A.D.E. 合同会社

Athlete Development Edge合同会社では、S&Cコーチ(CSCS)と、アスレティックトレーナー(BOC-AT/JSPO-AT)が一つのチームとしてアスリートのサポートを行っています。→https://athlete-development-edge.com/

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    最近の記事

    湿潤療法(モイストヒーリング)

    湿潤療法とは湿潤療法とは、自然治癒力を活かした、「傷口をしっかり覆い、滲出液を保つことできれいに治す」という考え方です。 軽度の火傷や切り傷、傷が深くない擦過傷などが湿潤療法に向いています。 湿潤療法の主なメリット① 乾燥させず、神経への刺激も抑えられるため、痛みが出にくい ②傷口から出る滲出液(ジュクジュクしたような体液)を保つため、早く治る ※滲出液…細胞の成長や再生を促す「キズを治す」成分が含まれています。乾燥すると滲出液に含まれる細胞が死滅し、治りが遅くなってし

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        親指伸展制限のテーピング

        前回に引き続き、今回は『親指のセルフテーピング(伸展制限)』の巻き方を紹介します。親指を立てる際、付け根に痛みが出る人に有効的なテーピングとなります (MP関節捻挫や慢性的な痛み・緩さにも有効)。 細かなポイントなどは動画内で説明していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。 テーピングのリクエストやご質問等ございましたら、コメントを頂けると嬉しいです。

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          親指のセルフテーピング(屈曲制限)

          この動画では、『親指のセルフテーピング(屈曲制限)』の巻き方を紹介します。 親指付け根の関節を曲げる動きで痛みが出る人に有効的な巻き方です。 細いホワイトテープを使用し、親指を曲げる動きを制限する目的で巻いています。 ポイントや注意点などは動画内で説明しています。 テーピングのリクエストやご質問がありましたら、コメントを頂けると嬉しいです。

          • 足首捻挫テーピング

            このテーピングの巻き方は、足首を強く固定したい時や内側に捻る動きをしっかりと制限したい方など、再受傷を防ぐために巻くことをおすすめします。 基本的な足首のテーピング法に少しアレンジを加え、巻き方のコツや目的などは動画内で説明しています。 テーピングのリクエストやご質問がありましたら、コメントを頂けると幸いです。

            前十字/後十字靭帯損傷(Special Test編)

            この回ではSpecial Test (徒手検査)についてお話しします。 詳しくは省略しますが、我々アスレティックトレーナーは怪我の評価をする際に、 ①問診によって選手から得られる情報 (History: 何が主な問題で、それがどのように起こって、どういった症状があり、今までにどのような既往歴があるのか、など) ②視診によって観察者が得られる情報 (Observation: 変形や腫れなど見た目の変化、姿勢や歩き方など動作の情報など) ③触診から得られる情報 (Palpat

            前十字/後十字靭帯損傷 (MOI編)

            今回はMOI (Mechanism Of Injury、受傷機転)についてです。 前十字靭帯(ACL)と後十字靭帯(PCL)は、脛骨の前後の動きと、大腿骨と脛骨の捻じれを制限するストッパーなのですが、このストッパーとしてのリミットを超えるような負荷や、靭帯が脛骨と大腿骨に挟まれるような負荷がかかると損傷となります。 ACL (Anterior Cruciate Ligament)ACLは、脚に体重が乗っている状態で膝の過伸展(脛骨の前方へのズレ)や膝の内反(膝が捻れて"内

            前十字/後十字靭帯損傷 (解剖編)

            膝のケガには半月板だとか、靭帯損傷/断裂であっても内側だとか外側だとかいろいろありますが、今回は前十字靭帯と後十字靭帯についてです。 まずは大まかな膝の解剖学から。 上の写真は右膝の骨格標本です。写真左が前面から、右が後面からみたところになります。下の写真は膝前面から見た際の各部位の名称になります。 Tendons (腱)腱は筋肉と骨を繋ぐ組織で、一般的によく知られているアキレス腱はふくらはぎの筋肉と踵の骨を繋ぐ組織です。腱に炎症が起こると腱炎となります。 大腿前面に

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            シンスプリントテーピング

            今回はシンスプリント(すねの内側やその近辺にある筋肉の痛み)に対するテーピング法を紹介します。 シンスプリントに対してはキネシオロジーを用いた巻き方などをよく見かけますが、今回はホワイトテープを使った巻き方です。 【貼り方】 1、まずはアンダーラップを巻いて皮膚を保護します 2、ホワイトテープを使って下から上に巻き上げます 3、今度は上から下に向かって巻いていきます (必要に応じて最後に伸縮性のあるテープを使い、ホワイトテープを覆うように巻き上げてもOK) ※テープを巻いている間は、筋肉に力を入れた状態をキープすることがポイント。力を入れていないと、圧迫されすぎてキツくなってしまいます。 このテーピング法ですと圧迫感が強いと感じることもあるので、実際に巻く場合は患部の状態確認や選手と相談した上で判断していただければと思います。 テーピングのリクエストや質問がありましたら、コメントを頂けると幸いです。

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            足首周り痛み軽減テーピング

            今回は、疲労や足首捻挫後に痛みが発生しやすい後脛骨筋、腓骨筋のサポート(キネシオ)テープの貼り方を、動画にて紹介させて頂きます。 後脛骨筋、腓骨筋ともに捻挫や打撲、ギプス固定や日々の運動による 使いすぎなどで筋の機能低下や痛みを伴うことがあります。 そのような痛みの軽減や、筋肉の補助的な役割として、キネシオを用いたテーピングを貼ることが効果的です。 動画の始めに足首の内側に貼っているのが、後脛骨筋のサポートテープ。 ①スタートは足裏土踏まずやや下方 ②内くるぶしのやや下方を通過 ③脛骨のやや下方を通るように上まで貼ります 次に腓骨筋のテープ。 ①スタートは足裏土踏まずやや下方 ②テープの上側が外くるぶしの下半分を通過するように ③テープの終わりは腓骨頭(膝のお皿から手のひら一個分外側に出っ張っている骨) 疲労でハリ感や痛みがある人はキネシオのみでOK。 捻挫後に痛みが出る人は、このキネシオテープを貼った後に、ホワイトテープ等で足首のテーピングを巻いて頂いて問題ありません。 ぜひ参考にしてください。

            舟状骨骨折(後編)

            さて、ようやくですが舟状骨骨折の後編です。後編では舟状骨骨折と診断された後の治療方法についてお話していきたいと思います。 骨折といえば、治療はギプスでの固定(保存療法)か手術かが思い浮かぶかと思います。これは舟状骨でも同じです。 舟状骨骨折は治りにくい?舟状骨骨折は治りにくいと言われるのはご存知でしょうか。舟状骨に流れる血流が少ないことが理由です。血流がない部位で骨折を起こしてしまうと、骨癒合が見られず骨折部位が偽関節(骨癒合の過程が完全に停止した状態)になったり、骨吸収

            舟状骨骨折 (中編)

            今回は画像診断についてです。これは舟状骨に限らず、一般的に骨折に関しての画像診断の違いについての説明になります。 予想外に長くなってしまったので、予定を変更して3回に分けたいと思います…。 X-rays骨折といえば、レントゲン(X-rays)ですね。レントゲンはX線を体に照射し、各組織によって異なるX線の通過量の違いを画像にしたものになります。骨が白く見えるのは、X線が通過しにくいためです。筋肉などはX線が通過しやすいため薄く見えています。 下は実際の舟状骨骨折のレント

            舟状骨骨折 (前編)

            今回は手の舟状骨骨折について少し詳しくお話ししていきたいと思います。これから前後編に分けて解剖~治療方法についてお話していきますが、前編は解剖学、受傷機転、症状についてです。 Anatomical Reviewまずは手の解剖学的おさらいからです。 注) 足にも同じ名前の骨がありますが、今回は手の方の舟状骨についてです。 上の写真は、手の甲と手首を甲側からとったCT画像になります。 ①~⑤は中手骨で、①が親指(第一中手骨)で⑤が小指(第五中手骨)となります。手の平の指側、

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            足首捻挫応用テーピング

            弊社アスレティックトレーナーの業務紹介第2弾。 今回は【テーピング】についてお話しさせていただきます。 テーピングの目的は主に2つ。 ①怪我の予防・再発防止 競技上起こりやすい怪我を防ぐために予めテーピングを巻くことで怪我を予防することができます。また、以前怪我をした部位や慢性的に痛めている場所は他に比べて再発しやすい状態になっています。このような場所にテーピングを巻くことで補強や保護ができます。 ②応急処置 怪我をした直後に患部を固定、圧迫する目的で使用することがあります。患部の動きを制限したり、症状の悪化を防ぐことができます。 動画は足首捻挫再発予防のためにテーピングを巻いているシーンです。 ホワイトテープを使い、足首の基本的な巻き方で巻き上げます。 その後エラステープでさらに補強し、最後にホワイトテープでアンカーを巻いて完成です。 この補強テープを追加することで、さらに固定力が増し、左右の動揺性を軽減することができます。 怪我の場所や損傷具合、競技やポジションによって巻き方を工夫することで、テーピングの効果を高めることができます。 正しくテーピングを使い、競技パフォーマンスアップや怪我の予防に役立てて頂ければと思います。

            セルフケア(アイシング)

            私たちアスレティックトレーナーが普段現場で行っている業務を、写真と共に少しずつ紹介していきます。 簡単に業務内容を簡単に紹介しますと、 ・怪我の評価や応急処置 ・テーピング ・競技復帰のためのアスレティックリハビリテーション ・医療機関との連携 ・セルフケアや怪我予防等の教育・指導 などです。 今回は【セルフケア(アイシング) 】についてお話しさせていただきます。 掲載している写真は、練習後にアイスバケツで足首を冷却している様子です。 足首など凹凸のある部位を隙間なく

            脳震盪

            今回は脳震盪についてお話ししたいと思います。アスレティックトレーナーのみならず、選手やコーチにもぜひ知っておいていただきたい情報です。 まず、脳震盪とは 頭部損傷によって生じる脳機能の一時的な障害 のことを言います。一過性の意識障害や記憶障害を伴うこともありますが、意識消失は必ずしも起こるとは限りません。 脳震盪ってどうやったら起こるの?さて、突然ですが問題です。 次のうち、脳震盪になる可能性があるものはどれでしょうか? A. サッカーのヘディング B. バスケで相

            睡眠

            今回は「睡眠」🛌についてお話ししていきます。 アスリートにとって睡眠は、リカバリー(疲労回復)やコンディションを整えるために重要です。 ・ノンレム 睡眠とレム睡眠 体をリカバリーするためには、睡眠中に分泌される「成長ホルモン」の働きがポイントになってきます。成長ホルモン=子供の頃しか必要ないのでは?というイメージが強いかもしれませんが、実は激しい運動で傷ついた細胞や筋肉の修復、正常な新陳代謝の促進など、重要な役割を担っています。 睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がありま