#人生シェア会 東京オフライン編を開催したのでちょこっと内容を公開してみる
第8回の人生シェア会を開催しました。人生シェア会とは、2年前の12月から自主開催している、私の人生をシェアする会です。
今回は1年半ぶりのオフライン開催。前回とおなじ恵比寿の会場を借りて開催しました。12時からゆるく集まり17時まで、最大5時間の開催です。
オフラインならではのパワーがあふれる場になって、受けとったものを少しずつ消化している時です。今回の大半は交流タイムでしたが、資料を使って人生シェアの時間もとったので、この記事にまとめてみようと思います。
参加できなかったけど気になっていた!という方に、この記事が届いたら嬉しいです☺️
#人生シェア会 東京オフライン編
前回の開催から、シェア内容を記事にまとめることをやってみています。人生をシェアする/しあうことは、受けとる誰かにとって人生のヒントになることだと思っていて、私はこの活動を楽しんでいます。
▼自己紹介
複業フリーランスとして働きながらドイツに住む私。いまのお仕事はこんな感じです。
いくつか書いているけれど、一言でいえば、私は「変化を手伝う人」です。その手段がコーチングやブランディングで、自分らしく生きることを叶えたい誰かが、理想の暮らしを見つけて叶えることをお手伝いしています。
それで、いまとなっては好きを仕事にしている私ですが、過去には自分らしくない環境に身を置き、自分の価値を他人に委ねていた期間がありました。コーチングやカウンセリングを受けるなどして、いまの私になっています。
▼この1年間のこと
1年間ドイツに住んだ私はフリーランスビザを3年分取得しました。お仕事も安定してきて、まだしばらくはここに住めそうだと思っているとことです。
でも、ここまでが簡単だったかといえばそうではありません。異国に住むこと、異国で暮らせるだけの収入を得ること、コミュニティを持つことなど、未来の私のために1年をかけて準備をしてきました。
時系列でまとめてみたのでここに載せます。
語学学校に通いながら自身のお仕事づくりと友人づくり、生活づくりをしていた前半。うまくいっていると思いきや、友人のふとした行動に性被害のトラウマを思い出してしまい、学校に行けなくなりました。
異国の地で頼れる人がおらず、でも体も心も重くて動くことができず、かなり苦しい期間を過ごしました。過去のこころの病をぶり返してしまったのかと思いましたが、そのまま学校を修了するなどして、なんとかもとの私に戻れたのでした。
そのかたわらで、私は新しいお仕事づくりを思いっきりやりました。と同時に、急に登場した現恋人のおかげで恋愛を再開することになり、山あり谷ありの前半が終わったのでした。
ドイツでの後半6か月は、言葉ができない壁にぶち当たりました。たとえばビザの取得準備中、中級程度(=B1以上)のドイツ語レベルを証明できるといいと聞きました。
この時の私は、語学学校は終えたけれど全然しゃべれない状態で、スピーキングの点数が取れるなんて考えられないほどに壊滅的でした。
個人で受けているレッスンの先生に対策をしてもらい、羞恥心と戦いながら恋人にも練習に付き合ってもらって、最後は運に救われて中級レベルの試験に合格しました。
が、その後現地での友人が増えてみると、みんなが話すのは英語。英語はまったくしゃべれない私なので、大きく挫折感を得たのを覚えています。
▼海外で生きるためにしたこと
お申し込み時のアンケートで質問が多かったこの項目。3つに分けて作ったのですが、②はここまでに書いたことと重複するので、①と③を載せます。
まずはお仕事準備。きっかけになったのは、父の知り合いのドイツ人の方の言葉です。
というのも、その方はいま大学で教える仕事をされているのですが、日本にきてからそのキャリアにたどり着くまで10年かかったそうなのです。奥さんは日本の方で、もともとドイツにもいたそうですが、その頃は飲食店で働くことしかできなかったと。
ワーホリだけしようと思っていた時にはそれでもよかったのですが、私は移住を見据えてドイツに行くことにしたので、自分で仕事ができるフリーランスになることを決めました。
手元にあった自己分析ツールを読みこんでは自分に合っていそうな仕事を見極めて、学んで、挑戦する。挑戦するのが早ければ早いほど、その仕事が自分に本当に合っているのか/楽しいのかが早く見極められる。
結果私は2つ目に挑戦したお仕事があっていると気づき、ライフコーチというあり方を職業にしています。
こちらはかなり具体的なことなので、興味がある方だけご覧いただければと思います。ビザの準備でやったことです。
言語に不安がある私はエージェントを契約して準備をしました。単純に書類を記入すればいいのではなく、日本から取り寄せるもの、新しく作るもの、誰かに作成をお願いするものなど、かなりのマルチタスクでした。
しかも、何より大事なのは、住民登録のできる家探し。家が見つからないことで有名なベルリンだけれど、住民登録ができないことには書類がそろわないので、ドイツに着いて3か月目から探し始めたのでした。
▼これからのこと
さて、ここまでは過去1年のことを書いてきました。最後に未来のことを書こうと思います。
ここまでもドイツでの暮らしを作ることをやってきました。が、1年ではそろわなかったことがあるので、次の1年ではさらにアップデートとしていこうと思っています。
そのためにやりたいことが友人を作ることであり、言語を習得することであり、収入を増やすことです。私はドイツを本拠地として暮らしていきたいので、特に前者2つは必須です。
最後の「収入を増やす」は、私がこれからも楽しく暮らし続けるためにやってみたいことです。いまの収入でも暮らすことはできるけれど、もっと楽しく暮らす方法があると思うから、現状でよしとせずに、次の段階へ挑戦してみようと思っています。
収入を上げる挑戦をすることは、私とご一緒くださるみなさんに対して、お力になれる幅を増やすことでもあります。私のお仕事は、ともに成長していくコミュニティの主催のような立場なので、私も挑戦を続けています。
そういうわけで、直近では2つのサービスでご一緒くださる方を募集予定です。カナエルバは現在アップデート中のため少し内容が変わりますが、参考までにそれぞれのご案内ページを貼っておきます☺️
最後に
1年半ぶりに開催した、オフラインの人生シェア会。最後にこんな話をさせていただきました。
ドイツに行く前の私は、実は「行きたくない」とすら思っていました。なぜなら、ドイツへの出発前の半年で家族との関係性が改善され、実家の居心地がよくなったからです。
いい場所にいるのに、なぜ私はこの環境を捨てて遠い国へ行くのか。そんな選択は必要ないのではないかと思いました。
だけど、ドイツ行きを中止をせずに行ってみたから、いまの心地よく生きる私がいます。日本に住み続けてもよかったかもしれないけれど、ドイツに移ったからずっと自分らしい私に出会えました。
「これでもいい」の状態の外に、「ぜったいこれがいい」があります。しかもそれは特別な誰かだけが見つけられるものではなくて、ただ見つけるのをあきらめなかった人のもとに届くだけのことです。
これはいまの私の信念の1つです。この信念をもって、誰かの変化を手伝うことをお仕事としています。
ここまで読んでくださってありがとうございます。みなさんがそれぞれにご自身らしく生きられますようにと願っています。
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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️