あああびえ

あかね噺にはまってる人。

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あかね噺-第106席・今日の主役-感想

<第105席感想・感想リンク・第107席感想> 「ツーオンアイス」が連載終了。「願いのアストロ」が連載開始。 「願いのアストロ」については、後日、他の新連載と纏めて雑感を書こうと思うけど、すごく練られた一話で、いくつものヒット作を出してるベテランだなって感じました。 「ツーオンアイス」は、最近のジャンプの鬼門であるスポーツ物でありバディ物という、難しいことに挑戦した意欲作でしたが、人気をつかめないまま終わってしまったという感じです。 逸茂エルク先生は、人間の負の感情に対して

    • あかね噺-第105席・口出し無用-感想

      <第104席感想・感想リンク・第106席感想> 「魔々勇々」が連載終了。 ファンタジーRPG的な世界をマルチバースで繋いで、優しい世界を守るために戦う勇者の物語で、面白い題材の漫画だったけど、あえなく連載終了になりました。 面白いしテーマも良かったんだけど、主人公に感情移入できない、作品から感じる読者の期待と、作者の描きたい漫画とのズレが埋まらないまま、終わってしまった感じがしました。 単なる読者の、勝手な感想ですけど、主人公の優しさが、未熟な勇者である事も手伝って、幼稚な

      • あかね噺-第104席・あの日の約束-感想

        <第103席感想・感想リンク・第105席感想> この間、Xのトレンドに「天下一落語会」って出ていて、面白そうと思って調べてみたら、「面白い二ツ目は誰なのか賞レースに真打の推薦や書類選考は要らない。出演者とその日一番面白かった落語家をお客さんの投票で決める「天下一落語会」です。」とあって、あまりにもジャンプ向きすぎるイベントで、あかねが2つ目になったときには、こういうイベントをやりそうだと思いました。 ◆あらすじ 週刊少年ジャンプ 2024年4月1日発売 17号 泰全・

        • あかね噺-第103席・緊緩-感想

          <第102席感想・感想リンク・第104席感想> 毎回、最初のこの部分に、世間で話題になってる事とか、他の漫画の感想なんかを書いているのですが、この部分は落語で言うマクラみたいに考えていて、流れるように本編の感想に入れるような文章が書ければいいなと書いています。感想の最初にあらすじを入れているのは、どんな話の感想かが分かる方が、遡って読んだ時に分かりやすいように入れてます。 なんでこんな話をしてるかと言いますと、ネタが無い時にこの話を書こうと決めていたからで、今回はそういう事

        あかね噺-第106席・今日の主役-感想

          あかね噺-第102席・怒髪天-感想

          <第101席感想・感想リンク・第103席感想> 「龍が如く8」をクリア。ゲームとしてはよく出来てて、面白かったけど、お話が消化不良でガッカリ。 「龍が如く7外伝」と比べてストーリー自体は8の方が良いけど、クリア後の感想は、ラストの締めの良さで外伝の方が面白いとなるから怖いね。 FF7のリメイクの売上が芳しくないって話が流れてくるけど、LOST ・8で、SEGAもいずれスクエニと同じ様になっていく予感がした。 今回、痛切に感じたけど、8はファンの為のゲームになりすぎているかな

          あかね噺-第102席・怒髪天-感想

          あかね噺-第101席・だからだよ-感想

          <第100席感想・感想リンク・第102席感想> 今週の「グリーングリーングリーンズ」は良かったですね。一話の段階では結構厳しいかなと思ってたんですけど、センターカラーの今週に見せ場をあわせてきた感じですね。 主人公の好感度を下げてから、ちょっとずつ好感度を上げていく漫画はジャンプでは難しいけど、うまくいってほしいです。 今回は勝つためのロジックも良かったし、八枝崎の特性が見えてきて、ここから面白くなっていきそうな感じがします。 ってことで感想です。 あらすじ 週刊少年ジ

          あかね噺-第101席・だからだよ-感想

          あかね噺-第100席・落語ヴァース-感想

          <第99席感想・感想リンク・第101席感想> 鳥山明さんが亡くなられたというニュースはショックでした。 私が初めて読んだ漫画は、鳥山さんの漫画で、子供の頃はたくさん模写をしました。そこから絵を描くのが好きになって、それが今の仕事に繋がっているわけで、私にとっては原点の一人とも言えます。 あの日、近所のお兄ちゃんがジャンプを持ってきてくれなかったら、今の自分はなかったと思うと、本当に感謝しか無い。 絵の上手さとデザインの確かさは本当に憧れました、ご冥福をお祈りします。 ◆あ

          あかね噺-第100席・落語ヴァース-感想

          あかね噺-第99席・もうひとつの効果-感想

          <第98席感想・感想リンク・第100席感想> 「ルリドラゴン」の復帰が決定しましたが、実質的にはジャンプ+に移行という事で、2022年連載組は「あかね噺」だけになってしまいました。 ルリドラゴンは、連載開始からすぐに大人気になり、これはジャンプの目玉になると思ったのですが、作者の体調不良による長い休養を挟んで今回の決定になったようです。 ルリドラゴンは、最初期は良かったけど、休載前ぐらいから内容が怪しく感じていたので、この長期休載がいい方向に進んでほしいですね。 今流行の弱

          あかね噺-第99席・もうひとつの効果-感想

          あかね噺-第98席・芸と仁-感想

          <第97席感想・感想リンク・第99席感想> 新連載は2つ始まりましたね。 「超巡!超条先輩」は、わかりやすいギャグ漫画ですが、良い人っぽく見せてからのギャグの落差が面白いです。 超条と一本木の二人の相性がよく、ボケとツッコミも良いのですが、ボケるためのフリが丁寧かつ、良い事を言うのが、キャラクターの好感度を上げる効果があり、デザインのキャッチーさと合わせて、そこそこ人気が取れそうで、ロボコと並んで、ジャンプのギャグ漫画枠を担いそうな予感がします。 「Dear Anemone

          あかね噺-第98席・芸と仁-感想

          あかね噺-第97席・微笑ましい-感想

          <第96席感想・感想リンク・第98席感想> 「アスミカケル」が終了。決してレベルの低い漫画じゃなかったけど、何かを打ち切るなら、この漫画しか無かったという感じ。 人気が振るわなかったのは、周囲の連載陣との兼ね合いもあるので、一概にこの漫画が悪いという事はないけど、あえて言うのなら、やっぱり巻き込まれ型の主人公の話は、受けにくいのかなと感じます。 巻き込まれ型は、主人公の動機が弱くなりがちで、読み進める推進力や感情移入しにくいという欠点があります。 これを補うには強烈に話を引

          あかね噺-第97席・微笑ましい-感想

          あかね噺-第96席・たかか落語だ-感想

          <第95席感想・感想リンク・第97席感想> 「暗号学園いろは」が終了。これで2022年の新連載組は「あかね噺」だけになってしまいました。暗号学園は、西尾維新節が楽しい漫画でしたが、個人的には、世界観に入り込めず目的と手段がずれてるように感じてそこまで面白いとは思いませんでした。中に入ってしまえば面白い漫画だったと思うのですが、入れない人が多かったんじゃないかな? 次回からは新連載という事で、それが終わるまではあかね噺の2周年もおあずけかなって事で感想行きます。 ◆あらすじ

          あかね噺-第96席・たかか落語だ-感想

          あかね噺-第95席・久しぶり-感想

          <第94席感想・感想リンク・第96席感想> セクシー田中さんの話。個人的には自死を選んだ原作者が、何を悩み自死を選んだのか?という事を無視して騒動が大きくなってる気がする。 自分の原作が改変されたからなのか?騒ぎが思いかけず大きくなってしまったからなのか?いろんな悩みが重なって精神的に弱くなってしまったからなのか?いろんな可能性があり、軽々に誰が悪いというのは違うんじゃないかと思うし、背負わせるのは酷すぎると感じる。 自分の仕事はジャンルは違えど物を作る仕事なので、脚本家側

          あかね噺-第95席・久しぶり-感想

          あかね噺-第94席・事件だよ-感想

          <第93席感想・感想リンク・第95席感想> パルワールドが、話題になってますね。任天堂も無視できない感じになってきたのかな?今後の展開に注目ですけど、個人的にはパルワールドは良いと思いました。ARKってゲームをポケモン的キャラで遊ぶってだけの糞企画ですけど、ユーザーが求めているものだったからこそ売れてる。 もう一つ思うことは、これが任天堂には作れないゲームだということ。ポケモンのターゲットはあくまで子供であって、そこを超えることは許されない。ポケモンでARK的なゲームを作る

          あかね噺-第94席・事件だよ-感想

          あかね噺-第93席・私の言葉-感想

          <考察・7回目・感想リンク・第94席感想> 仕事が忙しすぎる。感想を書く時間がなかなか取れず、結局、日曜日までには上がらんかった。というわけで、本来なら先週感想書いて、今週考察とか思ってたんだけど、時間が全然ないので、考察はお休みさせてもらって感想だけにします。 新しい事を始めたいのもあって、この感想をもっと簡素にしていく方向になりそうです。ムダに長いし自己満足気味な感想なので、もう少し短くいい文章にする事を課題にしたい。 上のリンクも機能してないので直したいんだけど、時間

          あかね噺-第93席・私の言葉-感想

          あかね噺・考察 第7回 ー年表を作ってみる-

          <第93席感想・感想リンク・第94席感想> あけましておめでとうございます。 だらだらしたnoteですが本年もよろしくお願いします。 ジャンプがお休みの週は考察を上げると決めたので、今回はあかね噺の年表を作ってみようと思います。正確な年齢が分からないキャラが多いけど、纏める事で見えてくるものがあるかなと思って纏めてみようと思います。 この間の勉強会の話で出たポスターの曜日と日付から2023年と分かったので、それを起点に作ります。 ただ、作りながら書いているので、何の発見も

          あかね噺・考察 第7回 ー年表を作ってみる-

          あかね噺-第92席・十八番-感想

          <第91席感想・感想リンク・第94席感想> 2023年最後のnoteです。 今年も色んな事がありました。あんまりいい年じゃなかった印象だったけど、田舎に引っ越したことで、少し生活が楽になったのは良かったかな。 このnoteも今年はほぼ毎週更新できたかな? 今年のあかね噺は、可楽杯明けに停滞してる感じがしたけど、変わり目編が素晴らしくて、この漫画に関してはあんまり心配しなくてもいいんだろうなと思いました。 もうすぐ2周年が来ますので、人気投票やアニメ化みたいなニュースが欲しい

          あかね噺-第92席・十八番-感想