スパイ登場にときめいた「Catcher In The Spy」リバイバルツアー
UNISON SQUARE GARDENの「Revival Tour "Catcher In The Spy"」へ行ってきました。長野と埼玉の2公演に参加したので、ごちゃ混ぜ感想です。
前置き
私は2015年頃からうっすらとユニゾンのファンになって行ったので、2014年開催の当時のツアーは参加していません。でもユニゾンに本格的に興味を持ったのはアルバム「Catcher In The Spy」なので、ツアーをとても見てみたかった。彼らのアルバムの中でもロックバンド然としていて、ロックバンド好きの私にはとっつきやすかったのです。
今回のツアーMCで、「今年20周年ですが、ロックバンドとして攻めのユニゾンが固まったのはこのアルバムがきっかけです」と宏介が話していましたが、まさにその攻め具合が私には心地良かった。
ユニゾンに興味を抱いたきっかけは、2014年に他バンドの公演に単独でゲスト出演した斎藤宏介のソロワークです。歌(洋楽カバー)に衝撃を受け、XIIXみたいな音楽をやっているに違いないと思い込み(もちろん当時組んでない)、YouTubeでユニゾンをチェックするも、予想と全然違ったのでびっくりしてがっかりしたのでした。
その後、2015年に堂島孝平20周年公演にゲストで出たユニゾンのMr.アンディを聞いて「ユニゾンってこんなピコピコの曲もあるんだ」とイメージが変わる→Mステで鬼の形相でシュガーソングを歌う斎藤宏介から目が離せなくなる→やっぱり気になって過去作品を漁る、CITS好きかも!→武道館に当日券で遅刻参加(アンディから聞けた)→沼(イマここ)
今ではどの曲も好きですが、CITSは私にとってきっかけのアルバムなのです。「Revival Tour "Spring Spring Spring"」の時も、当時を知らない身としてはとても嬉しかったので、CITSリバイバルもやって欲しいなぁ、でもSSSはコロナ禍の秘策だったしなぁ…と実現の可能性は低いだろうと思っていたので、20周年の楽しいイベントとして発表されて大喜びしました。
最近の曲達が一切お目見えしないのは不思議な感じではありますが、ユニゾンは普段から昔の曲もけっこうやっているので、取り立てて普段と違う感じはせず、でも大好きなCITSとそれを彩る曲たちを堪能できて楽しかったです。
そして私CITSのジャケ写が好きなのです。フクロウさん(多分アフリカワシミミズクかな)がSO CUTEなので、演出(バックドロップ)にあの子がでっかく使われて、まるで4人目のユニゾンのメンバーのようであり、また背後に佇むSPYのようであり、すっかり心奪われてしまいました。2曲目から出ずっぱりで、メロディーや演出に合わせてフクロウさんも一緒にロックンロールしているような錯覚がしてときめいたのでした。
ざっくり言うと、頭が丸いのがフクロウで、耳があるのがミミズクです。だからこの子は正確にはミミズク。とは言えミミズクはフクロウ科なので、便宜上フクロウさんと呼ばせていただきます。
せっかくだから前回ツアーのDVDを見直そうと思って、ライブ前に久しぶりに見たらとても面白かった。そうだ私は当時、斎藤宏介のこの野望に満ちた目に惹きつけられたんだよなぁ、と思い出したのでした。私のユニゾンの原風景です。
(「DUGOUT ACCIDENT」に2014年のCatcher In The Spy@新木場STUDIO COASTが収録されています。)
今は成熟したバンドのかっこ良さがあるけれど、当時は上り調子のギラギラに溢れていて、ちょっとだけ危うい感じもあって魅了されました。バンドは生き物だから、その時々の顔が違う。どの時代もそれぞれ良さがあって、美しいなぁと感動します。
SSSリバイバルツアーでは当時を再現したシーンがありましたが、今回もどこまで再現されるのか、見どころです。
ライブの感想
・長野はツアー3日目だったので、まだ緊張感あるかな?と思いましたが、新アルバムを引っさげるツアーに比べると、そうでもないのかなと感じました。やり慣れた曲達が多いからかな。
・長野のホクトホール(大)は1,971席、埼玉の大宮ソニックシティは2,505席なのでキャパの差はそれほどないのですが、それぞれ鳴りが違って面白かったです。長野は独特の響きで聞こえました。ホール公演が久しぶりだったからかなとも思いましたが、楽器の音がよりクリアに届いて来たというか。特に、ドラムが加速する時にガンガン響いて来て高揚すること多し。以前にもホクトホールは行ったことがありますが、その時は感じなかったな。
長野は13列目、大宮は28列目、どちらも宏介の延長線上の位置で、全体が見やすかったです。
・久しぶりにツアーDVDを見返した時、1曲目の「黄昏インザスパイ」で泣きました。この曲に当時とても元気をもらったので。ダメージを受けている心情(歌詞)とは裏腹に、曲調が明るく優しいところが好きです。ライブでは泣かなかったけど、やっぱり感動しました。
バックスクリーンには、黄色というかオレンジというか、黄昏っぽい淡い色合いの水面のような照明。当時のツアーと同じく、高い音でミョンミョンしてるギターリフが遠くから何重にも響いてくるようなイントロ。私はこのリフが大好きなので、この演出が好きです。あまり聞いたことのない音で耳に残る。大宮より長野の方が響き方が良かったな。
そしてやはり当時のツアーと同じく、歌い出しはギター1本弾き語りスタートというアレンジだったので胸アツ。
当時に比べて、サビの「照らすだろう、だからー!」がため気味のように感じました。最後のフェイク、底抜けに明るく「うおおおおー」って響かせてくれると力がみなぎります、そして最後の「ららら」は優しく背中に手を置かれるような気がして、そこもこの曲の愛しいところ。
・長野はよく覚えていませんが、大宮では1曲目が終わったところで貴雄がジャケットを派手に放り投げる。2曲目の「サイレンインザスパイ」から、ジャケ写のフクロウさんのバックドロップが上からパッと降りて来て感動しちゃった。本当は現場に参加するまで知りたくなかった演出です、その方が感動が大きいから。でも公式Twitterのライブ写真見ちゃったから仕方ない。
私的には「ごまいっ、めぇぇぇぇー!!!!!」ぐらいにテンション爆上がりになりますが、宏介のシャウトは「ごまいっ、めっ(いぶし銀)」というテンションでした。
前回ツアーと同様に、2番のサビ前で「こんばんは、さいたまぁ(地名)!!!」の挨拶が入り会場が沸く。意識して再現したのだろうね。地名言ってくれるのって盛り上がるよね。
・今回の照明、低めの位置で半円を描くように設置されていて、客席への光の届き方がユニークでした。「オリオンをなぞる」では、水色が溢れてくるような爽やかな照明が印象的だったので、なんだかブルーローズが祝福してくれているような気にさえなりました。
・「流れ星を撃ち落せ」のイントロで、真っ赤な照明に照らされて、三者三様に爆発的な動きを見せる3人がかっこ良かったな。田淵がベースの弦を弾くように肘を引くモーション。それからギターの鳴りが、やけに色っぽく聞こえました。
「シャンデリア・ワルツ」もそうですが、1番と2番でサビ前に入る拍が違うの楽しい。
・「to the CIDER ROAD」では下から放たれる水色の照明、しゅわしゅわしていてサイダーロードかな?って思わせるようでした。前回ツアーでは、1番が終わったところで宏介が「いえー!」って言うのが可愛かったので、今回も期待したのですが、さすがになかった(笑)
・「君が大人になってしまう前に」はバラード枠になるのかな。ユニゾンのバラード枠で定番の、妙に暗めの照明が適用されていた。私の中ではバラードとは思っていないので、照明の明るさがちょっと物足りない。宏介もAメロで身体を大きく揺らしてリズムを取っていますが、しっとりはしているけれど、ベースの重低音が優しく、リズミカルで弾みたくなるようなメロディーなので、やっぱりバラードとは違うな(私基準)。
田淵の高音コーラスが綺麗。ただ声が綺麗というだけでなく、裏声と地声の切り替え、だいぶ高いところから低いところへ躊躇なく切り替える自由自在さが相変わらずすごい。なんのマジックかな。
「大丈夫、大丈夫の魔法をかけてあげよう」って好きな歌詞です。私はしょっちゅう自分で自分にかけています。(黄昏の「大丈夫の三秒間」も好き。)
前回のツアーと同じく、アウトロはドラムだけ長めに残るパターンで、ここも再現しているのね、とニヤリとしました。
・「メカトル時空探検隊」では、Bメロのリズムに合わせてフクロウさんにくるくるぱっ!と照明当たるのが面白くて可愛かったな。曲調と演出によってリアルにフクロウさんの表情が変わって見えたのです。いつも田淵のコミカルな動きに気を取られますが、今回はフクロウさんにくぎ付け。
・「何かが変わりそう」終わりのセッション、これも前回ツアーの再現ですね。そこからスムーズに「シャンデリア・ワルツ」へ突入する流れが好きです。
・「蒙昧termination」が最高でした。曲の妖艶さと、赤・緑・青に照らされたサイバーちっくで強そうなイケイケのフクロウさんと、レレレレギタァ!で前のめりの宏介が最高にマッチしていた。大好きなのでもっとセトリ入りする機会が増えてくれると嬉しいと常日頃から思っています。決して速いテンポではないのに独特の切れ味がある、CITSのキモになっている曲だなと思っているのですが(私基準)、このツアーで聞いてやっぱりそうだなと実感。
・「WINDOW開ける」が過去イチでかっこ良かったです。どちらかと言うとライブで聞いたことがある回数が少ない曲なのですが、最近ようやくこの曲の本質を知った気がします。今のユニゾンにマッチしていると感じる。
初めて音源を聞いた時は、「なんだかユニゾンっぽくないな」と思って違和感があったのです。田淵がthrowcurve大好きでオマージュした曲なのだと知って納得がいきましたが。
特にギターソロが強烈。ビンテージギター使ってますか?と思わせるような、どこかジャジーというか洋楽のおじさんギタリストが弾いているみたいな渋みとテクニックと貫録を感じて圧倒されました。10年前のライブ映像だと、ノイジーな爆音で若さがほとばしるようなソロですが、今の宏介が弾くソロは、まるでクラプトンみたいな(ちょっと言い過ぎかもしれんがw)、年齢を重ねたからこその豊かな音色に感動してしまいました。10年の年月の成果を、しかと目の前に突きつけられた衝撃。
ギターだけでなく、バンド全体でゆっくり、ためて、と強弱つけて曲の持つ良さを伝えようとしている気がして、今の成熟したユニゾンだからこその表現だな、とも思いました。同じ曲でも料理の仕方が全然違う。最初に聞いた時にあまり好きじゃなかった曲に、まさかここまで感動するようになるとは思わなくて、バンドってすごい。というかユニゾンの進歩がすごい。
真っ白な照明でメンバーはシルエットしか見えない演出も曲に合ってました。サビ前だったか、真っ赤な照明と、四方から白いピンスポが何本も当たってインパクトのあるワンシーンも焼き付いています。
・「シューゲイザースピーカー」は、スピード感があるのにAメロでギターレスパートあるの面白いなと改めて思いました。ハンドマイク状態で食らいつくように歌っている宏介の迫力。2番からギターのカッティングが入ってくるところも気持ちが良くて好き。
・先日のFCツアーでソラさんと一緒にやった「harmonized finale」がとても良かったことを思い出しながら聞いていました。ピアノの音いいなぁ、と思ってちょっと泣ける。この曲も水色のイメージ。サビのソロで、右下から星型のピンスポが宏介に当たるのもドラマチックでした。
「光に包まれる街で」の前に入るドラムの「ドン!」っていうアタックが好きです。もともとの音源には入ってない、ライブ版。
・毎度ながらドラムソロが長い(笑) 私がライブを観にいくバンドで、ドラムソロがあるバンドがいないので、毎回とまどいを拭えない。どちらかと言うと普通のセッションの方が好きなのですが、貴雄の見せ場だからね、というのも理解します。あれだけの尺で客をひきつけるには相当な腕がないとできませんし。
前回ツアーのDVDを見て、貴雄の進化も著しいなと感じましたが、ドラムソロにも色濃く表れています。次にどんなリズムでどんなフレーズが来るのか、予測がつかなさ過ぎる。まるで竜が天に登るがごとく、ドラム音が会場を渦巻いていく。独特のペースで。最後には立ち上がって叩きまくり、客席へ向けてドヤ顔、大宮では最後に足と素手でシンバルを叩いていました。果ては疲れてへたりこむ(笑) 渾身のソロの後に、普通に演奏できるのもすごいなー。
・ドラムソロからのセッション、これも前回ツアーの踏襲ですね。バチバチのかっこいいやつ、まさに「天国と地獄」へ突入するのね、という雰囲気のあるセッション。ドラムソロの後なので、ソロはギターとベースのみ。
「天国と地獄」のイントロで、田淵が上手へ向けて走りながらベースを振り下ろすのが習慣ですが、最近は振り下ろし方にいい感じに力の抜け具合を感じます(主観)。
・「天国と地獄」の終わりでスローになってから「カラクリカルカレ」へ突入するのも前回ツアーの踏襲かな。「桜のあと」では、圧倒的なピンクと黄色のハッピーカラーで、フクロウさんが一気にキュートに変化するのが可愛くて可愛くてたまらんかったです。さらに「crazy birthday」ではカラフルに彩られるのが目に鮮やか。
・「場違いハミングバード」では、長野ではスモークがすごくてバード(フクロウ)が見えない状態に。大宮ではスモークではなく、デジタルな演出が施されていたような記憶。
・相変わらずアンコールで出てくるのがめちゃくちゃ早いスクエアガーデン。大宮では、出て来た途端に田淵が座り込んでいて、「休めてないなら早く出なければいいのに、俺もトイレ行きたかったのに(笑)」と笑う宏介、そしてスティックを探しにドラム台から消える貴雄、という自由な3人の図に会場から笑いが。
・果たしてこのパートは再現されるのか?と皆が最も気になったのが「instant EGOIST」だと思うのですが、見事に再現されました。
「やり様はまだ一杯あるよ、あるよー!」の後です。「23:25」のイントロと同じリフがリピートされて、そのまま全員ストップ!(モーション!)
田淵は右腕を上げ、貴雄は立ち上がり、宏介はドラム台で貴雄と交わるように。お客さんの歓声が波のようにうねります。誰かがフー!って言うと、乗っかる人が増えて、ウェーブになってくの愉快。
しばしの時を経て、田淵が腕を下ろしてゆっくりとマイクの前へスタンバイ、立ち上がっていた貴雄が腰かけて高速で叩きはじめ、田淵の台詞(笑い声)に突入というパターン。恐らく今のユニゾンだったら採用しなさそうな演出だからこそ面白い。貴重なものを10年越しに拝めました。
・ラストスパート、「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」から「23:25」。
「夜な夜な」では、長野では下手でジャンプしてた田淵が、大宮では上手へ。その代わり、宏介が下手でギターソロするの図。最近、下手に出張すること少ないからレアだなぁと思いながら見ていました。そして大宮のギターソロのキレがすごくてめちゃくちゃセクシーだった。最後のきゅいーんに痺れる。
大宮では、最後に田淵がマイクと共に床に寝転がりコーラスを。田淵がステージに寝転がるのも久しぶりに目撃した。寝転がるのはご機嫌メーターが高い時なのかなと勝手に思っているので、ご機嫌だったのかもしれません。
最後、「よなよな!さよなら!」は前回ツアーも言ってましたね。
「23:25」は、大宮では機材トラブルなのか、イントロに入ったと思ったら急に途絶えて、即興のセッションでつないでから本編へという珍しい光景でした。ついでに田淵のマイクを元に戻すスタッフさん。
復活した後に、珍しくAメロの段階で早くも田淵が宏介に絡みつき、宏介がマイク通して「ごめん(笑)」とはっきり言ってたから、ギタートラブルっぽいですね。
間奏の「23:25」の箇所で、貴雄が「ベイス!」「ギター!」ってシャウトしていた気がします。そしてこれも毎度おなじみ「七色のステージ」で照明は七色に。最後、ギターとベースが向かい合ってのセッションでは、田淵にのしかかられた仕返し?に宏介も笑顔で上にのしかかり返してたのが微笑ましかったです(大宮)。
個人的な理由なのですが、長野では最終の電車に乗るために最後まで聞けるかどうかハラハラでした。「23:25」聞きながら、「19:25」に出なきゃ!って思ってました(笑) 宏介の「またね!」を背中で聞いてダッシュ!無事間に合ったというのも良き思い出です。
大宮では3人の挨拶をじっくり眺められて良かったな。宏介はキレキレだし、田淵はギラギラだし、貴雄は神々しいし、全く本当に愉快なトリオですね。
ユニゾンに限らないけど、ラストの曲で客電が付くのが演出の恒例なの、何なんですかね。最後だからサービスってことなの?盛り上げるためなの?そんな演出なくても十二分に盛り上がってるけども。
逆にど頭から付いてたら面白いのでは?と思ってしまう捻くれ者です。
MC
4.6 長野・ホクト文化ホール(大)
MC覚えられないタイプなのでざっくりですが。
10年前のリバイバルツアーです。ジャケ写の手は田淵です、という説明。
突然の「リバイバルしてますか?」という宏介の発言に、「セコムしてますか?」を連想してじわる。
10年前のリバイバルということで、10年前の長野公演はどこでやったか調べたら、松本のアレックスだったそうです(キャパ250ぐらい)。
宏介「その日行った人ー?」「10人ぐらい?」
「僕は新しいファン古いファン関係ないんですけど、同じ音楽好きとして、好きなバンドが10年間変わらないのはカッコいいと思います。」
(私もそう思いますー)
「体力的にはギリギリですけど頑張ります!」
(田淵「あはははは!」)
(そう言えばSSSリバイバルで松本に行った時にアレックスが気になって調べて、「狭っ!」って思ったことがありました。)
宏介「最初に『こんばんは長野!』って言ったけど、まだ18時台だから『こんばんはでいいのかな?』って。みんな笑ってくれていい人たち」
宏介「こんばんは、永野芽郁ですw」
貴雄「クソ寒い」「冷えたー」
というやり取りに爆笑でした。
ワンマンでこれだけMCするの久しぶりですね。MCなくてもいいけど、あってもいいな。
4.13 埼玉・大宮ソニックシティ
MCをしようとしても、拍手と歓声が鳴りやまないのがちょっと面白かったです。皆待ちわびていたんだねぇ。
バックドロップはCITSのジャケ写であるという説明。
宏介「ジャケットって、貴雄のジャケットじゃないよ?(笑)」
貴雄がシンバルをシャンシャン鳴らしたので、宏介「うるせっ!」「耳が痛い」と。この光景、久しぶりに見た。前もどこかであった、ボーカリストはお耳が大事だからね。
宏介「10年前だから28歳が38歳になった、CITSは焼き肉で言うとカルビだから大変(笑)」「自分たちのケツを蹴り上げてやっているところもあります」
「10年前のツアー、埼玉はどこだったかなと調べたら熊谷VOGUE(現HEAVEN'S ROCK)だった。来た人、いる?」
「僕ら、売れてますか?(笑) 同じ音楽好きとして、好きなバンドが10年間変わらないのカッコいいと思います。」
売れてる、売れてる。10年前はシンプルな演出だったけど、今回は当時より照明も豪華だし、フクロウさんも一緒だしね!
セットリスト
20周年イヤーでめちゃくちゃ忙しいだろうに、そして今に比べてライブ時間も30分ほど長くて体力的にもきついだろうに、よくぞやってくれたなと思って、スペシャルなありがたみを感じたツアーでした。フクロウさんもお疲れさま♡
松本で遭遇したスパイ🦉
長野公演に参加した翌日は、松本の浅間温泉へ遊びに行きました。手紙舎文箱(雑貨屋)にて「Catcher In The Spy」のフクロウさんそっくりな子(レターセット)を発見。かわいい♡ 連れて帰りました。
思えば、初めて松本を訪れたのもユニゾンのライブでした。ユニゾンきっかけで松本がお気に入りの地になったのです。松本へ旅するきっかけをくれたユニゾンに感謝しています。
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