#オフグリッド
「森の縁側」をつくろう:人と森が再生するための拠点
Architecture by Kakuro Odagi
Text by Rina Horisawa
家族で団欒したり、腰掛けて月を眺めたり。家族や来客者とのちょっとした休憩スペースとして役立つ縁側。ACTANT FOREST の中にもそんな場所があったらいいな。ないならつくろう、自然とともに。
ということで、人が集い、森の再生を手助けするための拠点、「森の縁側」をつくってみました。縄文時代
ミヤワキメソッド:だれでも簡単に森をデザインできる?
Rina Horisawa
気候変動問題に焦点を当てたカルチャー雑誌『Atmos』のニュースレターを読んでいると「Miyawaki Method(ミヤワキメソッド)」 という日本人の名を冠した方式に出会った。調べてみると50年ほど前に日本の生態学者、宮脇昭教授が編み出した森を育てる方法がヨーロッパでカタカナになり、ミヤワキメソッドとして広まっているようだ。ヨーロッパだけでなくインドなどでも、世界
タイニーフォレスト:みんなでつくる小さな森ムーブメント
Mai Hashiba
身近なみどりの価値はじめて新型コロナの危機を迎えた今年の春、自宅近くの大型公園はいつも以上に混雑していた。遊具には立ち入り禁止のテープが貼られ、三密を避けるアナウンスが流れ続けていたけれど、外出自粛をきっかけに、多くの人が、自然の心地よさや清々しさを五感で感じられる場所が自分の「身近にあること」の重要性を実感したのだろう。
では、そうした緑地はいま東京のなかにどのくらい