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文字、あるいは文章、あるいは言葉について思う事
友達が書いた長編の小説を読んだ。
私は今文章を書く仕事をしてはいるが、1を1.5にしたり、1を0.2ずつ集めて2にしたりするような、新聞のコラージュのような、そんな文章しか書いていないので、すっかり文字を書くことが億劫になり、あーあ、私って本当はやっぱり、文章を書くのなんて好きじゃないんだ。下手だし書くのは遅いし向いてないんだなあ、と薄々思っていた。
だが、友達は小説の中で
「『本当は好きじ
今が人生で一番幸せな件について
7か月ぶりのnoteになる。
文章などの作品は、幸せすぎても、不幸過ぎても書けないもので、暮らせるくらいには元気で、でもいつも心に黒いものがあるみたいなときにしか文章を書く気にならない。
友達は怒りを原動力として文章を書いていると言っていたが、私も怒りなどの感情と、生きていけるだけのお金、書く時間を捻出できるだけの余裕が無ければ文章は書けないのだ。
今回noteを更新したのは、怒りや悲しみの感
心を守ってたどり着く先が私でいいの?
母の姉が死んだ。
ガンだった。
母の姉の存在は、私が20歳を過ぎる頃まで教えてくれなかった。
いる、と言うことは知っていたのだけど、どこでなにをしているのかは教えてもらえなかったのだ。
結論から言うと、母の姉は、実の父(私の祖父)からのDVで心を病み、ずっと病院で1人で暮らしていて、母はそこから逃げるように東京に出てきていた。
母は、ずっと自分の姉を見捨て父から逃げたこと、自分の姉になにもし
28歳がいろいろ諦めたり焦ったりしているところを見なよ
昨日、どうにも不安になってしまって、一人で酒を飲みに行った。
今年、28歳になる。
インスタでは毎週のように誰かの結婚式の様子がストーリーに上げられ、子供の写真も増えてきた。
私も、私のことを一生そばで見守ってくれて、理解してくれて、楽しく日々を過ごしてくれる人と結婚がしたい。大丈夫になりたい。
そんな思いが強くなりすぎてしまって、いろいろの小さな重なりもあって一人で家を飛び出した。
彼に対
いつも走りだせば流行の風邪にやられた
彼氏が風邪気味である。
先週の日曜日、お昼過ぎまで寝て、元気だったから、いつも気になってたけど行ったことがなかった焼肉屋に行った。
そうしたらなんか楽しくなっちゃって、日曜日なのにカラオケ4時まで二人で楽しんじゃって、そこから、風邪。
私は彼と一緒に過ごしているから、これもうつりそうで怖い。
コロナではないようだから、ひとまずは安心だけれど、今日は久々に大学の友達と約束をしているから、なるべく慎
色鉛筆、クレヨン、絵具で世界を知る
昔「はだいろ」と呼ばれていた色が、今は「うすだいだい」となっている。
確かに肌の色は人それぞれだし、肌色がうすだいだいとなるのは至極当たり前のように思う。
心の中に5歳児を飼っているので、私がお風呂にいる時に彼が(彼女が)こういった。
「黄土って、見たことないけど、おうどいろは知ってるのって、なんかへんだよね」
「黄土だっていろんな色があるんじゃないのかな」
「朱鷺色」から、朱鷺の羽の裏側のか
夜景が星を殺せるなら
夜景が星を殺せるなら、人間、なんだって殺せるんじゃないか。
いま、私だって昨日を殺して、こうして生きている。
自分の都合で、なんだって殺せてしまうって思ったら、私は凶悪殺人者だ、なんてところまで考えて、一人で笑う。
これだけたくさんの私を殺して来たんだから、きっと死刑だ。きっと地獄行きだ。
私は私を殺した分だけかわいい服を着て、お酒を飲んで自分を殺したことを忘れて、次の日に思い出す、吐き気と頭痛