ボキャ貧OLが歓喜した三宅香帆さんのトークイベント
みなさん、こんにちは!
「1日「ヤバイ」を使わずに生活しろ!」と言われたら、
すかさず貝になる、あきらです。
それほど私は、ボキャブラリー貧困=「ボキャ貧」を自覚している。
昨日開催された三宅香帆さんのイベント「好きを伝える文章講座」で、常に感じていたボキャ貧のモヤモヤから開放されたので、学んだ表現力を豊かにするコツを書こうと思う。
多様なヤバイを使い分けるヤバイ無双期
そもそもどうして私は、ボキャ貧になってしまったのか。
思い返すと、学生時代から私のボキャ貧生活は始まっていたと思う。
【喜】「渋谷に新しい猫カフェできたらしい!ヤバーイ!」
【怒】「マジ今回のテスト範囲ヤバくない?」
【哀】「ヤバイ、AKBのあの子卒業するらしい…」
【楽】「昨日始まったドラマ見た!?超ヤバイんだけど!!」
いかがだろうか。
喜怒哀楽のすべてを「ヤバイ」で切り抜けた学生時代。
なぜここまで、「ヤバイ勢力」が加速したのか。
それは一重に、楽だからに尽きる。
大手企業に就職後、勢いは衰えたものの、ベンチャー企業への転職で勢力を倍増させた。
こうして「ヤバイ星人」ができあがったのである。
【衝撃】三宅香帆さんのトークイベント
noteのトークイベントがきっかけで、私もnote書いてみたい!とスタートしたが、表現の壁にぶち当たった。
「書きたいことはたくさんあるのに、どう表現したらいいの…」
三宅さんのトークイベントは、「伝わる文章のコツ」というテーマであったがボキャ貧にとって、表現力を上げる面でも、とても有益な会であった。
トークイベントはコチラ
イベントで「表現力を上げる」点で、特に勉強になったポイントを3つにまとめてみた。
01. 深掘りをする
なぜそれに、心が高まっているのか、ヤバイで片付けずに深掘りしてみる。
「渋谷に新しい猫カフェできたんだって!ヤバーイ!」
なぜヤバイのか、理由を深掘りするとこうなる。
猫と手軽に触れ合える
期間限定の手頃な価格
インスタ映えスポット
渋谷=気軽に立ち寄ることができる距離
書きだした理由を織り交ぜ、学生時代に立ち戻ったつもりで文章を作る。
「渋谷に新しいめっちゃ映える猫カフェできたの!
今オープンサービスで安く入れるらしい!帰りに行ってみない?」
一度に伝わる情報量、表現力、共にアップしたのではないだろうか。
02. 自分の体験と紐づける
紹介文や感想文、口コミなど似通っている内容、言い回しを見かけることはよくある。
「新しくできた猫カフェ、超ヤバイー!」
「新しくできた猫カフェ、スコティッシュフォールドの小猫と目があっちゃった!
来週、怒涛の一週間だけどなんだか乗り越えられる気がしてきた!!」
前者は誰にでもかける文章だが、後者のように自分の気持やエピソードを織り交ぜることで、内容も濃くなりオリジナリティ、表現力もアップするはずだ。
03. 具体例を挙げる
相手に物事を伝えるとき、「特に注目」してほしいところを具体的に書くことで抽象的な表現から脱却することができる。
「猫カフェめっちゃ良かったね〜もう、私、猫大好き!!」
「猫カフェ、どの猫もとっても可愛かったね!
特にあのスコティッシュフォールドの瞳が愛くるしすぎて、吸い込まれちゃいそうだったよ」
具体的になったことで、ちょっと気持ち悪くなってしまった…。
ボキャ貧ながらに頑張って書いたので許してほしい。
まとめ
学んだ内容を活かし、できるだけ具体的に書いてみた(つもりだ)。
自分自身も文章を書くときは、トークイベントで学んだ内容を心に留めてこの記事を見直したいと思う。
表現力を上げるためのポイント
それでは今日はこのあたりで!
みなさん、また!
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