高木暁子(学校法人高木学園理事長)

「ビジネス出身(MBA)×若手経営者×教育現場」の立場から社会に貢献したい! 横浜市港北区で「英理女子学院高等学校」と「認定こども園高木学園附属幼稚園」を経営しています。 創造性の育成や、女の子のためのSTEAM教育に情熱を注いでいます。チョコレート(特にアイスのピノ)が大好き。

高木暁子(学校法人高木学園理事長)

「ビジネス出身(MBA)×若手経営者×教育現場」の立場から社会に貢献したい! 横浜市港北区で「英理女子学院高等学校」と「認定こども園高木学園附属幼稚園」を経営しています。 創造性の育成や、女の子のためのSTEAM教育に情熱を注いでいます。チョコレート(特にアイスのピノ)が大好き。

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ビジネススクールを卒業して、学校の理事長へ。教育の世界に一歩を踏み出したワケ。- Part.1若い×民間企業出身×父の一言

みなさま、はじめまして。学校法人 高木学園の理事長、高木暁子と申します。横浜市港北区で、私立の女子高等学校「英理女子学院高等学校」と認定こども園「高木学園附属幼稚園」を経営しています。 り、理事長?!若いたいてい、こう言って初対面の方にお会いしたりすると、100%の方がおっしゃいます。 「り、理事長ですか?(しばし沈黙)随分お若いんですね。」 みなさんがそうおっしゃるのも無理はありません。だいたい"学校の理事長先生"と聞いてイメージされるのは、永年学校の先生~校長先生な

    • 副業先生に登壇して頂いているワケ~日経働き方innovationでの事例~

      みなさま、こんにちは。 横浜市港北区にある学校法人 高木学園 英理女子学院高等学校の高木暁子と申します。 本日の日本経済新聞オンラインで、本校の「副業先生」の取り組みを紹介して頂きました。民間企業でご活躍のビジネスパーソン(外資系・大手IT企業にお勤めの、上原正太郎さん)が先生としてご登壇、本校で2年前より立ち上げた世界で活躍する女性のための学部"iグローバル部"の生徒たちに「グローバルプレゼンテーション」について教えてくださっています。 今日は、なぜこのような取り組み

      • 全く接点ゼロからスタンフォード大学のオンライン講座を立ち上げた話-part2

        何のツテもないところから、世界の名門大学と協働で講座を立ち上げるーそんなんことが可能になるの?と、普通、思いますよね。 前回は、アメリカのスタンフォード大学と全く縁もゆかりもない私が、本校の生徒たちの教育プログラムのために、スタンフォードの大学の先生に突然メールをお送りしてみた(&なんと幸運にもお返事をいただくことができた)ところまでをご紹介しました。 今回はその続きです。スタンフォードの教授に連絡してから、実際に協働のオンライン講座をスタートさせるまでに、どのようなことが

        • Stanford大学とのオンライン講座をゼロから立上げる

           コロナウイルスの感染拡大によって、この1年は「グローバルに学ぶ」ことについて大きな制約を受けました。本校でも海外修学旅行や海外研修などについて、苦渋の決断で「延期」→「中止」とせざるを得なくなってしまいました。 しかし、長い時間軸で見れば、私たちはコロナウイルスを克服するはずです。世界の人々と日本に住む私たちの関わりが決して、この先ずっとストップしてしまうことはありません。ですから、この先の社会を生きていく生徒たちが、世界の人々とともに・世界から学ぶことを中断してはいけな

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          理事長なのに? - まずは自らが動く、が当たり前

          学校法人の理事長という立場に立つようになってから10年以上になりますが、いつも私は驚かれています。そんな理事長って、いるんだ?!と。 世の中の人がイメージする”理事長”像は * 週に2回くらい出勤する (しかも運転手付きの車で) * 出勤したら、書類にハンコを押す * 行事などで話す原稿は、事前にに誰かが考えてくれている という感じ、なのだそうです。私の職場での実態をお話すると、だいたいの方は 「えぇ!理事長なのに、毎日出勤してるの?しかも電車?え?で理事長自らG

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          コロナ禍でグローバルな学びは可能?

          新しい年を迎えました。2020年はコロナウイルスの世界的感染拡大という非常事態に立ち向かっているうちにあっという間に終了していたという印象が強いですが、2021 年も引き続きこのパンデミックと共に生きていくことになりそうです。 このように世界の状況が1年で大きく変わることになってしまい、海外への渡航および海外からの入国が厳しく制限されるという状況が続いています。2021年の第1回目の投稿では、このような状況で生徒が日本以外の国の人々から&人々と学ぶということが可能なのかにつ

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          オンラインで学校広報イベント、挑戦してみた

          怒涛の学校説明会シーズンがようやく一段落、「ずっと更新できていなかったnoteを、そろそろ再開しようかと思います」と書いたのが昨晩でしたが・・・実は本日届いたお手紙の中に入っていたのが・・・ こんなメッセージ・・・(Σ(・□・;)!)でした。 このお手紙を投函してくださったのは数日前だと思うので、私はもしかしたらこの方からのテレパシーを感じて、重い腰を上げて更新を始めたのか?!?!いやー、不思議なものだ~と思っていたのですが。 それはさておき、このような私の駄文でも読ん

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          長い長い道のりでした~コロナ禍での半年~

          2020年も気づけば、あと2週間となってしまいました!(信じられません。)ずっとnoteのことは頭の中にあり、また初対面の方からも 「高木さんのnote読んでますよ」 と声をかけて頂くこともかなりあったにも関わらず、夏からの長い間記事を書くことができていませんでした。 というのは、今年は例年以上に「学校広報」(次年度の生徒募集のために学校説明会などを行うこと)が大変な年になり、そちらでかなり忙しかったためです。 通常、神奈川県の高校受験の世界ですと - 海の日(7月

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          コロナで学校の対応は? - オンライン授業あれこれ part.2

          みなさま、こんにちは。学校法人 高木学園の高木暁子と申します。 コロナウイルスの感染が急拡大した2020年、学校にとっても激震が走りました。休校要請があった3月から6月前半くらいまで、全国の学校でオンライン授業を行うかどうかなどで対応に追われました。 本校での対応については、こちらをご覧ください。 今日は、そのオンライン授業について「学校ごとに対応の差があったのはなぜか」「文部科学省はそのことをどうとらえていたのか」ということについて、教育の現場にいる者として書いてみた

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          先生たちは"必死に"オンライン授業を実施しました - コロナで学校の対応は?

          みなさま、こんにちは。高木暁子と申します。私がビジネスの世界から学校教育の仕事に携わるようになって10年以上が過ぎましたが、2020年にコロナウイルスの感染拡大で「学校で授業を行うことができない」という状況に直面したのは初めてのことでした。 そんな非常事態の中で、現場でどのように対応したのか、そこに至るまではどのようなプロセスがあったのか、学校によってばらつきがあるのはなぜ?などについて書いてみたいと思います。 英理女子学院では・・・一生忘れることはできないと思いますが、

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          学校のどんな分野で外部の方が活躍されているのか - 学校と社会をつなぐPart.2 (英理女子学院の場合)

          みなさま、こんにちは。学校法人 高木学園の高木暁子と申します。 ビジネスの世界から教育現場で仕事をすることになった私ですが、今回は「学校と社会をつなぐ」2回目、英理女子学院高等学校のどのような分野で外部の方々(民間企業や大学などに所属されている方々)が活躍されているのかについてご紹介したいと思います。 どんな分野にニーズ?高等学校の現場で、民間企業や大学などに所属されている方々の力をお借りしたいというニーズは、どんな分野にあると思われますか。実際、かなり様々な分野で、その

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          学校と社会をつなぐ-現場ニーズもあるし文科省も推奨してるんです part.1

          みなさま、こんにちは。学校法人 高木学園の高木暁子と申します。 ビジネスの世界にいた私が、家業の学校の仕事に携わるようになってから、いつも思っているのは「学校と社会をつないでいくことで、生徒たちに豊かな経験をして欲しい」ということです。 今日は、なぜそう思うようになったか、そして実際に教育の現場ではそのニーズはあるのか、などについて書いてみたいと思います。 海外の大学、大学院での感動体験みなさんは、学校で学んでいるときに、学習分野に関連する学校外からのゲストに出会ったこ

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          女子校のままなのは、これからの社会が女性の力をより必要としているから

          こんにちは。学校法人 高木学園の理事長、高木暁子と申します。私は横浜で曾祖母が明治時代に創立した学校(英理女子学院高等学校と認定こども園高木学園附属幼稚園)を経営しています。 よく「女子校を経営しています。」と言うと、「なぜ共学にしないんですか?」と聞かれることがあります。今日はその理由についてです。 ずばり、女性の力がこれまでにないほど重要な今、女子校で生き抜く力や自立心、STEAM(Science, Technology, Engineering, Art, Math

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          起業に大切なことは、ここで学んだ - パーソル(旧テンプスタッフ)創業者・篠原欣子さんとの出会い

          みなさま、こんにちは。学校法人 高木学園の高木暁子と申します。私はビジネスの世界で生きていましたが、33歳の時に父の急逝に伴って突然、学校の世界で理事長になりました。 そのような中で、素晴らしい人との出会いについて前回もご紹介したのですが、今回はパーソルホールディングス株式会社(旧テンプスタッフホールディングス)の創業者・篠原欣子さんとのお話をご紹介したいと思います。なんと篠原さん、本学園の卒業生でいらっしゃいます。 起業家の日本人女性の先駆者2020年代の今、「女性起業

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          最初から結果を恐れていたら何も生まれない。思い立ったら即実行。 - コシノジュンコ先生との出会い

          新しいこと、やってみたことのないこと・・・思わずひるみがちです。 父の急逝によって、33歳で突然学校の理事長に就任してしまった私は、毎日そのような気持ちになっていました。 そんな私が、それでも毎日走り続けられた理由の一つ。それは、コシノジュンコ先生との出会いがあったこと、です。 今日はそのことについて書いてみたいと思います。 突然のひらめき私がビジネススクールを卒業して、学校の仕事を始めた年。学校は創立100周年を迎える年でした。 100年に一度しかない、この年に、

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          理事長って・・・何すればいいの???ビジネスの世界から33歳で学校の理事長へ。Part.5

          みなさま、こんにちは。高木暁子と申します。横浜で高校と認定こども園を持つ学校法人 高木学園の理事長をしています。 民間企業→ビジネススクール出身の私は、33歳の時、先代理事長だった父が突然ガンで亡くなり、実家の学校法人の理事長に就任しました。 父の葬儀~緊急理事会などで忙殺される中で、まず思ったこと「理事長って何すればいいの?」ということについて、今日は書いてみたいと思います。 理事長の仕事、がわからず、うろたえる父が亡くなって、急遽緊急の理事会が開催され、私が父の後を

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