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「できなくて当たり前」と思うこと

少し前、こんな記事を書きました。

仕事がうまくいかないと感じるこの数ヶ月。精神的に疲弊してきているように思うので、休みを定期的に取ったり、毎日の仕事もペースに気をつけたりしています。

実は疲弊しているということを上司に伝えたら、上司こそ忙しいはずなのに、たくさん気遣いの連絡をいただきます。その中の言葉にとても救われたので、書いておきたいと思います。

すべてできるわけはない、と思っていい


先ほど載せた記事のなかに、こんなことを書きました。

いまはできたことよりも、できなかったことにばかり目がいってしまう。
自分にはもうできるはずだと期待をするから、できなかったことばかりが気になって苦しくなる。

いまの職場が2年目で、プレイヤーを兼ねない専任のリーダー職なので、もういろんなことができなければならないように感じています。

2年目になったのに、まだまだできないことが多い自分に勝手に責任を感じて、私がこの位置にいてはいけないような気さえしました。

そんな私に上司がかけてくれた言葉はこのようなものでした。

リーダーにもみんな個性があって、できることとできないことは違うから、自分を責めなくていい。
完璧に全部やらなくていい。むしろ、すべて完璧にできるのなら、いまこの役職ではなくてもっと上にいるはず。不完全でも安心しろ。

こういってもらって、正直とても安心しました。

解決しないといけない問題は変わらずにそこにあります。だけどいまは私の考え方のほうが問題で、それを変えることから始めるといい。

不完全でも安心する。すべて完璧にできなくていい。むしろ、いまの役職ではそこまで求めていないから。

安心して失敗しろと言ってもらっているようにも思えて、少し心が軽くなりました。

「できなくて当たり前」と思うこと


できて当たり前ではなく、できなくて当たり前と思うこと。自己採点のスタート位置を変えること。減点方式ではなく加点方式で考えること。

頭では分かっていても、行動するのはなかなか難しい。

だけど、減点方式でい続けるのは自分を苦しめるだけなので、少しずつでもシフトしたいと思います。


余談ですが、正直今日の朝はnoteを書く時間は取れないと思っていました。(私は毎朝のnoteを日課にしています)

用事があっていつもより早く動き出すけど、早起きはたぶんできないだろうし、noteを書くのは夜になるかな。

そんなふうに思っていたけど、急にぱちっと目が覚めたので、こうしてnoteを書いています。

こうして自分に期待をしない、できなくて当たり前と思っている時こそできることもあるよなと、さっそく身をもって知った感じです。

考え方を変えるときは多少の苦痛も伴うけど、少しずつでも変えていきたいと思います。

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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️