看護・介護現場あるある 86

排泄介助編

朝方はオムツ交換者が多いと前回お話しました。
夜勤者2人でオムツ交換を行ったとしても、利用者30人くらいを対応すると1時間くらいかかります。

尿漏れで更衣が必要なら更に時間がかかってしまいます。

そのため、

起きている職員がオムツ交換を決められた時間の前から開始していることってありますよね。

先に開始することはその職員の負担になりますが、通常の時間よりも早く終わらせることができるので時間にゆとりができます。

どのくらい早く開始するかは、その人の相手に対する思いと、終わらなかったらどうしようとの不安により様々ですが、早い時には1時間近くフライングすることもあります。

ここで一句

フライング
相手に対する
思いやり


ゆとりのない業務は煩雑となりやすいため、どうすれば良いのか考えた末の行動です。

そのため、フライングはある意味自己犠牲ともとれますね。

頑張ってもらえると本当にありがたいものです。

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