『痩せる』って結局どういうこと?
こんばんは。
少しご無沙汰してしまいました。
6月の記録を書く前に、ダイエットをする前には必ず押さえておきたいことについて記事を書こうと思います。
※ここからは、あくまで私がこれまでの経験上、自分なりに勉強しインプットした知識です。
それを、かつての自分のような、「ダイエットって結局どうしたら成功するんや???」と迷子になっている方に向けて情報を発信したくてこの記事を書いています。
専門家ではありませんので、その点ご容赦ください。
『痩せる』ってどういうこと?
頭で考える前に、辞書を引いてみます。
ちょっと生々しい説明ですが(汗)、まさにこういうことだと思っています。
つまり、体重が落ちた=痩せたとは限らないのです。
『痩せる』とは、無駄な脂肪を落とし、身体を引き締めること
当記事のタイトルの問いかけに対する答えは、結論から申し上げると上記が答えです。無駄な脂肪を落とすこと。
体重だけでは【身体の中身】までわからない
私も10代のころから今まで、様々なダイエットをしてきました。
その過程でやはり数字というのは成果を感じやすいもので、どうしても体重には毎日のように一喜一憂していました。
ですが、体重=身体の重さは脂肪だけで構成されているのではありません。当然ですが、体重には身体を構成しているものすべての重さ、つまり、脂肪の他にも筋肉、内臓、水分や血液の重さが含まれています。
体重はこれらすべての状態によって変動しているのです。
体重そのものの数字だけを見ても、脂肪が多いのか、筋肉が多いのか、、身体の本当の状態まではわからないのです。
また少し話がそれますが、食べたものはすぐ脂肪になるわけではないということも念頭に置いておきたいポイントのひとつ。
例えば昨日の夜、あなたが普段は行かないような焼肉の食べ放題に行ったとしましょう。食べたものそのものの質量があなたの体に取り込まれたので、翌日の朝、もちろん体重は増えているでしょう。
ですが今言ったとおり、増えた重さは食べたものの重さ。正しい情報は書籍・ネットで調べればゲットできますが、食べ過ぎて身体が吸収しきれなかった栄養は糖(グリコーゲン)として身体に吸収され、肝臓で吸収されます。その肝臓にも入りきらなかったグリコーゲンが脂肪に変わるのですが、その変換にかかる時間が48時間程度といわれています。
つまり食べ過ぎても、48時間以内にリセットできれば、そのまますべて脂肪にかわるということはありません。
ダイエットで注目すべきは体脂肪率
あなたはダイエットでどうなりたいですか?
私は、自己紹介記事にも書きましたが、年末に結婚式を控えています。
その時、自分史上もっとも自分のことが好きでいられる状態でいるのが目的です(さすがに自分で書いてて恥ずかしくなってキタ)。
その状態とは、気持ちの面はここでは置いておき(このことも今後記事にしたいですが)、物理的には客観的に見て、女性らしさは残しつつも、無駄な脂肪がなく引き締まっている状態をイメージしています。
この記事を読んでくださっている皆さんも、目指す状態は私のそれに近しいのではないでしょうか?
もちろん、厳密なボディメイクの大会に出たり、格闘技などで体重そのものを落とす必要がある方もいらっしゃるかと思います。
ですがそういった特殊なケースを除いて、いわゆるダイエットで多くの人が成し遂げたいのは、繰り返しですが無駄な脂肪を落とすことです。
その成果を見るために注目すべきは、身体において脂肪がどれだけを占めているか、つまり体脂肪率なのです。
じゃあ体脂肪はどうやって減らせるのか?
これは今まさに私も奮闘中。その中で学んだこと・結果を別の記事に記します!
『・・・とは言いつつ体重きになっちゃう汗』
・・・はい、よくわかります。
ここまで書いてきましたが、もちろん体脂肪率を落とすことが最優先ではあるものの、体重はもちろん毎日測っていますし気になっちゃいます。
それでいいんです。体重、気にしちゃってください。毎日測るのももちろんOK。
ここで私が伝えたいことは、『ダイエットの(見た目以外の)バロメーターは体脂肪率が最重要』ということともうひとつ、『体重に気持ちを左右されすぎないで』ということ。体重は無視して!ということではありません。
身体改善における一番の天敵はストレスです。昨日一日たくさん運動して、食事も気を付けた翌日、500g体重が増えて頂けて発狂しそうになっていませんか?
この記事で書いたことのほんの一部でも頭の片隅にあれば、きっとそんなストレスも少しずつ減っていくはず。
それを祈りながら今日もこの記事を書いています。
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