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あと数時間しかないけれどドイツに居を移した今年のことを振り返りたい

みなさんこんにちは、aimiです。今日は改めて、この1年のことを振り返るnoteを書きます。いつも見守ってくださるみなさんはきっとご存知のことと思いつつ、今年は私にとって大きな変化のあった年でした。

日本の実家から、ドイツはベルリンのホームステイ先に移ったのが去年の12月。5月までは語学学校に通い、並行してお仕事もしました。

フリーランスとして働く私は、自分の仕事を育てながら、気づいたら3年ぶりに恋愛を始めました。(前回の恋人は自然消滅だったので、3年ぶりか4年ぶりかは怪しいところ)

11月にはベルリンで新しいビザを取り、自分で借りていた家を退去したかと思えば、12月の頭からは恋人と日本に一時帰国をしてきています。そんな感じで、今年も変化の多かった1年です。

この記事では出来事だけでなく感情も振り返って、私がまた未来でこの1年のことを思い出せるようにしておきたいと思います。

▼2022年の振り返り

▼#人生シェア会 のまとめもあります



私の感情1年分の振り返り

出来事は画像にまとめています。

語学学校生だった私

去年の年末にドイツに着いた私は、ゼロから友人作りを始めました。同じクラスにいた日本人の女の子と仲良くなって、1月1日にKFCに行ったことから2023年は始まりました。

▲この後ベルリン観光もしました

学校に行きながら仕事をして、このすぐ後には新しい家探しも迫っていて……という状況だった私は、いま思えばかなり気を張っていたと思います。自分のなかで生活の規則を作って暮らしていたけれど、だからと言って心から安心できていたわけではないというか。

というのが、その後に私は調子を崩しました。風邪を引いて学校に行けなくなったり、友人と旅行に行ったら性被害のトラウマを思い出してまた学校に行けなくなったり。(念のため書いておくと友人は何も悪くありません)

楽しくしているつもりだったけれど、きっと無意識に気を張って暮らしていた私は、ちょうどギリギリ、これ以上無理をすると危ないというところで学校を終えました。潰れないくらいの頃に学校を終了できてよかった、私には学生と仕事の両立は半年までが上限なのだと学んだ期間でもありました。


新しく場を作った私

学校を終える頃、私はフリーランスとして次の仕事のことを考えていました。私は空白ができることが好きではないので、学校を終えたらすぐに何かを始めたくて、私には何ができるだろうかと考えていました。

そんな時にもらったアドバイスからカナエルバを構想して始めました。

▲現在は2期目です

この頃の私が何を考えていたかといえば、私がほんとうにやりたいことは誰かの変化の力になることだ!と気づいたということで、気づいてからはこの願いに突き動かされました。

「私にはこんなこともできるのだ」と気づく体験はパワフルで、それまで私は「寄り添う」しかできないと思っていたけれど、「変化を手伝いたい」と気づいてからは、あれよあれよとカナエルバができあがりました。

だけどいまだから言えることとしては、やっぱり募集は不安なもので、何名来てくれるだろうとドキドキしていました。弱気に「1人でも来てくれたら……」とか思っていたけれど、それでは来てくれる方に失礼だと思い直し、目標人数を決めたり言語化を深めたりということをしたのでした。


恋人ができた私

語学学校が終わるかどうかというあたりから、ふたりで会うようになったのがいまの恋人です。私には3年ほど前に受けた性被害があり、恋愛対象は男性だけれど男性が怖くなっていたので、また恋愛をするなんてことは考えられないと思っていました。

▲ふたりでこのピザ2枚しか食べないほど遠慮だらけだった日々が懐かしいです

でも、これは今年のふり返りだから書いておこうと思うのですが、この頃の私は恋愛をしたいと思い準備をしていました。というのが、私はドイツに来る前に、自分と家族と向き合うことを終えていました。

この2つを終えた私が次にやるべきことは、恋人のような誰かとの関係性を作ることなのだろうと思い、恋愛を始める準備をしていました。準備とは何かといえば、マイコーチに話したり、韓国の恋愛ドラマを見たり、YouTubeで占いを聞いたり……というのが私なりの準備でした。

そういうわけで、今年私には久しぶりに恋人ができました。いままでの恋人とはぜんぜん違う、たくさん対話をしながら関係性を作っている今の恋人です。この恋人との物語は、これからもたくさん続いていくといいなと思っています。


一時帰国をした私

さて、この12月からは日本に一時帰国をしています。ベルリンでできた恋人と一緒にです。

一時帰国をしているこの期間で、私のなかに一番たくさんあった感情は何かといえば、「イライラする」ということでした。ちょっと説明したいです。

▲こんな時間の裏側でたくさんケンカをしました

というのも、恋人と私は日本語で話しているのですが、私は時々コミュニケーションの不自由さにイラついてしまうことがあります。それに加えて、恋人は日本に来るのが初めてで、私が説明すること/フォローすることが多く、世話をしきれない!という感じでした。(補足をしておくと、そうせねばと勝手に気負っていたのは私です)

もっと恋人といい気分で楽しみたいけど、すぐに自分がイライラし始めてしまって楽しめない。この感情をどうしていいかもわからず、最初はただガマンをしては、もっと機嫌を悪化させていました。

でも、それを見逃さないのが恋人のありがたいところで、「aimi、ちゃんと話して」「いま何考えてる?」と、いつも聞いてくれました。いつでも対話を大事にしてくれる恋人のおかげで、私はイライラすることが減り、実家に滞在している今日・大みそかも私らしく過ごせています。


ドイツに居を移した今年のことを振り返りたい


ドイツに居を移した今年は、たくさんの初めてに出会った1年でした。人生は32年目だけど、初めて出会うことはまだまだこんなにあるのだと知りました。ここに書ききれないことが残念です。

今年のふり返りをしてみたら、今年の私は穏やかに暮らすことに力を注いでいたのだと思いました。心が上にも下にもぶれるのではなく、心地のいい範囲で穏やかに暮らすことをしたくて、どうすればそうなるのかと試行錯誤していたのだと思います。

終わってみた今日がどうかといえば、正直いまは心から穏やかな気持ちで過ごせているわけではありません。あまりにもこの年末が早かったからです。

3週間ほど日本を旅行して、数日前に実家のある高知にたどり着き、一昨日やっと実家に戻りました。友人に会ったり家の用事をしたりしていたらもう大みそかで、終えたいものを終えられないまま今日になってしまったのではないか……と、ちょっとどこか焦っています。

でも、noteは2本書けたし、うちの家恒例のすき焼きも食べたので、あとは家族や恋人とテレビを見て年越しをするだけです。

そんなわけで、今年もけっこういい1年だったのではと結論を置いて、このnoteを閉じようと思います。

みなさん、今年も1年ありがとうございました。来年もまたご縁があったら嬉しいです。よいお年をお迎えください☺️

7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️