離島で暮らすことを決めた理由
東京生まれ、東京育ちの38歳。この春から、隠岐諸島の海士町(あまちょう)に暮らしの拠点を移すことを決めた。自分の記録のために、そしてこの記録が誰かの参考になればという気持ちで、離島で暮らすことを決めた理由について書きたいと思う。
海士町のコンセプトは「ないものはない」本土からフェリーで3時間。人口は2,400人、コンビニはない、信号機は1つだけある島。縁があって、昨年夏に家族で訪れた。島に到着してはじめに感じたのは「音が違う」ということ。長年のマスク生活で耳の感覚が発達した