”流れに身を任す”25年間僕はこの言葉を実践してきた。
✅今日はこんな人におすすめ!
・キャリア選択に悩んでいる人。
・大学生で教育に関心がある。
・色々な人のキャリア選択を見てみたい
こんばんは!
大学生の森本瑛です!
僕は”PORTAL”というマガジンで「キャリア選択に、私らしさを。」のテーマのもと、様々な分野で行動している学生や社会人の方に話を聞き、キャリア選択をどのようにしていったのか?などをインタビューしています!
今日の発信者は、教育系大学院生のあぽーさんです。
あぽーさんは、現在関西学院大学の大学院生で、教育特化ブログ「林檎は木から落ちた」の運営や、オンラインサロン「新しい教育研究会」の代表をしています。
PORTALとしてキャリア選択インタビューの募集をかけたところ、ぜひ、やってみたい!ということでお話をさせていただきました!
今日は、数々の教育発信を行いながら、顔を隠していらっしゃるあぽーさんのキャリア選択に迫っていきます!
ぜひ最後までご覧ください!!
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前に出る辛さを味わった、学生生活。
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──では初めに、あぽーさんはどんな中高生だったのですか?
あぽー:中学の時はクラス委員長や生徒会の選挙に出たりなど目立ちたがり屋だったような印象があります。友達といる時はそんな目立つようなタイプではなかったのですが、その反動もあってか、積極的にクラス・学校行事などは目立ちに行ってました。
しかし、段々と学校で前に出るのがしんどくなってしまって、中学校の時は前に立つ辛さを知りました。その結果、高校生の時は学級委員長や生徒会などには立候補しませんでしたね。
──なるほど。。前に出る辛さを知った中学生活だったんですね。高校生の時はどんな感じでしたか?
僕は高校受験を失敗していて、志望校には行けなかったんです。その影響もあってか、高校の時はあまり勉強もしていなかったですね。
高校一年の時はバスケ部に入ったのですが、クラスの仲が良かった人たちが軽音楽部を作りたいということで、その輪に入って、軽音楽部作成に向けて動いていました。歌うのは小さい頃から好きだったので、当時は軽音をやりたかったのですが、結局部活は作れませんでしたね。。
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高校→大学院受験を目指すまで
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高校3年生の時の一大イベントが進路選択ですよね。僕は周りが受験どうしよ、、となった時に、評定を見てみると”4.5”あって、これである程度の大学には指定校推薦で行けることを知り、指定校で関西学院大学を選択しました。
──評定”4.5”ですか??結構ありますね。。僕なんて3...(これ以上は言えない。。)
自分が面白いと思ったことしかしてなかった結果ですね。僕は主要教科よりも副教科のほうが得意で、先生に出された課題をしっかりこなすことでその時の評定があったと思いますね。
──大学生活はどうでしたか?
大学生活って遊べるっていうイメージありません?でも、大学の授業を受けていくと、段々、大学生活って意外と遊べる時間ないぞということに気が付きました。
僕は法学部+教職も取っていたので結構忙しかったです。サークルなども試しましたが自分に合わなかったりしたので、学校で授業を聞いて帰ってきて一人で歌の練習をする毎日でしたね。
──ほかにどんな大学生活をしていましたか?
大学生の時に”ケニア”に行き、そこでは大きな気づきがありました。僕は英語はほとんど話せなかったのですが、意外と言語が話せなくてもコミュニケーションをとれることに気が付きました。
その旅行体験が僕にとっては大きく、日本に帰ってきてからは、JRの一日乗り放題券を使ってSNSで知りあった人たちに会いに日本全国を回ったりしていました。
──そこから大学院進学を選択したのはどうしてだったんですか?
大体、大学3年生の冬くらいに就活を始めると思うのですが、当時は就活に対して嫌悪感を抱いていて、消去法で教員採用試験を受けるか、大学院進学をするかの2択でした。
僕は教職課程をとっていたので、当時は教員採用試験を受けるよう大学から促されていたのですが、大学院に進学すれば、教員採用試験を受けなくてもいいということを聞き、大学院進学を決めました。
教員採用試験を受けるか迷った理由は、やはり教員の労働環境などの課題があって、なるかどうかは先送りにしたいという思いが当時はありましたね。
そして、大学一年生の時に出会った女性のおかげで「セクシャリティ」というテーマに関心を持ち、この興味をそのまま大学院での研究にしたいと思っていました。
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ワーホリを経験し日本に帰ってきた僕は
日本の教育にさらに関心を持った。
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──大学院受験ですか。
そうですね。結局その年は、英語が原因で大学院受験失敗しちゃったんですよ。キャリア選択としては最悪でしたね。いろいろと選んだ結果、何も得られなかったと。
──そこからはどうしたんですか?
そこから1年間、カナダにワーキングホリデーに行きました。これからも英語を使うことは目に見えていたので、海外に飛びましたね。
海外でも意外と過ごせることは知っていたので、言語を学ぶ目的ならワーキングホリデーという選択もありだと思います。
日本に帰ってきてからは、もう一度関西学院大学の大学院を受験しました。1年間のワーホリと半年の英語勉強のおかげで、2度目は無事合格しました!
──そこから現在に至っているわけですが、現在のあぽーさんの活動を教えてください!
そうですね。帰ってきてからは”日本の教育がおかしいぞ”ということに気が付き、教師になるためではなく、日本の教育を変えるための勉強を始めました。
僕は教育実習生向けのブログやオンラインサロンを現在運営しているのですが、段々と僕の教育理念に共感してくれる人が増えはじめて、SNSを通じたつながりが増えてきました。
また、現在は高校の講師として現場にも入っており、様々な教育実践を通して、日本の教育を豊かにできるような人物になっていきたいです!
詳しくは上記のブログなどを通して、あぽーさんの教育理念や実践を知ってほしいので、ぜひみてください!
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流れに、身を委ねてみる。
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──最後に、これからキャリア選択をしていく僕たちに伝えたいことはありますか?
”何をやりたいかわからないけど何かしたい!”と思っている人に向けては、「流れに逆らわないこと」も一つの選択肢であるということを言っておきたいです。
僕自身、今日話した通り、降りかかってきたことに対してどう対応するか?しか考えてこなかったんですね。何か”選択”が降りかかってきているにもかかわらず何かしたいと別のことばかり考えるのではなく、降りかかってきていることにも何か意味があると思うので、目の前にあるものに真摯に向き合わないのはすごくもったいないなと思います。
何かしたいことがある人に向けては、人間関係の大切さを伝えたいと思います。何かをするにしても一人では限界があると思っていて、何かを成し遂げるためには一緒にやる仲間を大切にしないと、いつの間にか一人で折れてしまうと思うんです。
今自分がやっていることは何のためにやるのか、それは誰とやるのか、などを自問自答し、一人でやろうとするのではなく周りをうまく巻き込みながら、一歩一歩前へ進んでいくことが大切なのかなと思います!
──あぽーさんインタビューありがとうございました!
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<執筆、森本瑛/AkiMorimoto>
現在大学4回生で来年から小学校の先生になる22歳。教育をより豊かなものにすべく、一般社団法人ハッシャダイソーシャルに関わりながら、noteで発信活動を行なっている。
座右の銘は、「意思があるところに道は開ける」
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関連note(第三回)
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