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あかね噺-第115席・ケジメ-感想

<第114席感想・感想リンク・第116席感想>

都知事選期間中は”ひまそらあかね”候補を応援させてくれ!

俺は彼の活動を見てきたから信じてる。本気ですごい人だし、まじでやり切る人だと信じてる。だから彼の都知事選出馬を冷やかしとか目立ちたいからとは決して思わない。彼の本気(マジ)を応援したい!
こんなに優秀で公平で真面目な人間が知事やってくれる機会なんて、一生無いんじゃないかって思ってる。都民じゃないから応援しかできないけど、この選挙終わるまでは、最初と最後に応援文が付いてきます。
小池も石丸も蓮舫も嫌な人は騙されたと思って”ひまそらあかねの政策”を見てください!よろしくお願いします!
政治の話は嫌かもしれないけど、ひまそらあかね よろしくお願いします。

<選挙活動終わり!感想行きます>


ずっと気になってた、感想リンクを繋ぎました。多分これできれいに繋がってると思います。マメにやんないと時間かかるね。なんか自動的にリンク張る機能とか無いのかな

僕のヒーローアカデミアがあと5話で終了との事。長い間ジャンプの看板だったマンガの終わる。ワンピ・呪術と並んでジャンプの柱だったので、この空いた席に入るのが何になるのかも注目ですし、呪術も終わりが近いだけに、この次がどうなるかが気になりますね。
ヒロアカは、先週ぐらいから、戦いの後のエピローグに入っていたので、どのように終わるのか楽しみにしたいですね。
あと極東ネクロマンスがドベになってました。今の連載陣だと、この位置になってしまうのかもしれませんが、グリグリの連載終了でも思いましたが、看板になりそうにない中堅の連載をもう少し厳し目に見ても良いんじゃないかとか、プラスに送るなどして、もうちょっと新連載に時間を上げてほしい感じがします。

◆あらすじ


週刊少年ジャンプ 2024年6月24日発売 30号

まいけるが「たちきり」を選んだ理由は、泣きの志ぐまの一番弟子として、自分の好きな人情噺を選んだ。まいけるのいろんな気持ちの籠もった「たちきり」は多くの人の心を打ったようだ。

◆感想


前回で、あかね噺で一番良いと思ったんですけど、今週超えてくるとはって感じで、オチまできれいに決まったお話で良かったですね。
今回は、「たちきり」まとめ・真打ち昇進の行方、について書いていきます。

「たちきり」まとめ
最初にも書いたけど、見事な落語でしたね。「たちきり」を最後まで見て、再度、この落語がどうだったのか?どんな意味があったのかまとめておこうと思います。

まずは、出だしの軽い芸風で失敗する所について、全生の妨害により、いつもならウケるはずの、まいけるの軽さが裏目に出てしまったというのが、最初の感想。
しかし、それは放蕩息子だった若旦那の軽さを現していた訳だったってのが2つ目の懸かっている所でした。
そしてそれは、真打ち昇進試験に失敗したと見放すまいけると、遊び呆けて周りの人から見放される若旦那に重ねていました。
さらに、自分の力のみを信じ、周りのことなどどうでもよかった、軽薄だった自身の過去を重ねていました。

とこの噺を纏めると、落語の出来・「たちきり」の演出・真打ち昇進試験中のまいけるの立ち位置・まいけるのここまでの人生、大きく4つの流れがあり、これを「たちきり」のストーリーと合わせて展開していました。

この後の、若旦那の転落、反省・後悔・小糸との別れ、と「たちきり」の話の筋に沿って、まいけるのここまでの落語家人生、兄弟子であった志ん太への想い、兄弟弟子との関係と、そこからの学び、単に「たちきり」の噺が素晴らしいだけではなく、ストーリーに沿ったまいけるの人生が「たちきり」のストーリーをさらに素晴らしいものにしていたと思います。

そして元の噺のオチである、線香が断ち切れたと同時に小糸の三味線が止まるという事を、志ん太への未練、感謝、後悔、超えていく事など、様々な想いを「たちきり」と締めたのも完璧でした。
なかなか、ここまできれいに纏めれないと思うけど、これはすごかった気がします。

この「たちきり」は、あかね噺だけでなく、今までに出た落語創作での落語の中でも、最上位として長く語られる出来だったと思います。

私は、ここまで何度も過去編をやって欲しいということを書いてきたのですが、落語の中で、過去のシーンを見せていく今の形式の方が、より過去への想いやエピソードが深く残る感覚がしたので、このマンガはこの形式で、過去のエピソードを小出しにしながら、適切な場面で適切な物を見せて行くほうが面白いのかなと考え直しました。
とはいえ、一生の過去編とかは、ワンピースぐらいガッツリやって欲しいけどね。

しかし、ここまで完成度の高い、マンガで見せる落語を見せられてしまうと、なかなかこれを超えるのは難しいんじゃないかと思わなくもないけど、今後、どんな落語が描かれるのか楽しみにしたいですね。

真打ち昇進の行方
で、この落語で真打ち昇進できるか?ですけど、私は出来ると思っています。まいけるが真打ちになってしまうと、あかねの目標がちゃっちくなってしまうと思いさきの展開に苦労するかと思ったのですが、流石にこの「たちきり」を見せられて、あかねにこのレベルの落語をしろというのは、十分に高いハードルだと感じました。

阿良川一門の全体を俯瞰してみている一剣は、真打ちが少なすぎる事が、阿良川一門にとってプラスと考えていると思えず、阿良川一門の力をあげるには、出来る真打ちは増えたほうが良いと考えると思うので、まいけるの落語をしっかり評価している様から、不合格にしないと思います。

阿良川全生は、わがまま故に嘘がないの言葉の通り、まいけるの落語に大号泣してましたので、合格にしそうだと思いました。
私の好きな格闘ゲーマーのウメハラさんの言葉に「自分が違うと思った事をそのままにする方が恥ずかしい」というのがあります。
自分が間違っていることが恥ずかしいから認められないという人が多いと思う中、それを変えられないことの方が恥ずかしいという言葉は、目からウロコが落ちるような衝撃で、自分もそう有りたいと思って、自分が違うなと思ったら手のひらを返す事にしました。
ただ、簡単に物事を判断すると手のひらをクルクルしているだけの馬鹿になるので、相手と自分と何が違うのか、何が見えていて何が見えていないのか、深く考えるようにしようと思ったのも、この時でした。
余談が長くなりましたが、全生の嘘がないという性格なら、合格と思っているのに不合格を出すのはプライドが許さないだろうと考えます。
弟子の泰全は、師匠の様子を見て、嘘がないと言ってるので、まいけるの落語が素晴らしいから、泣いていると思うわけなので、合格でしょう。

観客も合格にしそうなので、多数決的には真打ち昇進だと思います。

問題の阿良川一生ですが、合格、不合格、破門となんでもありそうな気はします。しかし、志ぐまが一生へ「落語に関しては正直な男だ」と述べている通り、自身が良いと思った物へ、志ぐまの弟子だからみたいな余計な要素で不合格にしないとは思います。
で、この落語を一生がどう評するかが問題です。
一生がこれを良しとするなら、あかねの目指すべきハードルの高さが明確になるので、それはそれで話になると思います。
逆に否とするなら、あかねの超えるべき壁として、一生の基準という物を探す旅が始まります。
どっちに転んでも、今後の話は面白くなると思うので、どんな理屈でどんな評価をするか楽しみにしたいと思います。
破門は無いと思うけど、破門となれば、志ぐまは阿良川一門を抜ける気がするんだけど、それだと話のススメ方が難しすぎる気がします。

そして、まいけるは真打ちになって「志ん太」を襲名するんじゃないかなって思いました。
まいけるのまま、真打ちって理由にも行かないと思うし、このマンガで大きなテーマになる、落語家の名前を継ぐという部分をここから見せるために、まいけるが志ん太を襲名して、阿良川志ん太を真打ちにするんじゃないかなって思いました。
心の奥で願っていた、志ん太の復帰と志ん太を超えて真打ちになるという言葉は、俺は志ん太を継ぐよって想いだったように見えたんだけど、違うかな?


とにかく、今後、どう展開していくか重要な局面だと思うので次回を待ちたいと思い、感想を終わります。


最後に選挙期間中なので、「ひまそらあかね」の応援をさせていただきます。
正直、これを読んでいる人で都民がどれだけ居るかわからない上に、閲覧数でも、地道に続けてきたnoteを、ひまそらあかねについて書いたnoteに一瞬で抜かれたなさけないnoteなんだけど、1っぴょうでも増えたら良いと思って書かせていただきます。

小池百合子は公約の一丁目一番地と言っていた、ノリ弁を無くすという公約をひまそらあかね氏の住民監査請求に伴う情報開示で、公約を消しました。
これは、小池百合子氏の明確な公約違反です。

コレに対して、安芸高田市で議会の問題をSNSで公開して、地方行政の問題を浮き彫りにして国民の関心を高めたと豪語する石丸伸二

事業仕分けで、無駄な公共事業に鋭いメスを入れた事で、国民から多くの支持を得た蓮舫

この二人は、この公約違反について、まったく追求していない!
両人とも、行政の見える化や透明性が大事などと、綺麗事を言ってるけど、本当にそれを問題視していない証拠だと考えます。
そして、彼らの公約も、小池百合子と同様に知事に鳴って都合が悪くなれば、無かったことにするような人達です。

石丸伸二の自身に対する5000万ともいわれる貸付について、誤魔化して明確に答えない、読み込んでいないマンガを平気で引用する自分に都合の良い嘘を付く。このような人物が、自分の都合の悪い文書をノリ弁で隠さないとは考えられない。

蓮舫は、以前、国会で選挙のビラをうちわにして配布した議員に対して、公職選挙法に抵触すると、激しく追求していたが、自身の事前活動とも取られる選挙活動については、問題がないとしている。
こんなダブルスタンダードを平気でする人間は、物事について公平に判断できるとは思わない。自分に都合の悪いものには無視するような人間が、自身に都合の悪い文書に対してノリ弁で隠すことは別と考えるに違いない。

こんな人達と比べて、ひまそらあかね氏は、この2年間の活動を通じて、思い込みが空振ることはあっても、ウソを付くことは無かった。
思ってもいない事を言うことはなかった。
彼が避難する団体への攻撃に対しては、一貫して反対していた。
それは、自身への攻撃を正当化することになるからだ。自分に都合の良いダブルスタンダードを取ることは一度もなかった。

この事実一つだけでも、都知事としてトップとして他の有力候補よりも勝っています。

ひまそらあかねをよろしくお願いします

私の拙い言葉より、彼の近くで見てきた”なるこ”さんの応援動画を見てください。彼の人となりが分かると思います。


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