【真夜中乙女戦争】映画感想文。
毎月1日は【映画の日】ということで
一人で映画館へ足を運んだ。
今回観たのはこちら。
【真夜中乙女戦争】
作者のFさんの作品は
個人的に刺さるセリフや描写が多く、
執筆作品は全て読了済みである。
真夜中乙女戦争は、大学生が主人公。
わたしは高校までしか行っていないため
あくまで大学はイメージでしか知らないが、
きっとわたしが大学生だとしたら
" 私 " と " 先輩 "に似た境遇だったかもしれない
と、少し胸がザワついた。
ふたりに対して " 憧れ " や " 尊敬 "
という感情は一切ない。
ただ、 " 共感 " という感情が出てきた際は
少し悔しさすら感じた。
25歳の時に結婚してから
安定したメンタルを保てるようになったが、
10代後半〜20代前半の頃は
典型的なただの痛い奴でしかなかった。
むしろそれを格好いいと思っていたタイプなので
自己陶酔ぶりに思い出す度に笑えてくる。
また、映画はカメラワークや衣装、音楽などが
スタイリッシュでとにかくエモさが爆発した
お洒落な作品に仕上がっていた上に
池田エライザちゃんのお顔が麗しくて尊い上に
髪型がもろタイプでどうにかなりそうだった( 笑 )
そして何より " 東京タワー " が美しかった。
わたし自身、東京タワーが大好きなので
暗闇に光るあのシンボルが眩しく見えたのである。
闇に放たれた希望の光みたいな。
きっと好き嫌いが分かれる作品ではあると思う。
でも、文学の香りやエモさを感じたい方には
かなり刺さるのではないかと。
積読本が減ったら、原作を再読しようかな。
気になった方は、是非とも観てみてください◎
コロナ禍前は月1ペースで映画館へ通っていたが、
まさか半年ぶりの映画館になるとは
正直自分でも思いもよらなかったので、驚いた。
やっぱり映画館は良いね。
お金と時間が許す限りは通いたいな。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました♥
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?