クラスターが発生している施設で頑張るB氏の奮闘記 4

初夜勤を乗り切ったB氏に夜電話をすると、すでにお酒を飲んでほろ酔い気分になっていました。

一番気にしていたコンタクトの件は、出勤直前に装着すれば良いと考え、夜勤中に眼に触れることがないようにしたようです。

夜勤ではお弁当はなく、持って行ったパンを食べたようです。
気を張っていたためお腹が空かず、夜食や朝食はいらなかったようです。しかし、仮眠時間はしっかりと寝られたと言います。


本当に気を張っていたのか疑問ですが、どこでも寝られるタイプのようです。


やはり夜勤前に笑ったことで緊張が程良くとけたと言っていました。

手袋やガウンを二重に装着するため、少し動いただけで汗だくになるようで、餞別に渡した経口補水液が大活躍しているようです。

夜勤の最中に2本飲んだとか。

夜間のオムツ交換ではオムツから便が溢れている人ばかりにあたり、笑うしかないと気持ちを切り替え、笑いながら小声でファイヤーファイヤー言いながら焦ることや気負うことなく便の処置をしたようです。


10時にはホテルに戻って来たようですが、お風呂に入ったらすぐにダウンしてしまい17時近くまで寝たとか。


オムツ、ディスポ食器、残飯などは全て箱に入れて捨て、衣類はリースにし、汚れた衣類は全て業者洗濯に出しているようです。

どこにウイルスが付いているか分からないため、感染拡大しないように捨てます。

衣類をリースにすることで、ウイルスのついた衣類を在宅に広げることを防止しているようです。

現場で働いたからこそわかる対応策を教わりました。

B氏にその日やったこと、疑問に思ったこと、教わったことなどをノートにまとめておくように。また、味覚の有無もメモしておくように伝えました。

B氏はノートを買い、日記をつける感覚で記録を始めました。

応援期間が終わったら持って行きますねと楽しそうに話してくれました。

最終日まで楽しく書き続けられますように。

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