東京都大田区が「里親制度とは何か?」と、促す動画をYouTubeにて公開中!
こんにちは、翼祈(たすき)です。
「里親制度」とは、育てられない実親の代わりに一時的に家庭内でお子さんを預かって養育する制度です。里親と預かっているお子さんに法的な親子関係は存在せず、実親が親権者です。
実親と一緒に生活できない子ども達を家庭的な環境で育てる「里親制度」を浸透させようと、東京都大田区は動画『知ってほしい こどもたちの未来を支える 里親制度』をYouTubeで配信しています。
今回は東京都大田区の「里親制度」の動画について紹介します。
『知ってほしい こどもたちの未来を支える 里親制度』概要
動画・引用:知ってほしい こどもたちの未来を支える 里親制度
東京都大田区によれば、東京都内ではおよそ4000人の子ども達が実親の虐待や病気で、児童養護施設などでの社会的養護を受けています。里親登録は2018年度末時点で824家庭と不足していて、「里親制度」への理解を促進させようと、YouTubeでも動画を作成しました。
動画は1分半の「ショート」と8分18秒の「フル」の2種類あります。フルVer.では、東京都内に住む元里子の男性と、里親同士の交流会などを開催する東京養育家庭の会の能登和子理事長が「里親制度」の想いを述べます。元里子の男性は、「ただいま」と帰って来ると「おかえり」との里親の声が返ってくる毎日を振り返って、「一緒に里親と生活する時間が本当に楽しかったです」と語ります。
参考:里親制度って? 「ただいま」「おかえり」の日常を支えています 大田区が動画配信 東京すくすく(2023年)
私は、
いつか自分の子どもが欲しいという夢はずっとあります。ですが、20代という華のある年代を約10年間引きこもりで時間が経過したこと、年齢もかもしれませんが、既往歴が多いことから、「自分の身体で子どもを産むことは、かなり母子共に難しいだろうな」という、現実的に無理だろうなという想いもあります。
私は以前サビ管さんに、「将来的に自分の子どもを…」という相談をした時に、「自分で産まない選択肢以外なら、里親というのもありますよ」と言われました。その時から、うっすら里親というものが頭にあります。
私は一人っ子なので、弟や妹の世話という、小さな子どもが近くにいない環境で育ちました。今は子どもを望まない若い人も経済的にも多いと言います。
それでも子どもが欲しいと、若い頃から不妊治療などをしているご家族も多いです。逆に望まない妊娠も多い時代です。
この記事を書いて、里親を待っている子ども達に対し、里親登録が少ないことにも気付きました。
私は結婚していないので、自分の意見だけになりますが、経済的な事情を考えると、約2年間という期間であっても、「里親制度」利用はまず行政がOKしないでしょう。
それでも、この記事を通して、私ではなく、「情報として知らなかったけど、検討したいな」と、誰かが里親登録に背中を押すきっかけになってくれれば、良いなと感じます。
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