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day2:初めての、息子と2人きりの1日

このマガジンでは猪突猛進タイプのワーカホリックな私が、育休を取得して、リアルな体験と感じたこと、生活で工夫したことなどを書いていくマガジンです。
私がnoteを始めた理由としてはこちらをご参照ください。どんなやつが書いているのか、わかっていただけるかもしれません。


・私と同じ、仕事をしながら育児に苦悩しているパパさん、ママさん。
・これからパパさんママさんになる人
・それを支えるすべての人
に、リアルな体験を伝えていきたいと思います。

単純な育児記録と異なる点としては、教育に対するポリシーや、仕事を家事に応用する工夫、熱い、という点でしょうか。

気軽に読んでいただければ幸いです。

day1の記事はこちら。



里帰り出産はしない、こっちで、2人だけで頑張ろう。


お互いの両親には、子供が生まれて、数日経ってから来てもらおう。
それまでは2人だけで頑張りたい。

妻は出産前から、そう言っていた。
子育ての自信になるから。という理由だ。


確かにこの困難を乗り越えられないようでは、
今後の4人に降りかかるであろうさらなる困難も乗り越えられないであろう。
親、子供が始めて離れ離れになるこの時期、最も不安定なこの時期を、我々だけで乗り切るのだ。
それができたら、今後どんなに辛いことがあっても、修整、改善をしながら、これを糧に頑張れる。

出産は妻が主役であることと、
私も理由には賛同し、2人で頑張ることを決意した。

妻は出産という関門があったが、
私の関門はここからが本番
day2から始まる。

(後日談だが、私が仕事をしている間のときの妻の気持ちを体感してほしかったという理由もあったようだ。
一人で子育てをしているときがどれだけ大変で不安で孤独であるかという気持ちを
この効能については、また後日の記事で紹介したいと思う。

出産の翌日。

さあ、昨日早く寝たから、スマートウォッチで早起きして、勉強でもしよーっと。
と、思っていた自分が恥ずかしい。
全く起きられなかった。
ずいぶん疲れていたのだろう、
昨日の興奮の反動だろうか。

もちろん、そんな時の目覚ましは息子。
起きるなり、寝室から抜け出して、リビングを確かめにいき、
ママいない。。。
と、悲しそうな顔をしたのは印象的だった。
大丈夫だよ!!!!パパいるよ!!!
寂しさを感じさせないようにしないとと感じて、いつもよりテンション高めに起床。

今日は近くの屋内遊具施設に連れて行こうと決めていたので、それを息子に伝えると、
顔が一変に明るくなった。
「よかった。寂しさを感じさせないようにしないとな。」
午前中は食事をしてから、本日のTodo(家事)を済ませて、息子にも手伝ってもらった。
(1日の家事はTodoリストにして予め準備しておいた。
それについては別の機会に説明しようと思う。)
手伝うと言ってもまだ、3歳に満たない子なので、
限られたことしかできない。
でも、一人で目を離して遊んでいても心配なので、
一緒に手伝いをしてもらいがてら、家事をすることにした。

掃除など、集中してやらなければならないときにはテレビを駆使して。
でも、ビル・ゲイツもあまりテレビ見なかったというしなー
と、複雑な気持ち。

でも、最小限は仕方ない。
最速で家事、掃除を終わらせて、息子と時を共に過ごす。
男同士だな!
と、思いながら、
しかし、こんなにも時間が経つのって長かったっけ
妻がいる時にも、
時間が経つのが長くてさ、、、
と、悩みをもらしていたのが、思い出された。

子供とお出かけしていたときや、
妻が家にいるなかでの、子供と2人だけで過ごしていた時に、
そんなにか?と思っていた私は、妻が完全にいない2人きりの時間は経験がなかったため、
甘えていたのかもしれない。

先述の方法で、
妻の自分時間を捻出していたりしていたのだが、
事情が変わると、こうも時間の感じ方が変わるのかと、
痛感した。


息子はというと、
遊んではいるものの、なんとなく、普段よりも静かな感じがして、
やけに、素直。
いつもならわめきちらして、走り回っているのに、、、
自分の先入観か、分からないが、
小さいながらにも寂しさを感じているのはと思った。
実際問題としてあるのだろう。

昼食の準備をしながら、食べてくれるかなと不安になる。
予め妻と話し合って、
好き嫌いの多い息子でも食べれるように、
食べてくれるメニューを決めておいた。

テッパンメニューの連続だぞー、と
準備していたのだが、
今日は野沢菜の混ぜご飯

食べない
「こんな時はおくち列車だ!」
ご飯をスプーンに乗せてガタンゴトンと、口に運んで食べてもらう方法だ。
特に今日は野沢菜のご飯(緑色)なので、
前に旅行に言った江ノ島電鉄を利用した、
「江ノ島電鉄出発しまーす!」
お口列車でなんとか食べてもらった。
食べてもらわないと、ママが不安になるだろ
ドラえもんが未来に帰ってしまうシーンを彷彿とさせた。

午後からは屋内施設で十分に遊んだ。
「子供の料金も大人分かかるのかー、」
とか思いながら、
公園にはない遊具ばかり置いてあるのでこりゃ楽しいわな。

楽しそうにしている息子を見るのはこちらも楽しくなる。
何かに夢中になることで
ママがいない寂しさを忘れておくれ。」
自分も少年の心に戻って、2人で遊んだ。

帰ってから、汗と、外の環境を家の中に持ち込んでほしくないので、シャワーかお風呂に直行だ。
今は、妻もいないので
帰ってきたらすぐにお風呂→ご飯が食べれるように
お風呂の予約と、ご飯の予約しておいた。

「これで効率的だぞー!」
と、ワクワクして帰ってきたところ。
あれー、お風呂が湧いてない!!

妻がいるときは予約機能を使ってなかったので、
ボタンを1回多く押してしまったようだ、、
残念、明日は絶対成功させるぞーと思いつつ。
でも、大丈夫!!

お風呂湧いてなくても、すぐに入る方法はある。
お風呂を入れながら、体を洗う方法だ。
律速段階である、「入浴ボタン」を押して
その後、自分の体と子供の体を洗う。
普段はシャワーでやっているが、シャワーを出しているとお湯がたまらないため、桶でこの時はお湯を被って体を洗う。

なんとかお風呂と、食事を済ませて
息子の歯磨きと、お片付け。
お片付けは、自分のおもちゃだから少しだけでも自分でやるようにしている。してもらっている。
それが通理だと思う。

「全部終わったし、ママと電話する?」
嬉しそうな、息子の顔。
母は偉大なり。
寂しくないように、努力はしたが。

ママが恋しくて、テレビ電話をしているときに泣き出してしまったという先輩にいたけど、それも大丈夫だった。

とても幸せな時間だった。
息子は今日あったことやら。
「そこどんな部屋?」
と10回以上聞いて、妻の部屋を確認していた。
何度も同じことを聞くので2人は大笑い。

妻は、息子に会いたいがあまり、
涙を浮かべていた。

息子も、私も大変で、寂しくもあるものの。
それは妻も同じなんだな。
体調も悪くなさそうだし、安心した。

明日も電話しようね!
息子の元気な声で電話を終了した。
名残惜しいが、また明日。

明日は何をしよっかなー。。汗


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