手縫いの人形,想い -約5500個の[つるし雛]@京王プラザホテル
干支の動物たち。
犬
猿
雉
と、くれば桃太郎? とか
かわいらしい、手作りっぽい人形たち。
ホテル空間×つるし雛
これらは何かといえば
つるし雛@京王プラザホテル(新宿)。
素朴さに籠る想い
中央エントランスのほか、ホテルのいろいろな場所に、展示されている。
モチーフは、さきほどの、干支や動物たちのほか、
このように、とてもリアルな花々も。
雛祭り、のイメージからすると、あまりにもさまざまなモチーフにあふれていて、自由さを感じる。ただ、さきほどのリリースにあるように『花は「可愛く」、毬は「元気に」、金魚は「魔除け」、雀は「食に恵まれるように」』といった、願いをふまえてのことでもあるのだろう。
作品たちは、観れば観るほど、素朴でかわいらしく、
端布を手にデザインを考え、裁断して、針と糸を手に、ちくちくと手を動かして……といった、そんな手間暇を想像すれば、
そこにはおのずと、願いが籠ってくるのだろうなと思う。
こんなにもたくさんの「手作り」を前にしていると、観ている側も、そのあたたかな願いに包まれてゆく気がする。
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