91kido

デザイナー & フロントエンドデベロッパー https://dlhz.jp/

91kido

デザイナー & フロントエンドデベロッパー https://dlhz.jp/

最近の記事

  • 固定された記事

たまには実績について話す② "長瀬有花/SEEK"

過去のお仕事・制作物を振り返ってみよう、第2回目。 今回は、RIOT MUSICさま所属のアーティスト・長瀬有花さんによるコンセプトライブ・「SEEK」という企画にあわせて制作させていただいたものについて書いてみる。 ※「実際のライブがどういったものだったのか」については、ぜひインターネットを探索していただくといろいろ見つかるはず。 オーダーいただいたものとしては、以下の5点。 テーマフォント選定 フライヤー(チラシ) リングノート(楽譜ノート) ステッカー【5種】

    • 2023年/買ってよかったもの7選

      あっという間に2023年も終わり、何なら2024年も1週間ほど経ってしまった。前回に引き続き、今年も「その年のうちに書き上げる」ということを断念してしまったが、へこたれずに今回も2023年に買ってよかったものについてまとめていく。絞りきれず、今回は7選。 …と言いつつ、デザイナー・エンジニアとして仕事をしている自宅兼事務所に置くものと、あとはお気に入りの洋服、ジャンルとしてはこの2種となった。偏りがすごい。 1. ”Coathanger” - FIL2021年に買ってよかっ

      • 映画を観る生活 - 2023.01編

        まえがき映画館に友達や家族と行く、ということをしなくなり「映画館とは1人で行くもの」みたいな感覚が自分の中にある。苦手、というわけではないが映画鑑賞後の「感想会」がそこまで得意ではなく、というのも自分は「本編鑑賞直後」の感想が、映画館から駅までの徒歩時間で大幅に変わることがある。「面白かった!!」が「つまらなかった!!」と逆転することはないのだが……。 特に映画をよく観る生活を始めたばかりの頃は、周りの人間の評価によって自分の感想も変わってくるというか、「そう言われてみれば確

        • 映画を観る生活2022【2】

          まえがき昨年掲げていた【1年で映画を100本観る】という目標は、結局未達成で終了……。12月に入った時点で10本以上観ないといけないという状況の中、思った以上に稼働が高まり映画を観るどころではなかった、という言い訳をして更に落ち込んだ。 気づいたら2022年も終わるらしい、という感覚のまま新年を迎えたので、今回も前記事に引き続き、「2022年に更新しようと思っていたが出来なかった」内容として書いています。2022年に観た映画をいくつかピックアップし、大きなネタバレはしない程度

        • 固定された記事

        たまには実績について話す② "長瀬有花/SEEK"

          2022年/買ってよかったもの5選

          まえがき悔しいことに年を越す前の更新ができなかったが、毎年自分の中では恒例となっている買ってよかったもの5選、2022年の分も書いていく。 1. MIDORI - ダンボールカッター「あれを使えばもっと楽になるのに」が自分の日常に散らばりまくっていて、「確かに〜」と納得しつつも生活への導入が後回しになるってしまう自覚があるが、ボールペン+両手だけでダンボールを解体する生活についにさようならを告げることになった。 玄関の扉がマグネット対応になっているので、使用しないときはそこ

          2022年/買ってよかったもの5選

          映画を観る生活2022【1】

          映画の本編というか思い出を書いていく毎年「仕事」と「プライベート」それぞれに対して大きく1つ目標を設ける生活をしており、今年の「プライベート」側の目標が【1年で映画を100本観る】というものだった。 現在、11月4日。鑑賞本数は【76本】である。 もう2022年は2ヶ月を切っているらしく、仕事をこなすのに時間がかかってしまう自分にとってはやや絶望的な状況になったきた……が、諦めずになんとか続行しているところである。 というわけで(微妙なタイミングではあるが)2022年10月

          映画を観る生活2022【1】

          たまには実績について話す① "ランチタイム・トロイメライ"

          (業種は違うが)東京で一緒に頑張っている友人に、「実績物についてTwitterで語ることも必要なのでは」と諭されたことがある。自分の仕事は主に、「デザイン」と「フロントエンド開発」であるので、例えば「これはこういう意図でデザインをした」とか、「こういう部分にこだわって提案した結果、喜んでもらえた」などというツイートにあたると思う。実は自分、 ”そういうこと” が大変苦手である(いろいろな理由で)。 しかしそういう話も読みたいという方がこの世に1人くらいはいるかもしれないという

          たまには実績について話す① "ランチタイム・トロイメライ"

          エヴァ留年か卒業か

          まえがき感想をまとめるはずだったのに、とうとう『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の初回鑑賞から1年5ヶ月ほどが経過してしまった。この期間、なにかを思い出したようにオフライン上のテキストエディタで文字を打ち込んでは修正・削除・放置を繰り返し、そうして2022年8月下旬を迎えているというこのタイミング、感想記事としては遅すぎる。誰が読むのか。 というのも2022年8月現在、大量のシン・エヴァの感想記事こと卒業論文がインターネット上に存在し、考察され、各々監督やスタッフさまのいる方角

          エヴァ留年か卒業か

          褒めていないと落ち着かない

          今となっては「なんでそんなことを気にしていたんだ」と自分でも驚くのだが、自分のTwitterのいいね欄を他人に覗かれるという構図そのものが「嫌だ!」と思ってしまう時期があった。 特になんの害もないのだが、たまに「●●さんのあのツイートに反応してましたよね」という何気ない相手の一言から、パーソナルスペースに土足で踏み込まれるような感覚を覚えることがあった(もちろん相手に悪意はない)。ここで重要なのは「リツイート」ではなく「いいね」欄ということである。そもそもTwitter上で公

          褒めていないと落ち着かない

          2021年/買ってよかったもの5選

          まえがき2020年に引き続き、2021年もいろいろ(必要以上に)買い物をしてしまったので、振り返りつつも特に満足のいったもの5つをピックアップ。 1. プレミアムウォーター/ウォーターサーバー 9月に引っ越しをした際に冷蔵庫を買い替えたんですが、家電量販店のスタッフさんが「今ならこんなにおトクに!」というお決まりのセールストークでプレゼンをしてくださって、「そういえば周りの友人も設置していたなあ」と思い、気になっていたのもあってこのタイミングで導入。 今まで通りの生活=ス

          2021年/買ってよかったもの5選

          「私」の『エヴァ』が終わる

          ※本記事は公開日当日を迎えるにあたり、自分にとっての『エヴァ』を整理するだけの備忘録です。執筆は本編鑑賞前ですので、本編に触れる内容ではございません。 まえがき延期に延期が続くかたちとなったが、どうやら本当に今日・2021年3月8日(月)に公開されるらしい『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021/以降、『シン・エヴァ』)。自分が公開日を意識するくらい楽しみにしている映画が「月曜日に公開される」ということを含めて、なんだか気持ちが落ち着かない。 『エヴァ』はTVシリーズを

          「私」の『エヴァ』が終わる

          毎年2月に言っているけれど

          まえがき2月、終わるのが早すぎる。 うるう年ではない今年は28日しか2月にとってのストックはなく、2回の祝日がいい具合に土曜日と重なるなんてこともなかったためにものすごく早く過ぎ去ってしまった(休日は平日よりも一瞬で過ぎる感覚がある)。というわけでもう2月も終わり、1ヶ月を振り返る記事を先月に続いて書いていこうと思い立った。しかしあっという間すぎて、何を思っていたのか細かいことをあまり覚えていないのだから困ったものだ。なので文量もそこまで多くなく、さくっと今考えていること・思

          毎年2月に言っているけれど

          こんなものを観ています(2021.01編)

          まえがき映画感想的なものは別でじっくり書いて更新していくスタンスなのですが(現状2記事しかないが)、いつぶりかに久しぶりに観たものや今夢中のものなど、良い意味で「簡潔にあっさり想ったことを書いていこう」と思いついたので、最近観たものについてちょいっと綴る記事です。なので、作品あらすじを語るというよりは「こういうことを思って見始めた」「作品を通してこういうことを考えた」というような、やっぱり今回も自分の話です。 ※ネタバレ的なことは書きませんが、ストーリー構造などや本編にちょ

          こんなものを観ています(2021.01編)

          じっくり休息、そして駆けた1月

          まえがききちんと12回続けられるかは謎ですが、時間というものが淡々と過ぎてしまいがちなこの時代のこの自分、「記録を残しておかないと記憶が曖昧になりがちだ」ということを去年実感したので、そのとき「思ったこと」「考えていたこと」なんかを書いていく。特にオチはない。 本記事はその2021年1月版である。 1. エヴァンゲリオンのために生きていた 「日本政府による緊急事態宣言の発出という事態を重く受け止め」という理由から、公開延期が発表された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』。

          じっくり休息、そして駆けた1月

          2020年/買ってよかったもの5選+2

          まえがき 毎年、ファッション系のメディアやYouTube等で「今年のベストバイ」みたいな記事が上がるのをよく見ていたので、「今年は自分もやってみよ〜」というテンションでまとめてみました。買ったものの中から「これはおすすめ!」という5つと、個人的に買ってテンション上がった番外編として2つ。 1. unico/SWELLA カバーリングソファ(家具) いわゆる「おうち時間」が増えたこともあり、自宅のグレードを上げたほうがいいなと思って迷わず買ったのがソファ。 姉がいるのです

          2020年/買ってよかったもの5選+2

          自分が「何者」であるかをハッケンしたい(未発見状態)

          1. 前提マイ誕生日はなにかの「区切り」として大変記憶しやすい! 自分にとっては例えば下記のような【開始日】を誕生日に充てることで、その先の「継続」が叶っているかどうかを測りやすい。そういう意味では、1年の始まりである元日や年度初めに続いてとても便利な日です。 ・楽器の練習を始めた日(●年前) ・ポートフォリオサイトのリニューアル日(1年前) ・noteの更新開始日(今日) などなど。 上に記載していない内容もいくつか自分の中に思い当たるのですが、随分と無謀だったなあと

          自分が「何者」であるかをハッケンしたい(未発見状態)