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エピソード#50 救急搬送されたが入院にはならず、帰宅に困った方の対応

午後になって、病院から電話があり、「救急搬送された方が入院にならず、ご自宅に帰るのですが、 一般タクシーでは難しいので、介護タクシーを希望されています。対応出来ますか?」との内容でした。
しかもご自宅のご住所を聞くと、斜面に住宅地があるエリアなので、階段がありそうだなと想定し、2名で向かいました。
 
病院に到着すると、病院の車椅子に座ったご本人様と、杖で歩行されているご家族がいました。
病院のナースから、状況を聞いて車椅子の乗り換えを慎重に行って乗車介助、出発しました。道中で、ご本人に声かけ、ご様子を観察しつつ、ご家族に最近のご様子等を伺いながら走行し、ご自宅前に到着。
想定通り、車を停める場所からご自宅まで、20段ほどの階段がありました。
 
介助方法をご本人にご説明した上で、2名介助で階段介助を行い、ご自宅の中は玄関からベッドまで、車椅子で移動出来る動線がありましたので、車椅子で移動。
無事、ベッドまで、お送りしたあと、ご本人とご家族に確認した上で、お着替えまで行いました。
ご家族に詳しくお話を聞くと、病院での治療が終わって、ご自宅に帰る手段として、最初は一般タクシーを呼んだとの事でした。
 
でも、座席に座らせる事が出来なかったので、介護タクシーをお願いしたとの事でした。
もし、仮に一般タクシーに乗れて、ご自宅まで帰ったとして、あの20段の階段を、杖歩行のご家族の介助で降りるのは困難だったと思います。
更に、玄関からベッドまでの移動、更衣介助は、とても大変だったろうなと想像出来ます。
ご本人、ご家族にとても喜ばれました。
 
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