イギリス旅行28★ルフトハンザ航空の事前書類申請が却下で日本帰国がピンチ
コロナ禍にイギリスに旅行し、日本に無事に帰ってくるまでに一番ヒヤヒヤしたのが、今日の話。
昨日、ロンドンでPCR検査をしたときの話をしました。
※2022年4月にコロナ禍でイギリス旅行をした記録です。
これまでの記事は、以下から順にどうぞ!
でも、日本の厚生労働省指定のPCR検査陰性証明書を取得できても、まだまだ安心はできないんです!
この緑の画面が表示されればとりあえず日本入国はOKですが、まだまだ面倒な手続きが待っています。
面倒な手続きとは、第三国で乗り継ぎがある場合、その国のルールに従った書類が必要なこと。
※陰性証明書が必要な国もあれば、指定の金額以上の医療保険をかけている証明が必要な国もあったりするので、自分で調べることが必要です。
ところで、このコロナ禍での国をまたぐ移動については、それぞれの国がいろんなルールを課しています。
たとえば、日本だったら出国前に陰性証明書を取得する必要があるとか、アメリカだったらワクチン接種証明書が必要とか。
で、それぞれの入国のルールに則った書類を乗客が所持しているかをチェックする責任があるのは、運行する航空会社です。
入国できない人を誤って搭乗させてしまった場合、その人を出発国に送り返したりする義務が生じ、航空会社には罰金が課せられるそうです。
でも、そのルールは日々変わっています。
それを、各航空会社のグランドスタッフがチェックインカウンターで必要書類のチェックをするわけです。(なので、搭乗手続きにものすごく時間がかかる)
奇しくも私は、ちょうどイギリス旅行中に「日本のファストトラックについて十分に理解してない、ロンドンのルフトハンザ航空のグランドスタッフに、搭乗拒否されそうになった」という恐ろしい口コミを、ダイスケさんのYoutubeで見ました。これ↓
私たちと同じロンドン?しかもルフトハンザ?怖すぎる・・・!
で、こういうトラブルを避けるためには、航空会社のウェブサイトで必要書類を事前申請するといいとのことでした。なので、私たちもルフトハンザ航空に事前書類審査の申請をしました。
航空券の予約番号やパスポート情報を入力して、厚生労働省の陰性証明書などをアップロードします。
日本のMySOSアプリでは審査はすでに通っていて緑の画面になっていることも示して、申請を送信しました。
すると・・・こんなメールが届きました。
申請は・・・
却下されました。
「入国に関連した健康登録フォームが抜けています」というところにチェックがついています。
で、示されたリンク先に行ってみると、厚生労働省の「質問票」の入力画面でした。どうやら、この質問票に入力してないという理由で申請は却下された模様。
でも、私たちは、その質問票はすでに入力済みで受理されているからこそ、MySOSアプリが緑の画面になっているわけなのです。
なのに、なんで・・・??
納得いきませんが、質問票にもう一度入力して申請してみました。
すると・・・
また却下。しかも、今度は理由は
・ワクチン証明書がない
・ワクチン証明書に不備(言語が違う)
の2つにチェック。
いやいや、「証明書の言語が違う」も何も、私、ワクチン打ってないから証明書なんて提出してないんですけど・・・
それに、日本入国にはワクチン必須じゃないから、これが理由で却下されるっておかしくない?
ていうかさ、ワクチン証明書が"Missing"(見つからない)って自分で言っておきながら、「言語が違う」って矛盾してない??
おいおい、
随分テキトーな審査だな!!!
なんか、このあたりでこちらの書類に不備があるというより、ダイスケさんのYoutubeの情報通り、審査する係員が仕事が分かってないんだろうなと理解しました。
でも、こっちは書類はちゃんと正しく揃えているはずだから、申請し続けるしかない。
もう、ここまできたら、仕事ができる係員さんに当たることを願うしかありません!!!(係員ガチャ?)
しかも、この間、夫のマイクと私はほぼ同時に同じ書類で申請しているのに、私だけに却下が届き続けて、マイクには、返事すら一切なし。
もう、意味がわからないので、出発前日の夜遅くまで、諦めずにしつこく申請し続けました。
そしてようやく・・・
ようやく、審査に通過しましたというお知らせをゲットしましたーーー!!!(マイクにも、通過のお知らせが届きました)
長かった・・・
結局、何が問題で却下されたのかは分からずじまい。(だって、却下されたときと受理されたときの書類は同じだからね・・・)
事前審査を完了して、事前チェックインも済ませていたので、空港ではめちゃくちゃスムーズでした。おかげで、空港でメルマガを書く余裕があったくらい。
というわけで、ルフトハンザ航空の事前申請もかなり手こずりました・・・という体験談でした。ほんと、この審査のために、時間も気力も大量に使った!!!
今後、旅行する方に少しでもご参考になればと思ってこの記事を書きましたが、本当なら、こんな面倒なことをせず入国ができるようになることを願います・・・!
続き↓
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