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うまく話せない家族で10日間毎日ハグをしてみた
10日ほど前に、こんな記事を書きました。「体に触れるのは大事だ」という記事です。
うちの家には問題があって、それを解消する方法として「触れてみる」を始めました。
前回の記事に「大事だ」と書いたけれど、この時はまだ開始1日だったので、10日経ってのことをここに書いてみようと思います。
やってみてのことはこれから書きますが、どうしてもみなさんにもやってみてほしいから、結論はここに書きます。
変化は、期待よりもずっと大きいです。
もしご家族などの関係性でコミュニケーションの問題に悩んでいる方がいれば、もちろん無理のない範囲で、「体に触れる」をやってみてほしいです。
それくらいに、私たちには嬉しい変化がありました。
何を期待して体に触れ始めたか
そもそもうちの家にどんな問題があったのか。それは、コミュニケーション不足という問題です。
全員が同様に不足していたわけではなくて、一部のみ不足していました。これは長年の問題だけど、誰も根本的な解決に乗り出さなかったものです。
なぜ解決に乗り出さなかったかといえば、それだけ大変だったからです。何度か向き合おうとしては、簡単に折れてしまっていました。
だけどやっぱり、私はコミュニケーションを取りたいと思いました。
一時帰国をしているいまが、きっとしばらくの最後となる。いまの間に家族との関係性をなんとかしたくて、半年ほど取り組んできました。
そんな話の一環で、「体に触れる」という案が出ました。
コミュニケーションの取れている関係性のなかで話し合い、試しにみんなでしばらくやってみようとなりました。
試してみて、今日で10日くらいが経ったところです。
互いにハグをしてみた10日間の変化
方法としては互いにハグをするという方法で、10日間ほど試してみました。
結果はものすごくて、まず笑顔が増えました。お互いに話が穏やかにできるし、怒りのようなコミュニケーションが減りました。
これはすごいと私が思っていることは、「なんでもないコミュニケーションが増えた」ということです。
いままではなんの会話もなかったところに、会話が生まれるようになりました。
例えば、夕飯に好きでないおかずがあったとしたら、いままでは何も言わずに残されていました。
それが、「これダメかも」の一言と、「だから食べてほしい」の会話が生まれるとか。
この感動、伝わるでしょうか。
会話のなかったところに会話が生まれる、ゼロの場所にイチ以上のものが現れるのは、ものすごいことだと思うのです。
体に触れるのは、やっぱり大事だ
体に触れるのは、やっぱり大事でした。
うちの家にある問題が、これだけで解決できるのかはわかりません。それ以外の方法も、検討せねばとは思っています。
だけど、体に触れることで、穏やかに話ができる関係性が確かに生まれてきています。
話すのが難しかったテーマを、すでに1つ話すこともできました。
体に触れると、笑顔が生まれるし、承認を伝えることもできると感じます。もし似た悩みを持っている方がいれば、ぜひ試してみてほしいです。
ひとりで始めるのはハードルがあるかもしれないから、可能なら誰かを巻き込んでみてください。
問題を意識してからここに到達するまでに、私たちは2年くらいかかりました。
だけど、家族があと20年はあると考えたら、意味のある変化を体験しています。
体に触れるのは、やっぱり大事でした。ハグをすること、これからも続けたいと思います。
7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️