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ちあきろく(育児編)

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2019年10月に誕生したむすめ「ちあき(仮)」の記録なので、ちあきろく。育児編。最低週一更新でゆるく書いていきます。
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2020年3月の記事一覧

0325/さくらがほころぶ

0325/さくらがほころぶ

桜が咲いて、すこしだけ空気がほころぶ。
娘は私の腕の中ではよく眠るので、最近は漫画を片手に従えて、そのまま寝かし続ける。だいたい1〜2冊読んだどころで娘は目を覚ます。
目が覚めても腕の中だと気がつくと満足気に微笑むので、その表情が見たくて(というのは建前で、ホントのことを言えば漫画をゆっくり読み進めたくて)ちょっと重いけれど、そのまま。

曽田正人さんの「昴」を読み切って、いま続編の「MOON」を

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0318/焼鳥のにおいと深呼吸

0318/焼鳥のにおいと深呼吸

コロナ自粛モードのせいで友人と会う予定がついに無くなってしまった。どんなに可愛くてもずっとふたりきりだと疲れちゃうので、これまでは自分のご機嫌取りのため【週に1回は誰かに会う】スケジュールにしていたのだけれど、さすがに誘いづらくなってきてしまった。そして花粉症でなかなか換気もできなくて、部屋干し、部屋干し…でなんだか心がもやもや。

なんとなく人混みは避ける。休校や在宅勤務の影響か、平日はガラ

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0312/春のサイズアウト宣言

0312/春のサイズアウト宣言

寝かしつけながら気がつくと寝落ちしている。20時すぎに寝かしつけはじめて、気がついたら23時。あゝ今日もやってしまった。貴重な私の時間…と、深夜帯に手を伸ばす(寝すぎてまだ眠たくない問題)

もうすぐ春ですね。(もう春ですか?)娘、現在4ヶ月も半ばをすぎたところ、身長約64センチ。生まれた時から使っていた60のコンビ肌着をまだ無理やり、パツパツなのに足元のボタンを解放して使っている。(コンビ肌着+

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0310/私が死んだ夢のあと

0310/私が死んだ夢のあと

今朝、私は死んだらしい。
窓掃除の機械を見学しようとしてホテルの40階からうっかり足を滑らせて落っこちたのだ、夫の目の前で。目が覚めると川の字の対岸で寝ているはずの夫が私の布団に潜り込んできていて、ぎゅうっと抱きしめられていた。「怖い夢をみた」とちいさな声で言う。
どうやら私は死んだらしい、夫の夢の中で。

ぐっしょりと汗をかいて目を覚ました夫は、娘と私が並んで寝ているのをみて安堵したらしい。

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0305/世界の中心がベビーベッドだった頃

0305/世界の中心がベビーベッドだった頃

子供は本当によく見ているな、と思うのは「みているふり」はすぐバレるし、大人の会話が「自分の話じゃない」事に気がつくと泣き始めたりするときだ。たった4ヶ月の赤ちゃんだけれど、すごく敏感。自分に注意が払われていないことに対して敏感なのは、生きていくための術なのだろうか。

例えば(お腹ペコペコの時じゃない場合)授乳中にスマホをいじっていたりすると、ぱっと顔を離してスマホの方をみる。私がよく触っている物

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0229−0304/初節句と3人のお母さん

0229−0304/初節句と3人のお母さん

今日からお雛様は後ろを向いている。
閏年の特別な2月29日に両家の親を呼んで、自宅にて初節句のお祝いをした。ちらし寿司とおすまし(ハマグリが手に入らなくて焦る)と、焼き豚と菜の花の酢味噌かけ。後はお刺身。
想定より早めの到着に料理の準備が全然間に合わず、結局母達に手伝ってもらいながら作る。あああああやってしまった…と落ち込むも、私含め三人の母で台所に立つなんてなかなかない機会なので、これはこれで記

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