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「泣く」を否定しないで

我が家は長女8歳(小2)、次女4歳(年少)
長女は感受性豊かで盛り上げ上手でリーダーシップがあってでエネルギッシュで周りがよく見えていて愛情深い
次女は愛嬌と柔軟性があってマイペースで平和を愛していて賢い

長女が育った環境

私は長女を出産してから
自分でこの子を育てたいという固い意思のもと
育休を途中で辞退して病院勤務を辞めた。

子育て中心の生活になった私は
「こどもにできるだけの環境を用意してあげたい」と思い
食を中心とした衣食住などの暮らし全般から
育児・教育系の心理学や脳科学など
必死で調べて学んだ。
とはいえ、生活はこどもと遊ぶ時間がほとんどで
こどものペースでゆっくりと2人の時間を満喫していた。
いつも意識がこどもにあるから
小さな変化や感情の機微にも気付いて対応することができた。
そんな生活を約3年間送っていたため、
特に長女は感情に寄り添ってもらうことが普通で育った。


我が家の大惨事


育った環境と生まれもった気質もあり、
長女は自分に意識を向けてほしいという気持ちが強い。
そして感受性が豊かなもんだから
どんな感情もすぐにキャッチするし、
喜びも怒りも悲しみも感情表現がエネルギッシュで爆発系🤣🌋
「べき」思考が強く、自分に厳しい(故に人にも厳しい)ところもある。

特に夕方の宿題の時間は
疲れと空腹と眠気が合わさって
宿題の算数が間違っている、漢字が綺麗に書けないなどのきっかけで
号泣が始まることもしばしば。
その場面にパパの帰宅が重なると大惨事😱

パパは長女に対してよく
「泣くなんて負けだ」
「理由もなく泣くな」
「泣いたって意味がない」
と言っている。

我を忘れる勢いで号泣する長女 ✖ 泣くことが許せないパパ

長女泣く→パパ怒る→余計に長女泣く→さらにパパ激怒
ネガティブスパイラルが止まらない💦

そりゃパパにしたら、
疲れて帰ってきて号泣していたら余計にどっと疲れるのはわかる。
泣くなと言われて育って、一生懸命それでも乗り越えてきたパパが
泣くことを許せないのもわかる。
だからパパに対しても、
できるだけ自分を押し殺さずに感情を言葉に出したり、
伝えやすい関係でいようと思う。

私はどんな感情であっても表現することを否定したくない。
特に自分の家や家族の前では悲しみや悔しさが溢れて涙になったっていい。
こどものときから感情を抑えすぎるとどこかで歪が出ると思うから。
ただし、感情を抑え込む必要はないと思うけれど、
感情コントロールを学ぶことも必要なこと。

だから長女には
気持ちを爆発させるだけじゃなく、
言葉にして伝えられるようになってほしい。
というのが、夫婦共通の考え。


長女は小さい頃に比べてだいぶ感情の切り替えがうまくなってきたし、
落ち着いてから言葉にすることもできるようになってきた🌼
いまも絶賛、練習中◎

言葉にして伝えやすい関係や環境をつくってあげるのが
私達親がやることじゃないかな
と考えている。
私達夫婦も練習中。



子育て中のあなたへ💌

子育ては絶好の学び(修行)の場
私達もいつもビシバシ鍛えられています🤣

そして自己受容は他者受容に正比例します。
自分を自分で受けいれられている人は、他人のことも受けいれられる。
そのためには感情に共感してあげることが大事♡

だから子育て中のあなたも
「がんばっている自分おつかれ様🍰☕」
「しんどい中よくやってるよ♡」
「イラっとしたよね、大変だったね」
がんばっている自分を労わってあげてください😌💖



最後まで読んでくださり、ありがとうございます🥰
またあそびにいらしてください♪

ママのこころを晴らす作業療法士 原田れいな

https://www.instagram.com/reina_akamisomama/













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