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変わらなくても大丈夫

今日10月29日は、牡牛座の満月で月食のタイミングです。
数々の星占いでも私も、月食は「内面の変化が起きます」と話したりするんですが、この言葉に少し自分でも違和感を感じたりしています。

「変化のタイミングです」という言葉は、数々の占い師やコーチ、カウンセラーが言いがちな言葉です。
今回、過去にそれらの言葉を自分が受け取った時、素直に受け取れなかった思い出が疼きました。

「あれ、何も変化を感じないな…」「自分がおかしいのかな?」「何も変わらなかったじゃないか!」「またそれっぽいことを言っているな…」などなど、申し訳なさや自分への不安、相手の猜疑心や怒りが湧いてきてしまった過去の思い出。
その言葉を今度自分が伝える時、「本当にそれでいいのだろうか?」と悩みました。

そして言葉の伝え方に配慮が必要なことと、発信する側も受け取る側もそれなりの責任が伴うことを理解しました。

変わるというのが唯一無二の真実ではなくて、そういう傾向があると言い伝えられてきているということを伝えるのが大切だということ。
また、私が発信するときも、そういった意思疎通の齟齬が生まれることも考慮して責任を持って伝える必要があること。
受け取る側の方もぜひ、そのまま受け取るだけでなく、自分と照らし合わせて自分の気持ちに正直に考えてみてほしいということ。

毎日大量の言葉を、声と文章で投げかけていくことを決めたのだから、言葉には責任を持ちたいと改めて自分を引き締めるきっかけとなりました。

「変わるはずだ」と言われたからと変わらなくても大丈夫です。
これは自分に当てはめてもそう。正直、私はこの満月のタイミングで特段変化を感じたりはしていない。
むしろそうやって、自分の本心を知ることの行為自体が大切だったのかもしれません。

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