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こそだて日記

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0才、4才ふたりのワンオペ育児のキロク。 有益なこと、書いたり、書かなかったり。
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#とは

子供を見ているようで実は自分しか見えていなかった

子供を見ているようで実は自分しか見えていなかった

毎日一緒に過ごしている人のこと、ちゃんと見ていますか??

絵本の前書きにハッとした。

結局は、自分しか見ていないんじゃないかな私。とふと思った。

毎日一緒にいるはずなのに、見ているはずなのに、「あれ?どんな服きてたっけ?どんな髪型だったっけ?」思い出せないことがある。

子供についていえば、彼、彼女から発せられるSOSのサインや成長の瞬間。見逃すにはあまりにも勿体無い。

その後ろ姿を、眼差

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自分の時間を大事にし始めると他人の時間も奪わなくなる

自分の時間を大事にし始めると他人の時間も奪わなくなる

子育てをしながら自分のやりたいこと、大げさに言うと自分の人生も諦めないスタンスを貫こうとすると、やっぱり時間がいくらあっても足りない。

そして、15分の隙間時間ですらとても貴重に思えのだ。

そんな大事な自分の時間。
日々の生活は人とのコミュニケーションで成り立っているから、他人の時間も大切に思わなくては自分の時間も有効に使えなくなるということに気づいた。
もしくは、他人の時間も大事に考えた方が

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しあわせかみしめる瞬間のこと

しあわせかみしめる瞬間のこと

あなたはどういうとき一番しあわせを感じますか?

こういうとき、ああいうとき、ではなく、たったひとつ、ナンバーワンです。

✳︎

わたしのそのときは、夜、寝かしつけに成功して、二人の子供の真ん中でようやく寝られる瞬間。

いつのまにか、ふたりの母親になっているという実感とともに、波のように押し寄せてくる。

わたしにとって嘘みたいなほんとの事実。

ふたりのよく似た顔。
安らかな表情。

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母親にしてもらう

母親にしてもらう

わたしが母親であることを自覚したのはすごく遅い。

初めて自覚が芽生えたのは、上の子が4歳になったばかりの頃のこと。

それまでは、子育てという大きなタスクがわたしの生活に追加されたくらいの感覚。

ちゃんと育児していたし、事実上、母親だったけれど、人から呼ばれる「ママ」や「お母さん」という言葉にしっくりきていなかった。

結婚して、苗字をかえたばかりの頃みたいに。

✳︎

自覚や実感

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