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青春の天沢聖司

高校生の頃、「耳をすませば」に憧れすぎていた私は図書室の貸出カードに天沢聖司の名前を自分の借りた本に書いていったのを覚えている。
席が教卓の目の前であったときは、教科書も開かず堂々と父に借りた本を読んだ。日本史の授業中、父から借りた「蜩の記」を読んでいると先生からネタバレしようか?と言われたこともあった。さすが日本史の先生、歴史書は読んでいるということか。バカだったから携帯はだめでも本ならなにも言われないだろうと思い込んでいた。大人になって思い返すととんだバカだ。だけどそれがまた楽しいこと。


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0513 現実世界に身を置く私の意識は常に仮想空間に浮遊していて、いつだって足元は浮いている。物語を脳内で作り上げていつだって自分がヒロインで、ヒーローで、脇役で、悪役で、ストーリーテラーだって、なんだってすべて私。太陽に魅せられるときもあれば月に魅せられるときもあって。いつだって私の軸はしっかりとしていてなにかに影響されてブレブレで。これは恥ずべきことではないし、むしろ誇るべきこと。大人だって子ども、子どもだって大人。そういう感じ。それでいい。

いつだって物語に影響されている。


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6月上旬、間借りで古本屋さんを始めることになりました。
突然舞い込んできたお話で突如決まってまだどうなるかも全然わからず、わからないことがわからない状態。ほんとうに大丈夫だろうかと不安とワクワクでいっぱいだけれど、人生においてマイナスなことにはならないからとっても楽しみ。普段はちいさな新刊書店で働いて、アロマショップでもダブルワークして、その間をぬっての古本屋さんになるので、本まみれの生活で大変だけれどたくさん楽しんで吸収していきたい。

あと1ヶ月もないのでいろいろと忙しなく動きながら無事に初日を迎えたいです。noteにも随時情報を更新していきます◯

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