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魔法のような心地良い揺れ。

仕事帰りの電車って、なんであんなに眠くなるのだろう?
プール後の教室での授業、高校時代の日本史の時間、会社から強制参加を命じられているセミナー、どれも吸い込まれるように眠くなる。

魔法かけました?って思うくらい、眠るのが当たり前かのように、境目などまるでなく、なめらからに眠りの世界へと誘われてしまう。
睡魔に抵抗することもない。

私は多分、寝付きが良い方だと思う。
出勤の電車で眠ってしまった時、目が覚めて「あと一駅」と認識した後また眠ってしまい、しでかした!!!と目を覚ますと、同じ駅だったりする。
ものの数秒の間に深い眠りに簡単に落ち、覚醒して1人で慌ているという、端から見たらなんだアイツ?的行動をとってしまう。

飛行機に乗れば離陸前に眠ってしまうので、気づいたら空中なんていうことはしょっ中だし、布団に横になれば会話のキャッチボールのわずかな隙間で寝る。眠い時は、立ったまま寝てしまうこともある。

基本どこでも寝てしまうので旅行の時はとても便利なのだが、今は眠っちゃダメだろって時にも遠慮なく睡魔に誘惑される、それが困る。
抵抗できないほどの睡魔なのか、はなから睡眠欲に対して抵抗する気がないのか・・・多分後者なのだと思うのだけれど、寝てしまう。

原因は明らか。夜更かし。

今日の仕事は、ほとんど人と喋る業務だった為、勤務中睡魔に襲われることはなかったのだけれど、帰りの電車でまんまと眠ってしまった。
眠りつつも、こんなご時世だから他人に触れて相手にご迷惑をかけてしまってはいけないといった意識があるのか、ひたすら良い姿勢で寝た。

なので、変なとこの筋が痛い。
今、筋が痛い。

電車の揺れって、子守唄より強力な睡眠魔法な気がする。
特に冬は、あの少しあったかくて身体がホワホワする感じが、眠気に拍車をかけている。
早く帰宅して、さっさと寝る支度をして眠ってしまえばこの眠気から解放されることはわかっているのだけれど、電車が目的の駅についた瞬間「ちっ」と、思ってしまうのは、たいていその時が心地良い眠りの最高潮を迎えているからなのではないかな?
どんなに眠くても、駅から自宅までの道中で少し眠気が覚めてしまうしね。
あの最高の眠気の中で眠りに落ちれたら幸せなんだろうな・・・と毎回想いを馳せてしまうのだが、この想いは叶うことはないのだろう。

ということで、今も眠い。
今も眠いが、出社した日はなんだかんだで時間が取られてしまうため、まだやらなくてはいけないことが残っている。
やはり、テレワークって時間の使い方の効率が良いらしい。
ただ、久しぶりにかかった、電車の睡眠魔法はやはり心地が良いものであった。

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