伝わるは、I LOVE YOUだ。
『コピーライターじゃなくても知っておきたい心をつかむ超言葉術』
著者:阿部広太郎さん
この本の初めに、「I LOVE YOU」の今のあなたなりの訳を考えてみるというものがある。
私は、「あなたを放っておけないから」だった。
初めは、無難に「あなたを愛してます。」が浮かんだ。
本文内では、
私が特に、この言葉は救いだと思ったものがある。
それは、
名前があることは、一人じゃないことの証であり、僕たちの名前は人の思いを背負って存在する。
という文だった。
名があることが、私という個の証明であり、それによって繋がり、大切になっていくという過程は、必然なんだけど、どこか強制で、だけど愛おしいものだと改めて感じた。
言葉は言葉でしか伝わらない。雰囲気は伝わらない。だから、多くは喋らない。
を貫いてきた私にとって、言葉の奥深さと情を感じる書籍だった。
心をつかむために、愛と書かずに愛を伝えることの訓練を日々続けてみようとおもう。
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