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「怪盗紳士ルパン」その2『獄中のアルセーヌ・ルパン』-マラキ城ってほんとにあるの⁉

今日は、『『獄中のアルセーヌ・ルパン』(Arsene Lupin en prison)をご紹介したいと思います。

マラキ城chateau feodal du Malaquisに住んでいるカオルン男爵のもとに、ルパンから絵画などの財宝を頂戴するという予告状が届きます。
しかも、このときルパンは、ラ・サンテ刑務所に収容中Σ(・□・;)。
このカオルン男爵が住んでいるマラキ城は、ジュミエージュの廃墟からサン・ワンドリーユの廃墟des ruines de Jumieges aux ruines de Saint-Wandrilleの途中にあり、城の一部がセーヌ川に面している、という設定になっています。なので、地図で調べてみました。

ジュミエージュの廃墟からサン・ワンドリーユの廃墟(フォントネル修道院)の途中でセーヌ川に面している場所といえば、赤丸で囲んだあたりかな?と思うんですけれど、城らしきものは見当たりませんでした・・・。がっくり😞・・・。

でも、ジュミエージュには行ってみたい!

「カリオストロ伯爵夫人」でもジュミエージュは出てきますし、シャルル7世の愛人アニエス・ソレルが通ったと言われる秘密の地下道がジュミエージュの修道院にあるのだとか・・・。

JTBが紹介しているジュミエージュ修道院 (Abbaye De Jumieges) のHPを見つけました。
https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/western_europe/french_republic/URO/119468/index.html

ルーアンからタクシーで30分とありますが、このあたりは交通の便が悪いので、ちょっときついですね。

ジュミエージュ修道院のフランス公式HP。
http://www.jumieges.fr/

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