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【人生のほんの1日】20221001 今日の自炊ディナー。 ボーンブロス ミネストローネ

電気圧力鍋だけを使った、私の「スープ一品のみ夕食ライフ」日記です。夕食の調理にあまり手間や時間はかけずに、でも美味しくて、栄養も摂れて、そして豊かな気分を失わないように心がけてオリジナルレシピで作っています。

今日はリゾットが食べたいなーと思い、スープメニューの鶏の骨付き肉を使ったボーンブロス ミネストローネに玄米ご飯を加えてリゾット風にしてみました。

野菜やキノコをたっぷり使い、コラーゲンやアミノ酸やカルシウムなどを豊富に含む鶏の手羽先・手羽元とともに圧力鍋にかけて作るミネストローネ。

ちなみにミネストローネ はもともと「具だくさんのスープ」という意味で、コロンブスによってトマトが持ち込まれる以前は、トマトが入っていない野菜スープだったって知ってましたか? 私は今日wikiって知りました😅

イタリアでは使う野菜も季節や地方によって様々であり、特に定型のレシピはないそうなので、ウチのボーンブロスのトマト味野菜スープ玄米入りもミネストローネという呼称でOKかと思われます(やや無駄なこだわり)。

骨を煮出して取れるダシ汁「ボーンブロス」は、「飲む美容液」と言われるくらい皮膚や骨など身体を構成する成分がたくさん含まれていて、美容や健康のために意識的に食べている人も増えてきていますよね。

ウチの場合、コンパクトな冷蔵庫を使っていて作り置きということをしないのと、鶏ガラなどと使ってボーンブロスだけを別作りするよりも骨付きの肉を使って、いっぺんにボーンブロスのダシも含まれる食事スープを作ってしまう方がラクチンと思うので、私はボーンブロスだけを作ることはせず、肉や魚を骨ごと使ってスープメニューを作ることが多いです。

電気圧力鍋に材料一式と塩・水を入れてスイッチオンするだけの簡単調理ですが、
今日使った食材の写真も付けてご紹介しますね。出来上がり量は3リットルの圧力鍋1杯分、スープ皿4〜5杯分くらいの量になります。

【ボーンブロス ミネストローネの作り方】

【材料と作り方とコツ】(3リットルの電気圧力鍋1杯分 スープ皿に4~5杯分)

干しシイタケ、コブミカンの葉、ニンニク、干しナツメ

以上が肉以外のダシ味覚担当素材。コブミカンの葉や干しナツメは一般の方はあまり使わないかもしれませんが、どんな煮込み料理に入れても複雑な味わいを出してくれるので私は業務用大袋で常備して、ほぼどんなスープメニューにも入れます。

ちなみにナツメは、味付けに砂糖を入れない代わりの甘み担当でもあります。丸ごとで煮込んで、盛り付けの際に種を取って崩してスープに混ぜちゃうとよいでしょう。

鶏の手羽先と手羽元(概ね500〜600g)

ボーンブロスにするための骨つき肉。コラーゲンたっぷりの手羽先と旨味たっぷりの手羽元を使いました。

ちなみに肉を切ったまな板と包丁を洗う手間をはぶきたいので、肉を切ることはせず、パックから直で鍋にぶっこんじゃいます。

まな板と包丁は主に野菜を切るためだけに使い、ササッと水で流すだけのシンプルな洗い手間にしています。

タイム、バジル、オレガノ、ローズマリー、塩大さじ1杯

調味料とハーブ類。
塩は、私的には、味噌など他に塩分のある調味料を使わない場合、3リットルの電気圧力鍋に大さじ一杯で固定。細かく味見とかしません。塩味が足りなければ食べる時に足せばよいので。

ハーブ類は、「あまり使わないのに割高」なイメージがありますが、毎日の料理にバンバン入れてしまえば結構消費できるし、料理の味の格が上がるので私は業務用の大袋で常備しています。ハーブ類を「使う場面がない」のではなく、「使う料理を作れば良い」のですよね。常備素材が頻出するようにメニューを逆算で考えていけば効率的安定的に食材を消費できます。

あと、写真を撮り忘れましたが、上記以外に
オリーブオイル 大さじ1強
バルサミコ 大さじ1強
も入れています。バルサミコもスープにコクと旨みを加える素材として常備しています。ちなみにウチには醤油はありません😅

冷蔵庫の余り野菜いろいろ

そして、特に決まりなくいろんな野菜を適当に切って鍋に入れていきます。私はセロリやキノコは大好き素材なので、だいたいいつものメニューに入ります。

セロリの葉は鍋には投入せず、ザクっと刻んで盛りつけた後に仕上げで乗せます。
電気圧力鍋で作るスープは、簡単な手間で美味しくできあがるのは良いのですが、よく火が通って素材に味が染み込む分、全体的に野菜の美しい色みもスープ色になってしまい、彩りがフレッシュじゃなくなりがちなんですよね。

仕上げにフレッシュな野菜をトッピングすると見栄えが増します😊

以上の材料を鍋に入れて、カットトマト缶 1缶 と 水を加えた状態。これでフタをしてスイッチオン。ウチの圧力鍋だと43分で料理ができあがるので、その間、仕事やピアノ練習ができます😊

鍋にへばりつきで調理しなくてもよいのでとても便利です。

そして!スープが出来上がったら玄米ご飯を投入します。私の場合、結構糖質オフの食生活なので毎日ご飯を食べるわけではないし、ご飯を炊く手間をかけたくないし、そもそも20年以上ウチのキッチンに炊飯器はないので、常備している↑の玄米もち麦ご飯をひとパック、スープに投入します。

パックご飯、開けてそのままだとパッサパサの状態ですが、スープに加えてかたまりをほぐし、5分ほどおくといい感じにリゾットっぽくなります。

 毎食食べるにはちょっと高価かもしれませんが、私の食生活だとむしろたまにしか食べないので、健康栄養面や味も考慮してこのパックご飯を使っています。

玄米の風味ともち麦のプチプチした食感が美味しく、お仕事の合間でパパッと料理しちゃいたい人にはとてもヘルシー便利でよいかと思います。

お皿に盛り付けて刻んだセロリの葉、エクストラヴァージンオリーブオイルをかけて出来上がりです😊

干シイタケ、干ナツメ、コブミカンの葉などは、和食やアジア料理の食材というイメージがありますが、ヨーロッパ系の煮込み料理に入れても複雑なダシ味覚が増して美味しいですよ。むしろ健康に良い食材なのでバンバン投入しちゃってます😊

今回のミネストローネのように、ドライハーブも隠し味程度の量よりはかなり多く入れます。市販の小瓶の量だとすぐ使い切ってしまうので、ウチでは業務用の大袋で常備しちゃっています。

ウチの常備食材について、下記の記事でも書いてます。


私のスープメニューは、基本味付けが塩のみのことが多いのですが、乾物系常備食材やハーブ類を使うことで、飽きが来ないいろんなバリーションの料理を作ることができます。

野菜とお肉や魚などの動物性タンパク質とマメ類そして良質の油だけで調理するのでダイエットというか体型の維持にも良いし、シュガー&グルテンフリーなので生活習慣病予防や身体・脳のコンディション整備にも積極的に良いなと思っています。

「食べたいものを食べたいだけ食べてるにも関わらず、それが肥満とか生活習慣病につながらず、むしろより健康になっちゃう」みたいなパラドキシカルな食生活を目指しています😊


人間は食べたものでできている。何を食べ、何を食べないかは全ての人が日々実行している小さな「選択」である。(中略)しかし、毎日の小さな選択は、確実にあなたを病気から遠ざけたり、近づけたりしている。その自覚はあるだろうか

津川友介著
「世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事」


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