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繋がる大切さを知った自分は、これから人と地域を繋げていく。

✅今日はこんな人におすすめ!
・キャリア選択に悩んでいる人。
・大学生で教育に関心がある。
・かぐや君って誰??

こんばんは!
このnoteでは様々な分野で行動している学生や社会人の方に話を聞き、キャリアの選択をどのようにしていったのか?などを聞き、発信していきます!


第二回目は、multi-Region代表かぐや君です。

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かぐや君は現在、筑波大学の体育専門学群に通っている4年生で、春からは大学院に進学する方です。

また、multi-Region(マルチリジョン)という団体で代表をしながら、Twitterで発信活動を行なっており、フォロワー数は3000人を超えます。

就活や教員採用試験などはほとんど行わなかったというかぐや君にどのようなキャリア観を持っているのか?これからやっていきたいことなどをインタビューしました!


ぜひ最後までご覧ください!🤲🏻

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繋がりまくった中高生Life
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──まず初めに、どんな中高生Lifeを過ごされたのですか?

かぐや:小学校は地元の小学校に通っていたのですが、小学校5年生の時から始めたテニスが地元の中学校にはなくて(硬式テニス)、どうせ違う中学校行くのならと思い、頑張って県で一番賢い中高一貫校に入りました。

──すごいですね。どんな学生生活だったんですか?

 中学校の同級生はみんな変人かと思うくらい勉強が得意な人たちばかりで、僕も食らいつくように勉強をしていた記憶があります。

 中高一貫なので、みんな繰り上がりで高校に入り、本当に勉強とテニス三昧の日々でしたね。あ、あと繋がりも大切にしていました。

──繋がりですか?詳しく聞かせてください!

 主に学校の中での人脈を広げていました。特に高校の時に普通科の270人くらいの人たちと仲良くなろうと色々なアプローチをしました。

 具体的には、体育祭で副団長をして後輩と関わったり、バレンタインでチョコあげます企画を立てたり、Twitterで写真を撮ろうよと呼びかけたりしていました。写真の時は80人くらいと撮ったんじゃないかなぁ。

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実体験から生まれた原動力
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──そこから筑波大学という名門大学に進学したと思うのですが、大学進学はどのように決めたのですか?

 中高生の時にずっとテニスとか体育の授業が楽しくて、将来はスポーツや部活動を通して子どもたちに動く楽しさを伝えられる先生になりたいと思い筑波大学の体育専門学群に進学しました。

 勉強することは昔から好きだったので、受験勉強などはあまり苦にならなかったですね。勉強は本当に積み重ねだと思います。

──体育教師になりたくて筑波大学に入ったと思うのですが、実際に入ってみてキャリアに対する人生観には変化がありましたか?

ありましたね。2年生の時に今も入っている研究室の教授の体育スポーツ経営学という授業があるのですが、そこで部活動について考える機会がありました。

 部活動には勝ちたい人と楽しみたい人がいる中で(もちろん2つの気持ちも持っている人もいますが)、勝ちたいと思っている人の方が上だという認識があると思うんです。

 それは自分もそうで、高校時代に主将をしていた時、メニューを自分で決めていたのですが、やはり勝つために意識が高いメンバーを優先的に練習させるということを行なっていました。なんなら楽しみたいだけの人は外でやれば良いのにと当時は思っていました。

 しかし、大学2年生の時の授業で「本来なら平等な立場であるはずの関係性なのに、楽しみたいだけの人を下に見るのかな?」という質問をされ、面を食らってしまいました。

──そういう実体験があったんですね。

 そうですね。そこから「じゃあなんで部活動ってあるの?」などの疑問が生まれ始めました。

 中で共存することは難しいし、指導者は足りてないし、教員の方はそれで苦しんでいる人もいるし、子どもたちも自分の好きなようにスポーツに関われているのか?などの疑問がどんどん生まれ始め、自分にできることはないのか?と考えるきっかけになりました。

地域と一体化したスポーツを改めて盛り上げていくことで、高齢者の居場所や子どものスポーツをしたいという欲求などをうまく共存できる仕組みを作りたいと思い、今の自分の活動に繋がっています。

教育や部活動など多様な分野を統合して地域づくりをすればより良いまちづくりができるという思いから「多様な分野のかけ算で地域を創造する」 “multi-Region”が生まれました。

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行きたいから、行く。
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──これからのかぐや君を教えてください!

 これからいくつものプロジェクトを併行して行なっていこうと思っています。主に部活動や居場所づくりという所に焦点を当てて、子どもたちも地域の方も巻き込んで、将来自分が地域づくりを担う人になれるよう頑張りたいです。

 個人としては、来年から筑波大学の大学院に進学します。フリーターになるか大学院に進学するかどうかで迷いましたが、お金に対する心配がなくなったので、進学しようと思います。

──他には迷わなかったのですか?

 そうですね。自分は大学の授業費を免除されているので、大学院もうまくいけば免除されると思います。

 先生になるかどうかについては、今の自分がしたいことは地域づくりや様々な活動を通して、スポーツや部活動をうまく回せる仕組みづくりなので、大学院で研究しつつ、自分のしたい活動も行なっていくと思います。


──大学院と聞くと、どうしてもお金のことが頭によぎってしまうと思うのですが、かぐや君はどのように考えていますか?

 僕が思うのは今、お金を使うことに対して抵抗を抱かない方がいいと思います。

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 自分が何をしたいのか?大学で何を学びたいのか?などが明確になっているのだったら、絶対に今投資した方がいいと思います。

 先が見えないから不安になると思うのですが、そういった不安を越すくらいの「行きたい!」という思いがあるのなら、行けばいいと思います。

 その選択に意味を見出せるか?が自分は何かを決断する上で大切だと思いますね。

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自分を知り、価値観に沿った行動をする。
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──最後に、キャリア選択で悩む、これからの僕たちに一言お願いします!

 大切なのは、自分をよく知ることだと思います。自分をよく知り、何をしたいのか、どこに興味があるのか、などを大切にしていきたいです。

 自分の価値観を知っているつもりでも、質問されたら答えられないことが多くあると思うので、悩んでるけど、行動できないといった人の悩みは自分を知ることでいい方向に向かうのではないかなと思います。

 そういった悩みを持っている方がいれば、助けたいと思うので、ぜひ連絡してみてください。

multi-Region代表/かぐや君のTwitter✍️

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<執筆、森本瑛/AkiMorimoto>
現在大学4回生で来年から小学校の先生になる22歳。教育をより豊かなものにすべく、一般社団法人ハッシャダイソーシャルに関わりながら、noteで発信活動を行なっている。
座右の銘は、「意思があるところに道は開ける」

森本瑛/Aki MorimotoのTwitter.

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