and coach【ビジネスコーチ×なおママ】
コーチングや1on1に必要なヒントをのせています
「1on1」という言葉は知っていても、やり方が分からない方も多いのではないでしょうか。「面談と1on1の違い」や「効果的な1on1を行う為のシンプルな質問」等、コーチとして「1on1」について書かせて頂きます
長年同じ環境で同じ仲間たちと働く生活を続けていると、あまりに心地よくて、自分の変化を感じなくなっていることがあります。特に努力することなく当たり前な日々を過ごし、快適ではあるけれど、もはやそこには刺激や成長を実感する事がなくなっているのです。 成長や変化をするためには、3つの心理的領域があると言われています。 今自分がどの領域にいるのか?何を安心と感じているのか?成長の機会はあるか?成長するためには、今自分はどの領域(ゾーン)にいるのかを知る必要があります。 <成長の3つ
1on1をする時、上司の悩みとして「どうしてもティーチングになってしまう」というケースがあります。 メンバーの悩みに対して、上司は豊富な経験と知識があるので、どうしたらいいか解決方法を思いついてしまうため、アドバイスをしたり答えを相手に提示してしまうのです。 「こうしたらいいんじゃない」 「それじゃダメだよ、こういう方法はどうかな」 メンバーはこんな答えが欲しいのでしょうか? 果たしてそれはメンバーの成長のためになっているのでしょうか。 「ティーチング」が悪いわけではあ
対話をする時、「ちょっと苦手だな」とか、「なんだか話が合わないな」とか感じる人っていませんか? ・いちいち細かいことにこだわっていて、何も先にすすまない ・言っている事がいい加減で信用できない ・自分勝手にどんどん先に進んでしまいついていけない ・判断が遅くてイライラする こういったことでストレスを感じないようにする方法があります。 それは、「相手のタイプを知り、強みをコミュニケーションに活かす」ことです。 人はそれぞれ違った価値観や強みをもっているので、無理に
コーチのなおです。 フリーランス5か月目に入り、最近感じていることがあります。 やりたい事だけをやれる自由な時間と環境を手に入れたのに、会社員時代に複業としてやっていた成果とあまり変わらない気がする、つまり効率的ではないような気がするのです。 会社員の時は、1日のうち8時間を仕事に使い、複業として仕事の合間や就業前後にコーチングに関連する仕事をしており、今思えばうまく時間を使っていたなと感じています。 今はやりたいこと、やろうと思っている事など時間はたくさんあるのに、あま
コミュニケーションはキャッチボールと言われます。 相手が投げたボールを正面で受け、相手が取りやすいところに投げ返す。 まさに、野球のバッテリーのようなイメージですね。 このボールのやりとりを対話に変えてみると、言葉のキャッチボールはできていますか? 相手に言葉を投げかけるとき、どんな問いかけをしているでしょうか? 正面で受け、相手が取りやすい場に返していますか? 質問は相手とコミュニケーションを築く上でとても大切なスキルです。 オープンクエスチョン・クローズクエスチョン
相手にメッセージを伝えるときに、気をつけている事ってありますか? 伝え方次第で、相手の気分が落ち込んだり、ワクワしたり、やる気になったり、、、 伝える側がちょっとした言い方を変える事で、相手に変化を起こすことができるのです。 YOUメッセージ・Iメッセージ・WEメッセージを使い分けてみよう例えば、相手がいつも職場に早く来てくれている時、 「〇〇さんは、いつも早く来ていますね」 相手を主語にして伝えるメッセージをYOUメッセージといいます。 どんな印象ですか?相手は部下であ
会社員を卒業して4か月たちました。 通勤に往復2時間、業務に8時間を費やしていた生活が、今はやりたい事に時間を使えることがとても新鮮で有意義に感じています。 コーチとしてスタートするにあたり、信頼する友人がこんな素敵なキャリアストーリーを作ってくれました! 自分のキャリアを振り返り、たくさんの人と出会い対話をし、仲間と過ごす時間が自分の原動力だったんだと改めて気づきました。 仕事をしていく上で、壁にぶつかること、辛かったり悔しい思いをすることもたくさんあると思いま
相手から認めてもらったり、声をかけてもらうってとっても嬉しいコトです。やる気が沸いてきたり、相手のために頑張ろうと思ったり。 承認欲求が満たされると、モチベーションが上がったり、行動が促進したり、パフォーマンスを発揮することができます。「承認欲求を満たす」とはどんなことなのでしょうか。 承認の種類 ① 行動承認 ② 存在承認 承認には2つの種類があります。 一つ目は、行動承認。行動を認める事です。 何か結果を出したことに対して、 「よくやった、素晴らしい!」
対話をしていると「なんとなく話しやすいな」って感じる相手はいませんか?そういう人って他の人と何が違うのでしょうか? 「そう思っているんだね」「それってどうしてそう思うの?」 「そう感じているんだね」「そう感じるきっかけって何があったの?」 たとえ、同じ意見を持たなくても、相手の想いをそのまま伝えています これを共感といいます 共感されることで、相手はこんな感情を抱きます 自分に興味・関心を持ってくれている 周囲を気にせず自分に向き合ってくれている 気持ちよく話しが
相手の話しを集中して聴くことを「傾聴」という コーチングでは、傾聴のスキルが最も大事になる 傾聴ってそもそも「聞く」とは何が違うのか? 「聞く」は、物音や話し声が自然に耳に入ってくること 「聴く」は、音楽を聴くや、講義を聴くように、積極的に耳を傾けること つまり、相手に心を開いて話してもらうためには、「聴く」ことが大切なのです 1on1をする際に上司に必要なのは「傾聴のスキル」 相手に興味・関心をもち、相手の話しに真剣に耳を傾ける 言葉だけでなく、相手の感情や意図
2024年3月。2年半続けたコミュニティ仲間は、それぞれなりたい姿に向かい、学び・挑戦し、さなぎから蝶に変容するかのように飛び立ちました。 いったい私たちにどんな変化が起きたのでしょうか。 2021年夏、東京オリンピックが開催されたコロナ禍に、気の合う仲間にお声がけしオンラインコミュニティはスタートしました。 平常時であれば、リアルで顔を合わせて対話をしたいところでしたが、毎回オンラインで気軽に話せる場が心地良かったのかもしれません。 そこは会社とは違う何でも話せる安全・
コーチのなおです。 会社員を卒業し、2か月たとうとしています。 こんなにも長年の会社員生活が体に染みついているとは、、、 なんだか笑ってしまう位、規則正しい生活をしています。 朝9時前にはPCの電源を入れ仕事を始め、12時にランチをし、18時過ぎもしくはそのままずっと仕事を続けている。 まじめか、と思うほどPCに向き合っている生活です。 何が違うかといえば、会社のために1日のうち8時間を使わなくていい。 自分がやりたい時にやりたいことをする。 これがフリーランスの醍醐味
コーチのなおです。 会社員の仕事は、自分自身ではコントロールできず、心乱れる事が多々あります。 良かれと思ってやったことに周囲から反発されたり、上司から人格を否定するような事を言われて落ち込んだり、同じ目標に向かっている仲間のはずなのに対立に巻き込まれてしまったり・・・ その度に凹んだり、悩んだり、苦しんだり、開き直ったり、、、いろんな経験をしてきました。 私の最も大切な価値観である「信頼×貢献」が否定された時、自分にどんなことが起こったのでしょうか。 1.上司の何気
コーチのなおです。 長年勤めた会社員を卒業して、コーチになります。 振り返ると、コーチトレーニングを受け、資格を取得してから15年。 ようやく子育てを終え、安定・安心の会社員を卒業するという不安や恐れを乗り越え、今ようやく飛び立ちます。長い年月かかりましたが、コーチングとの出会いから今にいたるまでの人生を振り返りたいと思います。 1.コーチングとの出会い&コーチへの憧れ【2005年】 最初にコーチングと出会ったのは、社内研修でした。 その当時、コーチといえば、スポーツのコ
8月にスタートした『0.5歩プロジェクト』は、あっという間に3か月たち、第1期は終了しました。 参加するからには「積極的に自己開示をしよう」を自らの目標にして、自身の想いをつぶやき、仲間から応援をうけ、勇気をもらうことで背中を押され0.5歩踏み出すことができています。 第2期が11月からスタートしますが、引き続きつぶやきの場に参加させてもらうことで、さらに0.5歩ずつ前進していくことができそうです! 『0.5歩プロジェクト』に参加して踏み出す勇気を得る|and coach【
2022年10月23日 父は85歳で生涯を閉じました。 父がいなくなった実感も沸かぬままあっという間に1周忌を迎え、1年前のコロナ禍で起きた事、初めての介護経験、2つの大きな決断を振り返り、一生忘れてはいけない思いを書き留めておきたいと思います。 1.2022年7月 家族が次々にコロナに感染 コロナ第7波が押し寄せた夏、特に若者の感染が拡大していました。 一人暮らしの大学生の息子から感染の連絡があり、自宅療養の家に行くこともできず、夫が食料を玄関先に届け、回復するのを待ち、