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海外で初めて病院に行く、かもしれない

2月後半に韓国でワクチン接種をしてから、なんとなく体調が優れない日が続いている。

最初は間違いなくワクチンの副反応で、その次は体調を崩したことからくる精神的な不調だったと認識している。

でもまた少し前から様子が変わって、体のだるさや息切れなんかも起きている。


私が思っているよりも、休息を取らなきゃいけないのかなあ。そんなことを考えながら過ごしていたけど、ふと「これは持病の悪化なのでは」と思った。

そうだとしたらちょっと厄介だなと思いながら、もう一度症状が出たら病院に行こうと準備を始めた。


私にある持病


大学3年の終わり頃。私は動機と息切れの頻発に気づいた。

床に座っていて立ち上がるだけでも動悸がするし、ワーッと話してしまうと息切れがする。歩いたり階段を登ったりなんかは、当たり前に息切れる。

普通なら何が起きているのだろうと不安になるところかもしれないけど、私はこの症状に心当たりがあった。

なぜなら、数年前に祖母がバセドウ病(甲状腺機能亢進症)だと診断されていたから。


祖母が甲状腺に異常があって、私も似た症状があるから診てほしい。そう言って病院を受診したら、私にも甲状腺の異常が見つかった。

信頼できる先生に出会うことができて、治療もすぐにひと段落してわかったこと。

私は一時的な亢進症で異常に気づき、持っていたのは機能低下症だということ。最初こそ多すぎる甲状腺ホルモンを薬で抑えたけど、すぐに補充治療に切り替わった。

でもこの治療も数年経てばいらなくなり、ここ数年は年1〜2回の検査だけで過ごしていたのだった。


いまの話


それで、いま私にはまた動悸や息切れがある。

なのになぜ持病との関連にしばらく気づけなかったのかといえば、この症状は私にとってはまったく珍しさのないものだから。

甲状腺の数値こそずっと落ち着いていて異常はないと言われていたけど、動悸や息切れが起きる時期はよくにあった。

だから特に気にせず過ごしていたけど、この数日はちょっと違う。少々生活に支障を感じる。


生活が乱れる前に、自分でなんとかせねば。そう思ったので、なんとか重い腰をあげて病院について調べた。日本語対応のできる病院と、私の加入している海外旅行保険が対応する病院。

一旦ここまでは調べたから、次また症状が出たら病院に行こうと思う。なぜすぐに行かないのかといえば、やっぱり海外で病院に行くのは気が乗らないから。


どれだけお金がかかるのか、時間はどれだけ確保すればいいのか。これがまったくわからないことは、思ったよりもストレスに感じる。

ちなみに甲状腺の病院は、日本だと混んでいるところが多い。

韓国がどうかはわからないし、日本語対応可能な大型の病院なのか、通訳を用意してもらっての近くの病院かによっても違うとも思う。

だけどどちらにせよいまの私には予想ができないから、行かなくていいのならやっぱり行きたくない。

だからまだもう少し待ってみて、次に困った症状が出たら問い合わせようと思う。こうして自分を急かさないようにする。


やっぱり海外で病院に行くのは、めちゃくちゃにハードルが高い。語学学校で病院の会話は習ったけど、それはあくまで風邪くらいの話。

甲状腺とか動悸とかいう話は絶対にできないし、これを考えることすらもまたストレスになる。だから、一旦いまは自分を急かさずに保留にしてみる。

ということで、今日の記録はここまで。また何かあれば書きます。



7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️