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誰かに腹を立てている影で、自分にも腹を立てているかもしれない

前回、眉間のしわ問題を書いたすぐあと

なんとマッサージのしすぎで
眉上がバーンと腫れるというコントみたいな展開に
なってしまいました笑

前よりひどく盛り上がる眉上…(ツラい)

こりゃあ傷めて腫らしちゃったな、
しばらくそっとしておかないと

と思って顔を触ってたら
ふと昔の記憶が蘇ってきました。

この「ふと」大事。

なんの脈絡もないように感じるけど
ここに行きつくためにこんなに気になってたのかー!と
とても納得の展開でした。

思い出したのは、
こんなに筋肉が盛り上がるくらい
ぎゅーーーっと顔をしかめて
眠っていた頃のこと。


うつ病患ってた30代の頃のことです。


眠りながら顔に力が入るって
どれだけ自律神経乱れてたのかって話だけど
当時はそれくらい何もかもが辛かった。


そんなことを思い出したら

まだまだ解放しきれていなかった
身内への怒りが残ってる!と感じたので
意図的に口に出して解放してみたんです。

意図的に、というのは
「この怒りのエネルギーを出した後の
身体はどうなるんだろう」
という好奇心からあえて感情を感じる感じ。

もはや
そこにまつわる物語や出来事は
どうでもいいんです。

そこの癒しはもうこれでもかとやってきたので
今、わたしが興味があるのは
身体に残るエネルギーの滞り


「まだ溜まってるものあるならデトックスしたい、
そうしてもっと軽くなれたらどうなるか」

あえてセルフヒプノをかけ
気持ちのエネルギーを出してみました。
(こんな目的でヒプノセラピー受ける方も
割といらっしゃいます。宣伝ですが)

そうしたら。

身内への怒りは予想通り感じきったら完了されたけど
わたし自身に対して
ものすごい疑いの目を向けてきた「自分」を
感じたんですよね〜!!


この「自分」は
インナーチャイルドと言ってもいい、本音の部分。


その部分が
「どうせあんたはまたわたしを守ってくれないんでしょ」

とひんやりした眼差しで
わたし(思考と言ってもいい)を見ているのに気づいたんです。


わたしのことを本気で守ってないじゃん、
「ごめんね」で済むことじゃねえんだよ


と冷たい視線で凄む自分が
いたんですよねえ。

身内への怒りの根底は
自分をもっと大事にして欲しかったという
悲しみからの怒り。

でも
その怒りを感じながらも
自分に対しても悲しみ、怒っていたんです。

それは

「わたしにも悪いところあるよね?」
「もっと○○すればよかったんじゃない?」

相手に怒りながらも自責し続けていた自分(思考)に対して。


自分の存在なんて外側のなにか(病気や環境)に
簡単に翻弄されても仕方ない、
耐えなよ、我慢しなよ、
私の要望通りに動いてよ

そんな風にわたし(本音)を見捨てていた自分(思考)に対して。


その癖は
現在もまだまだ持ち続けていて

今回の眉間問題みたいに
自分の身体のメッセージも汲み取らず
ただ
「いやだなあ、なんとかしたい」とだけ思って
外側だけなんとかきれいにしようとゴリゴリ揉んで
結果、体を痛めるような
力技をかけていたのかもしれない。

自分をわかろう、優しく接しようという意識が
足りなかった。


そんなことに
ひんやりした眼差しから
気づかされました。

そうなんだなあ、
うっかりすると
すぐわたしの本音部分を
まだまだ二の次にしてしまう。

いつまでも「これで完了」にはならない
自分を生きる道ですね。

もっともっと、
わたし(本音)に信頼を寄せられる自分でいたい。

それにはまずは
もう一歩、
わたし(本音)に時間をかけて
分かろうとしたり触れたりしたい。

そうしたい、という
本音と思考の双方の望み、
そうするべき大きな流れが
今回の眉間問題を浮き上がらせたのかもしれないなあと
思いました。


ほんとうに
すべては「よくなるためのサイン」
なんですねえ。


【心を耕す一歩 その17歩目】

身体の「言いたいこと」を聴こう

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