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フリーランス2か月目・ちょっと変化している自分に気づく

コーチのなおです。
会社員を卒業し、2か月たとうとしています。
こんなにも長年の会社員生活が体に染みついているとは、、、
なんだか笑ってしまう位、規則正しい生活をしています。

朝9時前にはPCの電源を入れ仕事を始め、12時にランチをし、18時過ぎもしくはそのままずっと仕事を続けている。
まじめか、と思うほどPCに向き合っている生活です。
何が違うかといえば、会社のために1日のうち8時間を使わなくていい。

自分がやりたい時にやりたいことをする。

これがフリーランスの醍醐味ではないかと今のところ思っております。
そんな自分に今どんな変化がおきているのでしょうか。    


1. 変化① ほんの少し見方を変えている


 会社員時代からの習慣でスケジュールをいっぱいに入れておかないと不安になる方なので、常に先を考え、時間単位でスケジュールをうめていました。
それでもなんだか焦りや不安があったのですが、ある時友人に言われました。
「余白をいれるのも仕事だよ」
なるほど。何も予定をいれない余白の1日を意識的に作ってみる。
集中的に仕事をする日とは別にフリーな1日を作ることで、なんだかワクワクしている自分がいました。

「不安とワクワクは紙一重」なのだそうです。

どちらも私達を取り囲む環境の中の不確実性に対する脳の反応。
何が起きるか予測できないと不安になる
不安になることで、リスクを回避したり、危険な目に合わないように慎重になる。
でも不確実だからこそ、偶然の幸運に恵まれることもある。
期待感からワクワクが生まれると、積極的に行動するようになる。

不確実性をリスクや危険ととらえて不安になるか、チャレンジやチャンスと見てワクワクするか、ほんの少し見方を変えると魔法のように変化するのです

(茂木健一郎 著 「幸せとは気づくことである」より)

そう思うようになってから、先の見えない不確実さはあっても、前に進むことで新たな出会いやチャンスが訪れると思い、ほんの少し見方を変えて不安からワクワクな思考に変化しています。

2. 変化② 無意識を意識化している


 会社員時代はたくさんの人と出会い、理解しあえることもあれば、反発や抵抗にあい苦しみ悩むこともたくさんありました。今となってはそんな時期がとても懐かしく感じます。
感情をぶつけ合い、言いたい事を相手に伝えるのはとても大切なことです。
最近の職場は外部環境の変化もありますが、対話の機会が少なく、どうしたら明るく笑顔が溢れ活発な意見を出し合える組織ができるのか、悩んでいる管理職は少なくありません。

ちょっとしたすれ違いに声を掛け合ったり、たわいもない会話をすることで、心理的安全な場を意識的に作ることは大切です。

先日、ちょっとした意識の変化を感じたことがありました。
朝洗濯物を干しにベランダに出た瞬間、いつもと違う「春の香り」を感じました
土のような、葉のような何とも言えぬ、冬の終わりを感じる不思議な感覚でした。

今までだったら、時間に追われ息をする間もなくこなしていた無意識な作業が、心にちょっぴり余白ができたことで、気にも留めなかったことを意識化できていることが自分でも新鮮でした。

いかに早く効率的に物事を進めるかを重視していた私が、少し歩みを遅くして周りを見渡すことで、今まで目にも止まらなかった無意識が、意識化して感じられるようになっています。

3. これからどこに向かうのか


 先日受講したワークシップで、「今の気持ちを絵に描いてみよう」というワークがありました。
私は、緑の大地を飛び立ち大空に向かい上昇する飛行機をイメージしました。
雲の中は、ガタガタ揺れる時もあるけど、雲を抜けた先には、一面の青空が広がっている。
青空の先には、自由という広大な世界がある。
                                       
なぜその光景を描いたのか?自由の先には何があるのか?具体的にはどんな事なのか?
たくさんの質問をうけることで、リアルに自分のイメージする未来へと思考が広がりました。
                                              

この表現はメタファー(隠喩)ですが、まさに今自分がリアルに感じているイメージを描きました。
飛行機が雲を抜けて、大空を優雅に飛び、自由を謳歌して目的地に向かえますように。
「自由とはなんだろう?」「どこに向かっているんだろう?」

さらに深く考えてみようと思います。
これからどんな未来になっていくのか楽しみです!



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