無月経で検査に行ったら甲状腺と肝機能も低下していた‼︎|路上占い師がヒーラー見習いになるまで③
はじめに
こちらをご覧くださりありがとうございます。
前回は失声症になり無職となり借金生活になるまでをお伝えしました。
もし!まだ続きが気になるようでしたら、引き続きご覧いただけると、
大変嬉しいです。
食べても食べても【心】は満たされない
精神的飢餓感を「一瞬」紛らわすためだけに
罪悪感を感じながらも食べたいものを食べたい時に食べたいだけ食べていた。
身長145cmで体重は60kgを超えていたけど、寂しさ悲しみを埋めようと食べることを止められなかった。
それでも、派遣社員で週5フルタイム毎日残業つきで働いていた。
困ったのは着られる服のサイズかなかったこと。
身長145cm60kgオーバーのサイズなんて、どこ探しても見つからなかった。
ユ○クロのレディースの一番大きなサイズもボタンやチャックが閉まらない。
メンズサイズの服で過ごす日々。女性性は限りなくゼロに近かった。
私は女性らしくなってはいけないと思っていた。
母親より綺麗になってはいけない。
母親より幸せになってはいけない。
そうやって自分を罰して、かつ復讐をしていたんだと今ならわかる。
普段は気付けない潜在意識で、そう望んでいたのだ。
うつ病の薬を飲みながら日銭を得る為に心身を酷使し続けていた。
心の声も身体の声も無視し続けていた。
そしたら、とうとう生理が止まった。
3ヶ月生理が来なかったので婦人科で診察を受けに行った際の血液検査で、
卵巣と甲状腺と肝臓の機能低下が判明した。
全てが強制終了。
心身一如・身体と心は繋がっている
●生理はその後、薬を飲まないと来ない状態が2年以上続いた。
●甲状腺機能以上の『症状はバセドウ病』で呼吸が浅く、皮膚表面に物が触れるだけでヒリヒリした。でも『血液検査の結果は橋本病』
●肝臓も脂肪肝では無かった。
幸いな事に何の病名も付かなかった。原因は明らかだった。
怒りや悲しみを「こんな風に思ってはいけない」「我慢しなきゃ」と、身体の中に溜め込んでいたからだ。
肝臓を診てもらった先生に「頑張り過ぎちゃったね」と言われ思わず涙が出た。
身体も心も動けなかった。動かせなかった。
ベッドに寝ていても、身体中が痛くて熱を帯びて呼吸が辛かった。
きっとそれまでにも、心はもちろん身体もサインを出していたのだろう。
トイレに行くにのにも泣きながら文字通り這いつくばって行った。
なのに頼れる人がいなかった。「お母さん」に頼りたかったけどね。
後から勉強をして「怒り」のエネルギーは肝臓を弱らせる要因になることを
知った。30年以上あらゆる怒りを微笑みながら体内に溜め込んでいたのだ。
無月経は
「女性性の否定」「母親より美しくなってはならない・幸せになってはならない」という潜在意識の思い。
そして、無意識にのうちに家族に復讐をしていたのだ。
こんな事をしても、私も家族も幸せにならないのにね。
インナーチャイルドを癒さないまま大人になり叫び声を無視し続けていると、
気づいて貰おうとダメージ大の強行手段を取って来た。
罪悪感と自己無価値観に自己破産と生活保護がトドメめを刺した
もう自分を奮い立たせる事は出来なかった。
自己破産をして生活保護を受給させて頂くことになった。
自暴自棄MAX
良くなろう良くなろうって頑張って生きて来たのに事態は
悪化するばかりで、もうどうでもよくなった。
もう本当に精神のエネルギーが尽き果てた。
家族が幸せじゃないのに私は幸せになってはいけないという罪悪感。
だから子供時代も学生時代も社会人になっても軽んじられ無価値な自分で
在ろうとしていたのだった。
自分を大切にしていないのは女性性を放棄した外見にも表れていた。
女性としてどころじゃなかった。
自分を大切にしていないから身体に摂り入れる食べ物や
見たり聞いたりするものにも注意を払っていなかった。
その30年以上の積み重ねが噴出した結果だった。
罪悪感がクセモノ
保護期間中、身体が動く様になって3回再就職出来たけど2つの仕事は続けられなかった。3回目は、コロナ禍で解雇になった。
稼いでいない事にも罪悪感を感じて心身が回復する前に動き出すのを繰り返したのが原因だった。充電が中途半端なスマホはすぐに使えなくなる原理と同じ。
なのに働かずに生きている事に、とてつもない後ろめたさと罪悪感を感じていた。早く社会復帰をして世の中の役に立ちたい・恩返しをしたいと焦っていた。
とうとう体重69kg体脂肪率46%!身長145cmなのに…。
あの時の私は「何も持っていない」と思い込んでいた。
あるのは焦燥感と69kg体脂肪率46%になった身体とぐちゃぐちゃの心だけ。
根本的に解決しなければならないものが心の奥底、
潜在意識と呼ばれるところにあるのはずーっと前から気付いていた。
でも、そんなエネルギー無かったし、そんな事したら既にボロボロな私は、
粉々に壊れてしまうと思っていた。
だけど、これ以上体重が増えたら今以上に苦しむ事態になると悟った。
145cmの体でこの体重は支えられないし糖尿病になれば身体の壊死や失明、
食べ物の制限を死ぬまで続けなければならない事を知った。
もう自ら自分を苦しめる事はしたくなかった。
そう、まだ生きたい!幸せになりたい‼︎と私の潜在意識は叫んでいた。
この叫びは無視しなかった。
最後の叫びを無視出来なかった。
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