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プロフィール撮影の服装は?キャリア女性のファッション戦略:パーソナルスタイリスト が回答!

働くオトナ女性の服装のお悩み、5月は毎日1日1問ご質問に回答します!
日経WOMANさんの30日チャレンジに挑戦中。
15問目/30日 はこちら

Q15,プロフィール写真を撮る時、服装はどう考えたらいいですか?
(40代 自営業)

==回答ここから==
 個人の腕で、信用で仕事が成り立っている起業家にとって写真に「どう映るか」はとても大切です。プロフェッショナルとしてのあなたの魅力が伝わるプロフィールになっていますか?
 今やSNSやWEBサイトでの情報が会う前の「第ゼロ印象」としてまず会いたいか、仕事をお願いしたいか を決める大事な要素になっています。その時に映るものがプロフィール写真。

私の例で恐縮ですが最近では
AbemaPrimeの生出演依頼
100名様参加の企業向けセミナー
・ 個人の方からのスタイリングご依頼
を SNS経由で頂いています。特に、AbemaPrimeの依頼時プロデユーサーさんに言われたのは「パーソナルスタイリスト を名乗っている人はちゃんとした人が少ないですが西畑さんには安心してお任せできました。」と、会ってもない方から仰って頂きました。
 全てはWEB上の情報だけで判断される中、人となりや自分の持つ専門性などが言葉にせずとも印象として伝わるプロフィールであることはとても大切です。

また、もう1つ大切なことは、写真とリアルであったときの遜色がないこと。実際に会ったら違った、、、とマイナスな印象にならない、別人のような奇跡の一枚はビジネス上で必要なプロフィール写真には不適切です。

そのために最低限の要素として、これからリアルでお会いした時にも着るであろう服をお召しになってください。リース・レンタル・人の服 でビジネスプロフィールを撮るのはお勧めしません(撮影後に買取ったり譲り受けて自分のものにするのは当然OKだと思います^^)。アクセサリー含む。逆に言えば撮影で着たものを今後のビジネス上の日常にすればいい、ということですね^^

ビジネス用プロフ撮影の服装準備において、基本的に全ての場合に当てはまる内容は以下の通りです。

■大きな方向性、全体の目的を決める

●写真をどこに使うのか


 例:自分のWebサイトやSNSのプロフィール
   セミナーやイベントの告知
   日々の投稿用のストック  etc,,,
  →サイトやチラシ、名刺などの用途が明確な場合はその全体デザインも。
 例えばあまり撮影に慣れてない場合、白バックで一人で立っているよりは机に肘をついたり、グリーンが背景にあったり、、、。写る人だけの勝負より背景や小道具も工夫して力を借りると撮影そのものがご本人にとって楽になります。ですが、その背景もチラシやWEBサイトの収まり方によっては逆にごちゃごちゃしてしまったり、チグハグな印象になったり、という場合があります。使いたい媒体が決まっている場合は写真だけの完成度ではなく最終的に収まる場面での完成度を見越して考えます。

一般的に通年を通して使いたい場合が多いので、服装は 真夏や真冬 といったあまりに季節感が出るものは避けます。もし、イベントやセミナーで主旨が決まっている場合はその限りではありません。主旨や用途は必須です。

●写真を見せたい人、ターゲット

 お客様層(年齢、性別、嗜好性)
 こう魅せたいというイメージ
 求められていること

●競合はどんな?

 一般的にその職業名で検索してどんなプロフィール写真が出てくるでしょうか?職業イメージがつきやすいのはどんなパターン?どんな人がいて、同じ職業でも他の方がどう個性や自分の強みを出して差別化しているのかの情報があると自分にも置き換えやすいです。

■具体的に必要な情報(服装のほか、トータルバランスで考えて行きます。)

●撮影スタジオが決まっている場合はその背景や小道具類

 自分で何を準備するのか、どこまで要望できるのか
 ロケ撮影なのか?
 バック紙の色は?

●映る範囲

 バストアップなのか、全身なのか(靴は?などという細かいこと)。用途にもよりますが、ビシッとスーツで撮る場合は足元は映らなくてもパンプスで撮るほうが姿勢や表情が変わる、ということもあります。

●ヘアメイクはどうする?

 可能な限り、シンプルなダウンヘアでもプロがブローしたほうが良いです!プロにお願いすることをお勧めします!メイクは自分でした方がいつもの感じで写れるということもあるかと思います。日頃のメイクの慣れ度合いにもよるかと。あまりに違う印象になるのは避けたいですよね。プロの方はそのさじ加減も見極めてくださるので、信頼できるプロがいらしたら心強いです。私がスタイリングさせていただく場合はヘアメイクさんも含めてアレンジさせて頂くことも可能です。

・・
これらは基本的な情報として考えておいてください。
その上でパーソナルスタイリングのご提案で必要となる

・あなたの個性や強み
・全体の中での客観的な立ち位置・関係性と目指すところ
・具体的にその服を着てどんな仕事をするのか
(その服を着て仕事をする場面でも使う、リアルクローズ であることがありたい姿を具現化して日常を変えて行きます)。


を考えて行きます。
アイテムとしてお手持ちの服を使う場合は何を使いたいのかや候補となるものから。また、新たなアイテムを加えるのか、全て一新するのか、などをご予算やご希望、状況に応じ相談します。

一般的なプロフィールなら、いくつかパターンを持っておけるといいですよね^^

以下は私が パーソナルスタイリスト  としてイベント告知やSNS掲載に使っているプロフ写真です。

スタジオ撮影の様子
スカーフアレンジの様子 ノースリーブ以外でも撮っておけばよかったなーと思ってもいます。
お気に入りだけに。


ショッピング同行のイメージ 


スタイリングイメージショット
全身写ることを想定してアクセサリー量や透け感ボトムなどを計算しています。


私が使っている写真は、サービスのイメージがして頂きやすいシチュエーションで撮っているものが多いです。バストアップなどの大写しが必要なときはシチュエーション写真からトリミングして使ったりしています。

起業されてる方は、写真を使う機会も多いですし、どう使いたいかもある程度自分で自由に決められることも多いので ご自分のプロフェッショナルな魅力が伝わるよう最大限にプロフィール写真に語って頂きましょう❤️


▼カメラさん、ヘアメイクさん、西畑の当日アテンド、スタジオ のパッケージプランもご用意がありますのでお気軽にご相談ください。


==回答ここまで==

働く女性の服装に関するご質問に
・1日1問QA回答
・回答は
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TWITTER :https://twitter.com/atsukonishihata
Youtube: https://www.youtube.com/@a-personalstyling5194
のいずれかのSNS媒体から発信します
30日チャレンジ、5月は楽しみながら頑張ります💪

働く女性のファッションが変われば評価が、ひいては年収が、人生が、変わります。一人の女性の服装は周囲にも影響を与え、組織も変えて行きます。

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