lam

文章を書くことが好きで、 日常で思ったことを記事にしています。

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最近の記事

過ぎ去るということ

最近、ものすごく通過したいことと、そのためにしなければいけないことの時間がものすごく嫌で、今まで生きてきた中で一番嫌といってもいいくらいのことがあった。 それは面接。 私は、ものすごく面接という場面が苦手でたまらない。話すことがとか、練習することがめんどくさいとかではない。ただ、見えない基準と闘わなければいけない気分になって、いつも反省会を開いてしまうから。 少し脇道にそれるが、この期間で私は言葉に慎重になってしまったなと思う。言葉にすれば、言葉以上に捉えられるものがそ

    • 私はいつか

      私はいつか人に寄り添える何かを届けたい。 そう思うようになった。 私が好きな他言語を学ぶということは、必ずしも言葉に表せるところから湧いてきた好奇心だけではない。 本当に英語を学ぶことが楽しくなったのなんて、自ら勉強を始めて3ヶ月かそこらでやっとだった。好きだという気持ち、もっと上手く使えるようになりたいという気持ちで英語を学んでいた。振り返れば、英語を学ぶことで日本語特有の言葉を知るきっかけにもなった。文化の違いや国際関係、社会、考え方。全てがちょっとずつ違うように思うけ

      • 『Invent&Wander』を読んで

        「Amazon」と聞くと、今や大河ではなく、大企業を想い浮かべる人が多いだろう。私はAmazonに関して、なんとなく耳に入った情報だけで、なんとなくECのイメージだった。だけど、『Invent & Wander』を読んで見えてきた私なりの見解はある。ジェフ・ベゾスは、心を大切にし、お客さんの望みを解決し、社会にインフラを創り出し、それでいて社会問題に深く関心を持って取り組んでいるという事だった。ベゾスが社会で話題になる理由が、決して営利だけがすべてという精神ではないことを、言

        • 私の考える、BTS「RM」さんの尊敬するところ

          私は、RMさんのリーダーとしてや人としての立ち振る舞いや言動に、ものすごく尊敬できる部分がある。 それをなんとなく「尊敬する」と思っていたので、どうせなら言葉にしてみたいと思った。なので思いつく限り書き出してみた。 彼には、私が持っていない部分が多い。 なので言動からも、とても魅力のある方だなとよく思う。 以下が私が思いつく尊敬できる部分だ。 【RMさんの尊敬するところ】 ・導くリーダー像 ・自分の好き嫌いをつかむ力 ・きっと辛い思いをしてきたからこそ、多くの人

        過ぎ去るということ

          いびつな私たち【その年、私たちは】

          その年、私たちはが終わった。 前記事に書いたように、私はこの韓国ドラマにハマった。 全16話のストーリーは、現実的で人間的な場面が溢れている 映像を通して見た、ウン、ヨンス、ジウンの3人は特に、ストーリーでそれぞれが想うことを内に秘めながらも、前に向かって進む姿が視聴者として心を動かされたものが確かにあった。 友情、愛情、家族愛、自己愛 さまざまな情と愛がテーマだと感じた。 ストーリーを観る側として、それぞれの登場人物の過去や想いを知ることができたが、もし周りにいると果

          いびつな私たち【その年、私たちは】

          その年、私たちは

          2021年年末から2022年年始にかけて、私がハマっている韓国ドラマ このドラマ、見始めた頃は設定が変わっていて、不思議なストーリーだなと思うくらいでのめり込むほどではなかった。ある2人のドキュメンタリーを放送するといった内容。 ストーリーの大まかな枠組みとして私が認識していたのは、のんびり自分のペースで生きて周りを大切にしたいウンと、環境の恵まれなさから、まずはお金を得るために優秀であり働くことが優先だが、理想通りに生きることに葛藤するヨンスが軸となり話が進む。 私が

          その年、私たちは

          感情の分解としての言葉

          最近、自分の想ったことを文章で表現することにものすごく意味があるように思う。 限られた言葉の中で、どれだけ自分の中にある抽象的なものを文字に起こすことができるか、そんなことに楽しさを感じる。 今ほど、言葉について考えたことがなかった頃は、言葉について悩んだことも、言葉の可能性を感じたこともなかった。大袈裟かもしれないが、言葉は多少扱いづらいが奇跡のツールのようだ。 言葉にすれば、自分の中にあった想いから遠ざかりそうで、言葉にすることを躊躇っていた時も今まで幾度なくあった

          感情の分解としての言葉

          no title

          最近、詩を考えることが好きでよく書き留めるので、久しぶりに投稿します。 「大人になれば、助けてが言えなくなる」この文字をどこかで見たときに、私はこの詩を書き留めました。 きっと助けてが言えなくなるのは、みんなも他の人の助けてに気づく時があるから、負担になりたくないと思うからでもあるんだと思います。 君の声が届いた時 やっと助けてが言えたんだ 大人になれば 自由になるんじゃないか そんな考えが 今の僕を苦しめてる きっと比べるほど 同じではないと分かっていても 今までそ

          no title

          #2000字のドラマ 「ログイン」

                   2018年6月16日 いいね。きみのキーボードを打つ音、僕の慣れない手つきでキーボードを打つ音が二重奏みたいで。遠くで聞こえる水の音は雨で、雨は土砂降りで全てを濡らす。鬱陶しいくらいの僕たちの関係も。あり得ないくらい呼吸が合っても、別々でしかなくて。1人の孤独よりも、2人を知った後の寂しさの方が耐えられない。 きみは大学の課題をしていて、5000字超えの文字の羅列を画面に映している。文学部美術史専攻のきみは、芸術と関係のないような論理的思考を求められてい

          #2000字のドラマ 「ログイン」

          伝わるは、I LOVE YOUだ。

          『コピーライターじゃなくても知っておきたい心をつかむ超言葉術』 著者:阿部広太郎さん この本の初めに、「I LOVE YOU」の今のあなたなりの訳を考えてみるというものがある。 私は、「あなたを放っておけないから」だった。 初めは、無難に「あなたを愛してます。」が浮かんだ。 本文内では、 私が特に、この言葉は救いだと思ったものがある。 それは、 名前があることは、一人じゃないことの証であり、僕たちの名前は人の思いを背負って存在する。 という文だった。 名がある

          伝わるは、I LOVE YOUだ。

          20歳の時に知っておきたかったこと

          考えや価値の多様性を知れる本 『20歳の時に知っておきたかったこと』 著者:ティナ・シーリグ 本のタイトル通り、この本を20歳の時あるいは今手に取り読むことができただけでも価値があるだろう 目次 ❶価値を見いだす ❷キャリアについて、自分を見つめ直す ❶価値を見いだす価値を見いだすためには、まず目の前にあるものではなく、自分の中にあるものから価値を生み出そうとすることもできる。 本文で特に面白い内容が、著者がお金の入った封筒を開けた瞬間から決められた時間までに増やす

          20歳の時に知っておきたかったこと

          『明け方の若者たち』が気になる人へ

          『明け方の若者たち』  著者:カツセマサヒコ 大学生 と 社会人 の 落差がものがたる現実。 主人公は、クリエイティブな仕事がしたかった。 どこか繋がりがあると、印刷会社に内定をもらう。 私がこの本の中で痛いところを突かれたと思った のは (原文の要約ではあるが) クリエイティブなことをしたい、という想いの行き着く先先は誰かに褒められたいということ この本の主人公同様、私もクリエイティブの本質を捉えられていない

          『明け方の若者たち』が気になる人へ

          アンブレラアカデミーの魅力

           ●とてつもない始まりから、時間が進めば進むほど、拗れてくる物語。 ●不思議な世界観が、非現実的で視覚的に楽しい。 ●実は伏線はりまくりで、能力が活かせる場所がある。 ●きっと、バックトゥーザフューチャーが好きな人は気に入ってしまう人が多いと感じた。 ●闘っている最中の音楽が、より映像の良さを引き立てている。

          アンブレラアカデミーの魅力

          残酷な世界、だけど強みを活かせ。

           この本は人生に悩む人、キャリアについて悩む人  是非読んで欲しい!!  きっとヒントが見つかる。  『苦しかったときの話をしようか』 森岡毅  人間は楽な方に進むようにできていて、  むしろそれを争うことのほうが難しい。    資本主義社会には2種類の人間がいること。  ○自分の時間を使って稼ぐ  ○ひとの時間を使って稼ぐ  考えてみるとハッとするが、  普通に生きていたら  気づかないだろうなとおもった。  このことを知っておくだけでも  社会の見え

          残酷な世界、だけど強みを活かせ。

          自分の中には毒だらけ?

             つい最近、 『自分の中に毒を持て』 という、岡本太郎さんの本を手にした。  なんとなく調べていた  読みたいと思える本を。  すると、調べているうちにたどり着いた  そう、それがこの本だった。  買うときに中身を見ずに買った。  そして、帰宅してすぐ読み進めると  ハマってしまった。  世の中にみんなが抱える悩みの種  それは人のことを思いすぎるが故の  自分らしい人生を諦めること。  そして何よりも、  岡本太郎さんの価値観が  溢れ出ていて素敵だった。

          自分の中には毒だらけ?

          服が好き、ファッションが好き。

             思うことがある。    服が好きな人と、ファッションが好きな人は  似て非なるものだと思う。  服が好きという人は、そもそも  どこで買うか、どのブランドで買うか  というよりもその服自体に魅力を感じている。    逆に、ファッションが好きな人は、  どこで買うか、どのブランドで買うか  そして、流行りのものがいいという風潮がある。  去年はベージュ・ブラウン系の服が流行っていた。    街を歩けば周りはベージュとブラウンの世界だった  「なぜ、みんな似たような

          服が好き、ファッションが好き。