レモ

『都合のいい男』そんなふうに思われているらしい20歳の三枚目です。 ドロドロした話が続…

レモ

『都合のいい男』そんなふうに思われているらしい20歳の三枚目です。 ドロドロした話が続くと思います。

マガジン

  • かきもの。内容未定。

    人間、感情的になったときこそ良いものが作れると思う。 だから、何年かぶりに書き物をしてみようと思う。テーマは安楽死。 そこまで長い話にはしないと思うけど。

  • 3年も好きになったあの子の備忘録

    20歳の三枚目が、好きで好きでたまらなかったあの子のことを備忘録的に語る日記。

記事一覧

夢見る派遣のおっちゃんの話

前に務めていた会社で、リフトに乗っていたおっちゃんの話をしたいと思う。 元々は地元でかなりの規模を持つ会社で係長をやっていたが、夢のためにやめてきた。 正社員じゃ…

レモ
4年前

【ブロックできても履歴は消せない】3年間も好きだったあの子の備忘録

あの子には、幾度かフラれた…という事は、もうすでに書いたと思う。 俺はその度に、あの子との関係を絶とう…とLINEやTwitterをブロックした。 でも、ついぞトーク履歴だ…

レモ
4年前
7

気晴らしに。

あの子との決別を決めて、やっと落ち着いてきた。 日常への第一歩だ、と車で他県のショッピングモールまで遠征。 気晴らしに散財しようかなと思って。 夏物のデニムも無い…

レモ
4年前

ゲームしたり自作pcするのが好きで、他にもキャンプしたりして、道具に散財してるんだけど、ふと「こいつらに投資して得たものはほんのちょっとだな」と感じて、急に寂しくなった。
その点、恋って凄いなって思うのが一生付き添える相手を見つけられて、そうじゃなくても満たされる。
愛されたい。

レモ
4年前

【惰性と言う名の愛】3年も好きだったあの子の備忘録。

最初に、あの子を好きになったのは高2のとき…だと言った。 実は2回、フラれている。 諦めろよ!とツッコミが来るかもしれない。 諦めるつもりだった。 友達としてやり直そ…

レモ
4年前
2

勢いで書きまくっていましたが、流石に疲れました。
今日は…このへんにしたいと思います。
思い出すのも、割と辛いので。

気晴らしに失恋話以外の与太話もたくさん下書きに残しています。
そのうち、落ち着いた頃に出ると思います。

レモ
4年前

【都合のいいクズ男】3年間も好きだったあの子の備忘録

先に言わせていただきます。 今回は、かなり胸糞悪い話になると思います。 私自身、この話を書くか、凄く迷ったのですが、私がnoteを記す理由、『あの子の事を過去の事にす…

レモ
4年前
6

面白いこと。

 例の彼女に、都合のいい男と思われていること、それを自覚した次の朝。 なんとなしにTwitterに流れていた性格診断をやってみると、「三枚目」と書かれていた。 意味は、…

レモ
4年前
2

大人になるってこと。

諸事情あって、20の俺はこの前高校を卒業してきた…いわゆる後輩と勉学を共にしている。 アイツらは…はっきり言えば馬鹿で、それでいて底無しに明るい。 なにより、俺が持…

レモ
4年前

カウンセラーっていう人たちは、カウンセリングを受ける人に話をさせて、現状や色々なことを整理させる、そして自己解決へ導くらしい。
俺にとってのカウンセラーはSNS。

レモ
4年前

誇張あれど実話しか話しません。
noteは、備忘録みたいに使います。

レモ
4年前

三枚目、都合のいい男。

彼女と久しぶりに会った。平日夜中…寂れたカラオケボックスで…。 苦笑いしながら、私最低だ…と言いながら今日の経緯を語る彼女。彼女が最近しきりに話していた「推し」…

レモ
4年前
3

3年間も好きだったあの子の備忘録

男の恋は名前をつけて保存、女の恋は上書き保存…なんて話がある。 全くそのとおりだと思っていて、男は基本的に一人を好きな間は一途だと思う……渡辺のせいで言い切れな…

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4年前
4
夢見る派遣のおっちゃんの話

夢見る派遣のおっちゃんの話

前に務めていた会社で、リフトに乗っていたおっちゃんの話をしたいと思う。
元々は地元でかなりの規模を持つ会社で係長をやっていたが、夢のためにやめてきた。
正社員じゃ、夢を追いかける時間がないから。
そう語る40のおっちゃんの目は、輝いていた。
羨ましかった。 

おっちゃんは底無しに明るい人だった。
頭はピカピカに禿げていて、例えば、俺が散髪した日なんかは、「俺も行かないとなぁ〜…あ、行かなくてもい

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【ブロックできても履歴は消せない】3年間も好きだったあの子の備忘録

【ブロックできても履歴は消せない】3年間も好きだったあの子の備忘録

あの子には、幾度かフラれた…という事は、もうすでに書いたと思う。
俺はその度に、あの子との関係を絶とう…とLINEやTwitterをブロックした。
でも、ついぞトーク履歴だけは消すことができなかった。
心のどこかにある、彼女から離れることへの恐怖…あるいは彼女への依存。
この後に及んでまだ、そんな感情を懐き続けていた。それは、今回にしても同じだ。

3日前、TwitterとLINEをブロックした。

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気晴らしに。

気晴らしに。

あの子との決別を決めて、やっと落ち着いてきた。

日常への第一歩だ、と車で他県のショッピングモールまで遠征。
気晴らしに散財しようかなと思って。
夏物のデニムも無いし、流行りのオーバーシルエットとやらも取り入れたい。
Zozoを見てる感じ、デニムも七歩丈の爽やかそうなのが流行っているみたい。
足早に向かうはいつものRightOn。
夏用のデニムと七歩丈のデニム、オーバーシルエット…にしては控えめな

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ゲームしたり自作pcするのが好きで、他にもキャンプしたりして、道具に散財してるんだけど、ふと「こいつらに投資して得たものはほんのちょっとだな」と感じて、急に寂しくなった。
その点、恋って凄いなって思うのが一生付き添える相手を見つけられて、そうじゃなくても満たされる。
愛されたい。

【惰性と言う名の愛】3年も好きだったあの子の備忘録。

【惰性と言う名の愛】3年も好きだったあの子の備忘録。

最初に、あの子を好きになったのは高2のとき…だと言った。
実は2回、フラれている。
諦めろよ!とツッコミが来るかもしれない。
諦めるつもりだった。
友達としてやり直そうとしていた、何回も何回も。
言い訳をするなら、名前をつけて保存…。
俺はあの子との記憶の一切をゴミ箱に移せなかった。ずっと。

それ以来、俺が求める、彼女が応じる、彼女が求める、俺が応じる。

永遠と…惰性でそんなことを続けてきた。

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勢いで書きまくっていましたが、流石に疲れました。
今日は…このへんにしたいと思います。
思い出すのも、割と辛いので。

気晴らしに失恋話以外の与太話もたくさん下書きに残しています。
そのうち、落ち着いた頃に出ると思います。

【都合のいいクズ男】3年間も好きだったあの子の備忘録

先に言わせていただきます。
今回は、かなり胸糞悪い話になると思います。
私自身、この話を書くか、凄く迷ったのですが、私がnoteを記す理由、『あの子の事を過去の事にすること。』それを達成する為に妥協は不要だと考えました。
引いてください。引かれて嫌われても仕方のない話です。

夏は嫌いだ。
夏から秋、それは俺が彼女を好きになった季節だ。そして、彼女との因果が繰り返された季節。この季節が来るたびに、

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面白いこと。

面白いこと。

 例の彼女に、都合のいい男と思われていること、それを自覚した次の朝。
なんとなしにTwitterに流れていた性格診断をやってみると、「三枚目」と書かれていた。
意味は、本命になりきらない人…のようなことらしい。
あまりにタイムリーで笑ってしまった。

 車に乗っていつもの道へ出ようとする。
エンジンをかけて、カーナビが「カードが挿入されました」と無機質なことを語った後。

「今日は、6/12日、金

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大人になるってこと。

大人になるってこと。

諸事情あって、20の俺はこの前高校を卒業してきた…いわゆる後輩と勉学を共にしている。
アイツらは…はっきり言えば馬鹿で、それでいて底無しに明るい。
なにより、俺が持っていないものを沢山持っている。輝かしい青春や、部活動の軌跡。
しんどかった!二度とやりたくない!と笑顔で語る彼らは、いつだって輝いている。
今更ながら、俺には何もないということを自覚した。
元カノが11人居るだとか、部活の顧問がセクハ

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カウンセラーっていう人たちは、カウンセリングを受ける人に話をさせて、現状や色々なことを整理させる、そして自己解決へ導くらしい。
俺にとってのカウンセラーはSNS。

誇張あれど実話しか話しません。
noteは、備忘録みたいに使います。

三枚目、都合のいい男。

三枚目、都合のいい男。

彼女と久しぶりに会った。平日夜中…寂れたカラオケボックスで…。

苦笑いしながら、私最低だ…と言いながら今日の経緯を語る彼女。彼女が最近しきりに話していた「推し」にキスをされたこと、その足で彼氏と合ってきたこと。そしてその足でここにいること。

どうしてこうなってしまったのか、俺の知る君はそうじゃなかったはずだった。

彼女は語る。

「君がそうしたんだよ」

感覚が麻痺してしまったのだと思う。彼

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3年間も好きだったあの子の備忘録

3年間も好きだったあの子の備忘録

男の恋は名前をつけて保存、女の恋は上書き保存…なんて話がある。

全くそのとおりだと思っていて、男は基本的に一人を好きな間は一途だと思う……渡辺のせいで言い切れないのが尺だが、少なくとも自分は、好きを実感している間、他に目を取られることはないと思う。

そんな最たる例…おそらくは俺の人生の中で一番ひどい失敗した恋になるだろう話を、備忘録的にまとめたいと思う。

彼女と会ったのは高校2年のとき。俺が

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