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理想の採用で新人教育いらず

新人教育でどうやったら
先輩社員との常識のギャップを埋め
意欲的に取り組む社員を育てることができるのか

というと・・・・

「入社する前に教育する」

です。

こんにちは。

未来ビジネス ナビゲーター「弘記」です。

今日もツアーガイドさながらに
未来の先進的な進化したビジネス世界へと

みなさんをご案内します。

「未来ビジネス ツアー シリーズ!」 第3回

” 理想の採用で新人教育いらず ”

スタートです。

~ 前回までのあらすじ ~

友人から新人教育の悩みについて相談され

「常識がない」「やる氣がない」
「どんなに言っても理解してくれない」

という「新人教育あるある」な言葉を受けて

「今と昔の常識の違い」「目標が大切」
という話をしました。

昔はモノやお金を
手に入れることが幸せだった。

でも、現代では心を満たすことで
幸せになろうとしている。

そんな違いが、常識の違いを生み
年配者と若者の間での感覚の不一致を
生み出している。

常識の違いから夢や希望を持てない若者に対して

理想の大人像、理想の人生、ライフスタイル

といった現代の若者にとっての
夢や希望を明示できない会社に
モチベーションの高い人材が来るはずがない

そういう話でした。

今日は、それらの問題点を踏まえて

常識のギャップを埋めて、モチベーションの高い
社員を育てるための具体的な

「理想の教育とは?」という話です。

最初に話した通り、この問題を解決するカギは
入社前の教育 = 採用活動 にあります。

採用した人材と会社との間で
常識のギャップがあったり

モチベーションが低かったりするのは

一言でいうと

「会社と労働者のコミュニケーション不足」

というところに問題があります。

採用時点で十分にコミュニケーションが
とれてないことに問題があるということは

採用活動自体を見直す必要があるということです。

採用の話をする前に

まず、現代の雇用における問題点を
洗い出してみましょう。

転職することが当たり前の時代となり
永久就職なんて言葉は、昭和の遺物になりました。

現代においては離職率が高いのは
当たり前のことになりつつありますね。

中には離職率の低い、優秀な会社
というのもあるのでしょうが
そういうのはやっぱり少数派です。

どこの業界も、基本的に人手不足に人材不足。

なぜ、そうなのかを考えると
いろんな問題が見えてきます。

一つには、世の中の会社は当然のこととして
人件費(会社経営における最大の経費)を
少しでも削減するためにギリギリの人数で

仕事をしようとするために
一人辞めただけで、業務遂行に支障を
きたしかねないようなギリギリ経営が

当たり前になっているから、というのが一つの理由。

なぜ、ギリギリ経営になるのかと言えば
商品単価が低いからとか、いろいろな理由も
派生はしてきますが、それはこの際置いといて。。

一人休んだり、一人辞めたりしただけで
人手不足になるような状況は

転職が当たり前の現代においては
慢性の人手不足状態を会社にもたらします。

そもそもとして、労働者の数に対して
求人の方が圧倒的に多い現代で

人手不足になるのは当然ともいえます。

ただ、ギリギリ経営でなければ
もう少し労働力に余裕をもって

経営をすることができるのも事実です。

慢性の人手不足もなりにくいでしょう。

でも、それだと人件費が利益を圧迫するとか
なんか、経営者としてはいろいろあるんでしょう。

人件費をかけることが先行投資という
意識が持てたらいいのかもしれないですが・・・。

人材不足の方はというと
もはや、現代の会社の在り方を考えると
仕方のないこととしか言いようがないです。

なぜ?って、安い給料でギリギリ経営
やたらと働かされるとなれば

いったい誰が一生懸命働きたいと思うでしょう。

その辺のところは

「リクルートに優秀な人材が集まる理由」

という記事も参考にしてください。


お金よりも自分の心を満たすことに
フォーカスする現代人は余計に働かない。

でも、会社側の従業員に対する要望は

・できるだけ安い給料で
・なるべく多くの仕事を短時間でこなし
・かつ長時間働いてくれて
・会社のために必死になってくれて
・辞めずにいつまでも働いてくれる人材

ですからね。

雇われる側からしたら

「なんで、そんなに一生懸命働かなきゃいけないの?」

ってな感覚になるのは当然だと思いませんか?

一昔前は良かったですよ。

お金を手に入れて、物がたくさん手に入れば
それで幸せで満足だったから

とにかく自分の労働力や健康、時間
家族との団らん、などなど

あらゆるものを犠牲にしてお金とモノを
手に入れようと必死になれた。

でも、今は違います。

採用される側の要望は会社とは真逆です。

・できるだけ高い賃金で
・なるべく少ない仕事量で
・短時間労働で
・会社のためではなく自分のために働きたい
・いつでも好きな時に辞めたい、休みたい

それもこれも、自分の自由な時間が欲しい
健康を犠牲にしたくない

自分のプライベートを充実されるために
たくさんのお金が欲しいし

会社のためではなく自分のために働きたい。

そんな思いからです。

このミスマッチが採用における
一番の難点です。

会社側と労働者側に常に意見は対立し
平行線のまま、交わることはありません。

労働者の要望が叶えられない会社に対して

会社の望むように一生懸命働こう!なんて
氣持ちになれるはずもないんです。

一方でだらしなく、意欲のない労働者に
会社は失望しますよね。

会社がモチベーションを
下げるようなことをしておいて

「やる氣がない」「責任感がない」
みたいなことを言うのって
なんか違うと思いませんか??

もっとも、昭和の時代の人からしたら
そういう労働者側の要望は

「身勝手なわがまま」とか「贅沢」

みたいに思えるんでしょうけれど。

ですが、そういう要望をもつことも
当たり前のことだと理解しなければいけません。

ガツガツ働く時代には
重労働を苦に自殺する人の話題が絶えず

仕事優先で働いた結果

家庭崩壊

子どもと疎遠になる、嫌われる

子どもをかまってやれず
子どもの素行が悪くなる

などなど、様々な社会問題になりました。

日本政府からの要請や法整備があり
これらの問題を少しでも改善しようと
今の会社は頑張ってはいますが

それでも理不尽とも呼べるような
会社から労働者への要望というのは

変えることができていないのが現状です。

加えて、ガツガツ働いた時代の後遺症で
仕事人間になって仕事に忙殺されたら
不幸になるみたいなイメージが

現代では出来上がっています。

「そりゃ~やる氣も出ないわ!」

と思うのは、ぼくだけですかね??

労働者の要望に少しでも応えようと
いろんな努力をしている一方で

今まで通りの要望を労働者に求めるって
矛盾してますよね。

さて、そういった様々な問題・・・
というより、採用において決定的ともいえる
問題を抱える採用現場で

どうやったら会社と労働者
双方にとって利益のある採用活動が
できるのかというと

答えは最初に言った通り・・・

「入社する前から教育する」

です。

分かりやすく言うと採用活動の一環で
社内研修を行うみたいな感じですかね。

会社における理想の人材採用って
何だと思いますか??

優秀で、いつまでも辞めずに働いてくれて
文句を言わず、会社のためにと
一生懸命になってくれる人材です。

ですが、普通、そんな人は
そうそう来てくれません。

面接時や入社当初は表面的には

「辞めません」「一生懸命働きます!」

「会社に貢献できるようにがんばります!」

みたいなことを言いますが
本氣でそう思っている人がいったい
何人いることか・・・・。

例え、面接時は本氣で
そう思っていた人であっても

入社したら理想と現実とのギャップで
そんな氣持ちが消えてしまう人が
大半ではないでしょうか。

じゃあどうするか??

採用や面接をする前に、自分の会社が
どういうところか?どんな価値観、考え方
理念をもって会社を経営しているのか?

労働者に求めることはどういうことで
身に着けてもらいたいこと、覚えてもらいたいこと

会社内で実現して欲しいこと

また、あなたが会社に入ることで得られるメリット
会社に入ることで実現できる理想の自分像など

その他もろもろのことを予め教育するんです。

そして、教育をする上でちゃんと
コミュニケーションを取ります。

離職率が高かったり、社員のやる氣がなかったり
会社が思ったような人材でなかったり

という採用におけるミスマッチは

そもそもとして「お互いを理解してないから」です。

お互いを理解して、合意した上での採用なら
入社してからの会社と労働者の不一致が

最小限で済み、離職率も減るし
会社の望むような人材も雇うことができる。

何より、労働者にとっても大きなメリットになります。

お互いにWIN & WIN な採用です。

でも、これを普通にやろうとしたら
どれだけ膨大な費用が掛かるんだ!?

って話ですよね。

入社するかどうかもわからないような人に
教育して、先行投資するんですから。

でも、よく考えてください。

現代の採用って同じことしてるんです。

普通に面接して採用して、研修して・・・・
で、その上で合わないと思う人は離職する。

これを採用前にするか、採用してからするかの
違いでしかないんです。

で、どちらかと言えば、採用前にする方が
いろいろリスクが少ないと思いませんか?

採用してしまったら
労働者が辞めるというのは簡単にできますが
会社が労働者をクビにするというのは

現代社会のルール上、難しいことです。

会社にとっては不要な人材を残さなきゃいけない
という大きなリスクを抱えます。

望まれてない状態で働き続ける
労働者も不幸です。

一見すると社員でもない一般人に
研修をすることは無駄な投資に見えて

新人研修は採用前にする方が絶対にいいんです。

これをすることで、会社と労働者の間の
ミスマッチが限りなく小さくなり

社員のやる氣もでるし、会社と社員の
常識の違いの溝もある程度埋まります。

そもそもとして

会社の常識=世間の常識 ではないし

会社の常識=社会人の常識 でもない

まして・・・

会社の常識 = 個人の常識 なんて

あるはずもないんです。

変な話、人の数だけ常識があって
みんなそれぞれの常識、それぞれの正義を
持って生きています。

だから、「それくらい常識でしょ!」
という考え方を持つこと自体がお門違い。

ちゃんと、会社の常識はこうなんですよ・・・

ということを予め教えてあげなきゃいけない。

それをしないで、文句を言うのは
労働者側からしたら理不尽な話なんです。


さて、採用前に教育するのはいいにして

それでも、採用にかかる費用が膨大になってしまう
という状況は避けられないですよね。

そこで、登場するのがDRMという
セールス・マーケティング手法です。

コミュニティビジネスと
合わせて使われることが多いDRMという
現代では当たり前になりつつある

ビジネスのセールス&マーケティングの手法。

これを採用に応用するだけでも
大幅に採用費用が削減できるはずなんです。

次回は、このDRMを使った具体的な
採用方法とコミュニティビジネスとのつながりの
話をしていこうと思います。

本日も未来ビジネスツアーにご参加いただき
ありがとうございました。

今夜はゆっくりお休みください。

また、明日お会いしましょう。


< 未来ビジネスツアーシリーズの記事一覧 >

未来ビジネスの世界 一般の会社の抱える問題と理想の企業の形

今と昔の常識の違いが社員のやる氣を落とす

夢を奪うかっこ悪い大人が若者のやる氣を落とす

理想の採用で新人教育いらず

DRMを使った採用活動は儲かるビジネス

宗教的会社運営からコミュニティ型会社経営へアセンション

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理念は高次元の目標(ゴール) 目標(ゴール)が持てない現代人

女性原理のアセンションが理想の教育を生み出す

インターネット技術が可能にした自由なライフスタイル


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