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教育に一石を投じる男のキャリア選択とは?

✅今日はこんな人におすすめ!
・キャリア選択に悩んでいる人。
・大学生で教育に関心がある。
・じんペーさんって誰??

こんばんは!
今日から新企画ということで、様々な分野で行動している学生や社会人の方に話を聞き、キャリアの選択をどのようにしていったのか?などを聞いていくnoteを出していきます!!

記念すべき第一回目は、
学生団体Teacher Aide代表じんペーさんです!

この方は、京都大学の大学院で心理学のことを研究しながら、教員を助ける学生団体Teacher Aideの代表もやっています。
 
Twitterのフォロワー数は、驚きの6000人越えで、これからが楽しみの方でもあります。

今回は、じんペーさんのキャリア観やこれからやっていきたいことなどをインタビューしてみました!

ぜひ最後までご覧ください!🤲🏻

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この職業だったら自分も

一生幸せに過ごせるかもしれない。———————————————————

──そもそも教育に関心を持ったのはいつごろですか?

じんペー: 学校の先生が普通にすごく面白そうに働いているのを見て、この職業だったら自分も一生幸せに過ごせるかもしれないと思ったことからですね。中学校の時に出会った先生が教えるのが上手な上に、厳しくもなくゆるいという所に憧れた部分がありました。なので、教育に興味を持ち出したのは中学生の時ですね。


──結構中学生の時から時間が経っていますよね?高校生のときの大学進学とかはどういう風に決めたんですか?

 そうですね(笑)今の高校生とかすごいと思うんですけど、うちの高校は少し遅れてて携帯電話も持ったらだめでした。古い価値観の下、いい大学に行ったら将来良くなれるだろうみたいなすごい安直な感じで高校生の時は進路を決めていました。

 実は今通っている京都大学が第1志望だったんですけど落ちてしまって、京都教育大学に行ったんです。

 なので大学進学は先生になりたいという思いもありながら、京大に進学したいという憧れも持って選択しました。

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リーダー経験が多かった大学生活。
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──大学生活はどんな感じでした?

 大学生活か、、大学4回生の時に1年ニュージーランドに行ってきたのですが、大学3回生まではリーダー経験をすることが多かったですね。普通の大学生だったのですが、アルバイトではバイトリーダーを、サークルでは代表を、ボランティアの課外活動でもチーフをしていました。

 やっている事は普通の大学生がやることですが、リーダーをやる経験はとても多かったですね。

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世界を細分化する学問。
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──最近だと大学院に進学する人が少し増えたと思うのですが、じんぺーさんはどうして大学院進学しようと思ったのですか?

 僕は心理学をさらに勉強したかったのもありますし、“感動体験”や“人が美しいと感じる感情”、“パーソナリティ”とかにすごく興味があって大学院に進学しようと思いました。今は題材として俳句を専攻して学んでいますね。

──心理学ですか!僕も心理学が好きなのですが、心理学に関心を持ったのはなぜですか??

 僕は大学の時に「英語教育」や「プログラミング」など特定の分野に特化して学ぶような学科ではなくて、よりジェネラルに学べる学科でした。

 3年生の時に心理学を選べるコースがあり、自分はそこで心理学を選びました。

 今思えばなんで心理学を選んだのだろう。。でもすごいなんか、“心理学が良いな”と思うのは世界を見たときに細分化して見れるような気がするんです。
 
 例えば、「共感」という言葉がありますが、心理学的には感情的な情動的な共感と頭で考える認知的な共感という風に分けられます。もっと詳しく言うとさらに4つくらいに分けられるとかがあるんですよね。
 
 このように普通だったら1つにまとめてしまっていたものを知っておくだけで世界をより正確に記述できるような学問心理学だと思うんです。
 
 だから僕は心理学がすごい好きなんです。

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後から人生の選択に意味付けをする。
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──じんペーさんってキャリアの悩みとかありますか?

 自分はあんまりキャリアに対する悩みはないですね。僕は計画的にキャリアを描く(PDCAを回すみたいな)人ではなくて、今したいことできることをやる、という感じなんですね。
 
 「後から人生の選択を正解にする」みたいなことを言う人がいますが、最近その考えがすごく自分的にいいなと思っていて、とりあえずやってみて、その意味付けとかは後からしたらいいじゃん!と思っています。
 
 それこそ「感動」みたいな心が動くほうに舵を1回切ってみて、失敗したら失敗したで意味付けを後からして、という風に考えてみたら、キャリアの悩みはそこまでないんじゃないかなと思います。
 
 
──その思考法が、Teacher Aideを作る決断をしたことにも関係していますか?

 そうですね。以前そのことに関する記事を出したんですけど、そこにも書いてある通り勉強すれば勉強するほどだんだん先生になりたいという気持ちが薄れてしまって、先生以外の形で教育に携わりたいという衝動からTeacher Aideを作ろうと思いました。👇


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スモールステップで、道を開く。
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──実際やりたいことを実行に移せる人はそこまで多くないと思うんですけど、じんペーさんが行動に移すときに気をつけていることはありますか?

 どうだろう、、でも凄いスモールステップが大切な気がする。それこそ10人15人のミーティングとか開くのもはじめての事ばかりだし、場所をおさえるとか、申し込みフォームを作るとか、イベントを作るとかどれも初めてのことばかりで、どれもスモールステップで進めてきた気がしますね!
 
 それでやっぱり楽しくなってきちゃうんですよね。次はここ行っちゃおうみたいな感覚で次々と行動しています。

──2020年の後半はTeacher Aideとして大きなイベントを開催されていましたが、これからのじんペーさんとTeacher Aideがどうなっていくのか?を聞いてみたいです!!

 ありがとうございます!Teacher Aideのことで言うと、これからは中の人のつながりを強くしていきたいです。Teacher Aideに入っているけど自分から動けない人のためにコミュニティのメンバー同士のつながりを強くして、一緒にやろうか!みたいな流れをつくっていきたいです。

僕個人では、今の大学院の博士課程に進みたいと思っています。大学院って、高級なイメージがあると思うんですけど、自分はお金に余裕があるわけではないし、自分でやりくりしながら工夫して通っているタイプなので、大学院ってそんなにお金かからないよということをこれからはnoteでシェアしていきたいと思います!👇(おすすめ!)

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大学生に、一言。
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──最後に、大学生に一言お願いします!

 そうですね、、自分はかっこいい大人とかこの人面白いなと思える人と出会うことがとても大切だと思っていて、それによって何か自分もできるんじゃないかなと思えると思うんです。
 
 学生って結構、話したいと言ったときに話してもらえるようなポジションだなと思うので、それをうまく使っていろいろな面白い人を探したりとか、zoomや直接会ったりとかする事が今の時代すごくやりやすいのでぜひやってみてください!

僕は色々な人と話したいと思うので、何か困ったことやしんどいこと、悩んでいることがあったら、ぜひ自分までDMで連絡してください!

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じんペーさんのTwitter←クリック✍️

<執筆、森本瑛/AkiMorimoto>
現在大学4回生で来年から小学校の先生になる22歳。教育をより豊かなものにすべく、一般社団法人ハッシャダイソーシャルに関わりながら、noteで発信活動を行なっている。
座右の銘は、「意思があるところに道は開ける」

森本瑛/Aki MorimotoのTwitter.


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