心の確認をする
こんにちは、愛音です
10代の辛かったとき父と母に手紙を書いていました。口では言いにくいから手紙という方法を使いました。母が亡くなったあと、整理をしていたらその手紙が出てきて、今は私が大切に持っています。いくつかの手紙に書かれているのは…
「もう少し時間を下さい」
「そうしたらちゃんと元気になるから」
なぜ時間をくださいと書き続けたか。それは今すぐ、明日や明後日に元気になると思えなかったから。時間さえもらえれば、きっと元気になる。
この気持ちは休職中の今も実は同じです。ちゃんと、必ず職場復帰をするので、職場の方に時間をもらい、心を落ち着かせて、仕事のことは隅っこに置いて、今の時をどう過ごすか。
もう少し時間を下さい。ちゃんと元気になるから。
この言葉は私にとってとても深い意味です。お願いと一緒にこんな気持ちも込められているんです。
だから、いらないと思わないで下さい
なにも出来なくなった自分のことをいらないと思われたら、どうしよう。仕事も家事も出来なくて、ただぼーっとしてるだけの私を知ったらいらないと思われる…!
普段は自信があるのに、心が傾くととことん自信を失います。自信がなくなると恐怖一色。復帰しても契約切られるんじゃないか?心の弱いピアサポーターはいらないと思われてしまったら?誰からも必要とされなくなっていたらどうしよう?
心は傾くと自信も減るし、普段できていた判断も出来にくくなる、被害妄想も激しくなります。
これは利用者さんを見ていても同じような感覚になります。常に自信のない方、悪いことばかり膨らみ顔が暗い方。そういう方を見ていると心のバランス崩しているのかも、と思います。
心のバランスを取るのは難しいことです。狂ってすぐ行動すれば治りやすい、でもしばらく放っておくとなかなか修復作業は大変。そういったときは人の手を借りましょう。私はそうしてます。家族や主治医に相談して、それを上司へ報告したりします。今の私はこの状態です。それは途中経過でも周りは私を知ることができるのでお互い安心になります。
いらないと思われてしまったら、と考えると怖いですよね。でも私が今まで10日くらい休んで復帰したとき職員も利用者さんも「待ってた〜!」と言ってくれます。この一言で単純な私は自信をグンと取り戻します。
1人きりで考え込んで心の傾きが大きくなる前に、ちょっとだけ相談をしてみる。相談するのが怖かったら紙に気持ちを書くでもOKです。あ、今これで悩んでる、そうやって目で見て心の確認をしてみましょう。
私も心の確認、続けます!
*愛音*