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エピソード#40 長期入院されている方の一時外泊は笑顔がたくさん見られました


コロナ禍になる前、長期入院している方の外泊のお手伝いをさせていただきました。
依頼を頂いたら、可能な限り、場所の下見をしています。

今回も 下見に行こうとしていた日の午前中に病院のソーシャルワーカーさんから「階段が結構あるそうなんですが、大丈夫でしょうか?」とお電話を頂きました。

「午後に下見に行く予定なので見てきます。布担架で、階段介助もできます」とお伝えしました。

午後に下見に行き いろいろな良いタイミングが重なり、ご家族に会うことが出来、お部屋まで見せていただくこともできました。車を降りてからベッドまでお連れするシュミレーションまですることが出来ました。
階段は狭く、車椅子は通れない幅でしたので、2名で布担架介助予定としました。
ご家族にひとつ提案したのは、「せっかくの外泊でお花もたくさん咲く季節ですし、お花を見に行ったり、どこか寄りたいところがあったら行きますよ。疲れてしまうようなら、まっすぐ帰るでもいいですし」とお伝えしました。

その日の夕方、ご家族から、「家に帰る前にランチに寄りたいお店があるそうなんですが。」とお電話を頂きました。

当日、利用者様を病棟にお迎えに行くと、初対面の私たちを笑顔で迎えてくださり、「昨日は嬉しすぎて、寝るのが遅くなっちゃったのよ。アハハ。」と言われ、私たちも嬉しく思いました。

ランチに寄ったお店でも、ご家族と久しぶりに外食され、満面の笑顔で私たちも嬉しく思いました。ご自宅に到着。布担架を使い、ご家族の方にもご協力頂いて、階段介助を行い、無事にベッドへ
お連れすることが出来ました。


翌日、ご自宅から病院に戻る日。「楽しかったよ!コロッケもちょっと食べたの」と笑顔
病院までの道中、いろんなお話をしながら笑い声がたくさんありました。

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