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気づきの言葉〜自分の為。

その前に

過去の記事に振り返ってみます。

最近の学び20240706

あるSNSの連載でこんな画像がありました。

【ないものねだりの女達。 #555】より

画像のコマの中の「人を憎み続ける方が何倍も心がすり減るって分かった(からさ)」というセリフが妙に心に刺さりました。

過去の私の記事で「怒りはかえってメンタルを削る」というタイトルの記事を書いていました。

自分自身、数多くのハラスメントを受けて恨んだり憎んだり怒りを増幅したりすることが数多ありました。そういうことで何かを表現する原動力にもなりました。
ところが恨みや憎しみ、そして怒りを増幅することがかえって心(メンタル)の病みを増したり、表現したことがブーメランになって返ってくることもあると思うと「恨みや憎しみや怒り」は増やせば増やすほど痛みが増え、更に「何か」を失っているかもしれないと感じるようになりました。

そこは「許す」とか「断ち切る」とはまた別ものですが、更に自分自身に痛みを増やしたり「何か」を失うことをしない為にも…何と表現していいのか難しいのですが、ひらたく言えば考えないということでしょうか。

このような考え方は、私も50年以上生きてきて更にハラスメントを受けてすぐには思えなかったことでもあるのですが、恨みや憎しみや怒りの増幅を繰り返すうちに心が病み、それから長年心の治療を受けているうちにたどり着いたものだと思います。

さいごに

正直いって言葉を慎重に選びながら書くことも疲れます。
けれども長いであろう今後の人生を「恨みや憎しみや怒り」で削ったりすり減ったりすることは果たして自分自身にプラスになるのか(損得という表現では誤解が生まれるので「損」とは使いたくありませんでした)?と思うと、好き好んで削りたくはありません。

誰しも楽に生きてゆきたいと思うのならば、好きでもないことで人生を削りたくありません。

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