おうち定食 128 春のお鍋は、はまぐりが主役
おうち定食 128 春のお鍋は、はまぐりが主役
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
そろそろ3月。
太陽の光が暖かい。
春をまとっています。
それでも、吹いている風はちょっと冷たい。
寒さが苦手なので、まだまだ冬の格好です。
特に陽が落ちると、熱いものが食べたくなる。
春でも、我が家は鍋ものが登場します。
いつものスーパーに向かい、お魚売場を物色。
どんな出会いがあるかなあ。
期待をしながらチェックしていると、目が合いました。
はまぐりです。
普段は、お吸い物に使うはまぐり。
たまには、主役を張ってもいいのではないでしょうか。
ご紹介しますね。
★はまぐりとお豆腐の豆乳鍋★
材料
はまぐり 1パック
お豆腐 1丁
✳︎今回は絹豆腐にしました。
木綿でもOK。お好みでどうぞ。
ほうれん草 1/2把
お鍋の出汁
豆乳 100cc
出汁 50cc
みりん 大さじ1
おしょうゆ 大さじ1
お水 300cc
下ごしらえ
○はまぐりはきれいに洗い、砂抜きをして下さい。
お水と塩を入れたバットに1時間から2時間浸しておきましょう。
✳︎砂抜き済みのものを買って来れば、手間が省けますよ。
作り方
①土鍋にお鍋の出汁を全部入れて、よく混ぜて下さい。
②土鍋を火にかけましょう。(強火)
③ほうれん草を食べやすい大きさに切り、お鍋に入れます。
④お豆腐をお鍋に並べて下さい。
⑤はまぐりを土鍋の真ん中に置きましょう。
⑥煮たったら出来上がりです。
薄いクリームの豆乳出汁。
鮮やかなほうれん草の緑色。
真っ白なお豆腐。
きれいなコントラスト。
中央に陣取っているのは、主人公のはまぐり。
控えめな模様が、落ち着きを見せています。
出汁に浸っている具材を、そうっと口の中に入れると、海の滋味が広がりました。
予想通りの熱さが嬉しい。
優しい貝の旨みが、出汁と一体化しています。
ホッとする味わいでした。
食材の種類は、それほど必要ありません。
大根やカブでもいいですし、小松菜とか春菊も合うでしょう。
コツは、はまぐりを多めに入れること。
しっかりとした出汁になります。
昼間は春の陽気でも、夜は寒い。
はまぐり鍋で、身体を温めて下さいね。
おすすめですよ。