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シリーズ「心を解き放つ」

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私のマインドの変化について綴っていきます。
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2023年10月の記事一覧

思考が空回りしがちな時の特徴

あなたは、感覚派ですか?思考派ですか? これは右脳派・左脳派でも言い換えることができるかもしれませんね。 麻雀では、統計を重視するスタイルを「デジタル」、運を味方につけるスタイルを「オカルト」と言ったりします。(ちなみに私はオカルト派で、オカルト代表の土田浩翔さんが大好きです。) 麻雀トークはまた別の機会に話すとして(笑)、今日は思考が空回りする時の話をしたいと思います。 自分は、思考派でもあり感覚派でもあります。プライベートは感覚派なのですが、公の場では思考優位な人間だと

アダルトチルドレンということについて

自分がなかなか人に心がひらけないことを思い悩んでいました。 あるとき、その現象に「アダルトチルドレン」という言葉を知って名前をつけられるようになってからは、少し気持ちが和らいだことを覚えています。 上記の記述でいくと、私はだいぶ特徴は少ない方かと思いますし、家族だけというよりは、友達関係もかなり幼少期〜思春期はうまくいかなかったので、その辺も関係していると思います。 例えば、親が自営業で生き方ややりたいことに常に赤入れがされている気持ちになったり、自分の存在は「仕方ない」

変わらなくても大丈夫

今日10月29日は、牡牛座の満月で月食のタイミングです。 数々の星占いでも私も、月食は「内面の変化が起きます」と話したりするんですが、この言葉に少し自分でも違和感を感じたりしています。 「変化のタイミングです」という言葉は、数々の占い師やコーチ、カウンセラーが言いがちな言葉です。 今回、過去にそれらの言葉を自分が受け取った時、素直に受け取れなかった思い出が疼きました。 「あれ、何も変化を感じないな…」「自分がおかしいのかな?」「何も変わらなかったじゃないか!」「またそれっ

Kindle本を書きたくなった理由

今日は一粒万倍日なので、Kindle本のアカウント登録と本文の書き始めをしたいと思っています。 そもそも、私がKindle本を書きたくなった理由は、コーチングの際に出会った方がKindle本を書いている最中で「簡単に書けるんですよ〜!」と言っていたのが印象的だったから、というすごく単純な理由です(笑) それでも実は昔、作家志望の時代もありました。大学では文学部だったので、詩の授業やライティングの授業を中途半端ながら受けていましたから(笑) 映画のスクリプトを書いてみたり、

その人が羽ばたくための一歩

私は今、新しい挑戦をしています。 それは「人を育てる」ということ。しかもピカピカの社会人1年生をです。 今まで社会人歴のある人を育てたり、後輩を育てるということはあったのですが、学生から社会に入るタイミングの子を育てるというのは初めてで、なかなかに緊張しています。 いってみれば彼らは「白いキャンバス」のようなもので、何も汚れていないからこそ、素直だし吸収も早い。だからこそ、自分が汚してしまってもいいのかと不安にも思います。 「こうしてみよう!」といえば「はい!」と爽やかな

世界が広がるとはこのことだ

ここのところ、自分の世界が拡大している気がする。 コロナ禍よりも、今の方が世界が拡大している感じがする。 なぜなら、圧倒的に関わる人が増えたのと、リアルとオンラインの境目がなくなってきたから。 コロナ禍はどちらかといえば、オンライン上で特定の人やコミュニティの中で深く時間をかけて掘っていくような時間だった。 けれど、コロナ明けから段々と人の流れが流動化。リアルもオンラインもごちゃ混ぜで、いろんな粒度でいろんな人と話をしている。 ある日は海外の日本語が通じない人と、ある日は

あの時の鏡ような私は今のために

これを言ったら姉にはそんなことないと笑われるかもしれないけれど、私は割とわがままを言わない妹であり、末っ子だったように思います。 姉の話をずっと聞いて回って、姉の真似っ子をして、嫌われるくらいまでに追っかけていた幼少期。自己主張をするどころか、すっかり姉の話にのめり込んで信じて、嘘のお話に涙を流したり(笑) それは学校の友達に対してもそうだった。いつも大事な友達が何か嬉しいことがあったとか、好きな男の子と話せたとか、好きなアイドルの映画を見にいったとか、そんな話をずっと聞い

恐れでも欲望でもなく、それは罪悪感

30代中盤より上の世代(おそらく1988年くらいまでの生まれの方々)は、なんとなく家庭におけるバランスを取るということで、罪悪感を感じやすい世代なのではないかと勝手に思っています。 例えばそれは、相手がそんなことを言わなくても、なんとなく「妻の方が先に帰って食事を用意した方がいい」「子供の面倒は母親じゃないと難しいし、母親が負担すべきだ」「子供がいるならなおのこと、夫よりも自分が家庭を優先すべきなのではないか」「私が夫より稼いだら夫に申し訳ないのではないか」「結婚しなくても

それは自分のかけがえのない特徴です

今日は久々に一日自由な日で、ぶら〜っとできる!と思い、本屋にふらり入りました。 本当は知り合いの展示に行きたかったのですが、日曜の人混みパワーに負けて今日は自宅周辺でうろうろすることを選んだんです。 そしてとある本を見つけました。 タイトルは忘れてしまったのですが、それは臨床心理士さんが書かれた「トラウマ」に関する本でした。 トラウマというと戦争体験をした人などの大変なことと思われがちですが、より身近なことが書かれていました。 「人と付き合うと心配になって一方的にLINE

諦めないでおくといいことがある

仕事で要領を得ないとき、他の人の方がうまくやれていると感じるとき、自分が思った通りにことが運ばないとき。誰しもそんな時があると思います。 私も毎日、PodcastとSNS更新とnoteの執筆、そして普通の仕事をしぶとくよくやっているな、と我ながら思うこともたまにありまして(笑) そして、今日は本当に時間もないし、ネタ切れですギブアップと言いたくなる時もある。それで公開すると、全然いいねされなかったり、読まれていなかったり。ぴえん…ってなることたくさんあります。 それでも

天職に出会うまでの道のり

あなたは、今自分がやっている仕事が天職だと思いますか? 私は正直、「半分天職だとも思うし、そうでもないのかも知れない」と思っています。 そもそも天職とは一体何なのでしょうか? 祖父母も自営業、親も自営業一家に生まれた私は、働けないと一人前になれないという刷り込みを抱いて、16歳からずっと働いてきました。 アルバイトの時期もあるし、業務委託の時期もあるし、正社員の時期もある。自分個人の会社を作ってからは、ダイレクトにお客様にお金をもらうようになることも経験しました。 ですが

不可解で、不可能な気がする愛のトリック

「愛」という言葉を聞いて、何を連想しますか? 親の愛、恋人への愛、パートナーへの愛、親友への愛、兄弟への愛。 どれも愛。正解など何もありません。むしろ正解がわかりません(笑) 愛とはいつも不可解で、マスターすることが不可能な気がするからこそ、たくさんの学びを与えてくれるものなのではないかと思います。 例えば、私は長いこと恋愛の愛ということが分かりませんでした。(今も正直わかりません) なんとなく一緒にいてもいいな〜という人とお付き合いをして、一緒にいるうちに「あれ、なんか

リスクを取ることとギャンブルの違い

個人ビジネスや起業をしようと志したことがある人ならば、一度は「リスクを取らないと成功はない」と言ったような言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。 そして同じく、リスクとギャンブルの違いについてなかなか理解が及ばないまま時間を過ごすことがあるのではないかと思います。 金融関連の仕事をしている際に、このリスクとギャンブルの違いというものが私には長年理解できずにいました。概念上では理解できたものの、実際の肌感覚では全く理解できないのです。 ところが、自分がリスクを取ったり

何が正しいかは自分が決める

コロナが落ち着いて、私は久々に会社員生活を楽しんでいる今日この頃ですが、本当に今世の中では、それぞれいろんな人生をいろんな角度で楽しんでいる人がいるんだなと改めて思います。 ネットの世界にいるとまるで世界はそこだけかのように感じられてしまうし、会社の中だけにいるとそれも同じく世界はそこだけのような気がする。 「郷にいれば郷に従う」と昔の人はよく言ったもので、環境がその人の生活や価値観を変えてしまうということは私たちが今までの時代でよく体感してきたことではありますが、今の世