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着物のお手入れの仕事

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着物のお手入れについて、普段話せないことやこんなことしてますって事をのせています!
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2020年11月の記事一覧

クローゼットの中でコートが日やけ?なんで?

クローゼットの中でコートが日やけ?なんで?

この仕事していますと、たまに見る現象、

『ガス退色』

聞いたことありますか?

これから寒くなると活躍する、暖房。
火を使うものは、衣類にも注意が必要です。

現代の住まいは、気密性が高く利点もありますが、欠点もあります。

換気が悪くなりますよね。
気密性が高い部屋で火を使うと、ちょっと難しいですが、

『酸化窒素ガス』が増えてしまいます。

クローゼットなどが近くにある部屋で、火を使います

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青いシャツとって。

青いシャツとって。

色補正という仕事を長くやっていると、色を見るという事から、色を感じるという感覚になってくる。

私「青いシャツとって」

妻「どれ?」

私「青いやつ」

妻「これ? って青じゃないやん!」

たまにある、会話である。

仕事柄、一番感じる色を言ってしまう。

緑の中に赤を感じたり、青の中にオレンジを感じたり、とにかくその他の色が感じられる。

色が抜けたり、変色したりしているのを見ると、そ

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不思議な服。

不思議な服。

着物とは、不思議な服である。

お手入れしてきて思うのだが、着用するとあれだけ立体的になるのに畳むとキレイに平面に畳めるのだ。例えるなら、折り紙のように折り畳める。

当たり前のように思うかもしれないが、毎日畳んでいると、逆に不思議に思うようになった。

スーツなどは、 ボディラインを意識した縫製になっているため、キレイに畳めない。

着物は、着付けの技術もあると思うが、多少の体型の変化があっても

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織りの着物と染めの着物

私たちの仕事泣かせの着物それは…

先染めの織りの着物です。

着物には大きく分けて二つの着物があります。

染めの着物 と 織りの着物

染めの着物とは、着物を織ってから柄を入れたり染めたりする、後染と言われる着物です。

一方、織りの着物とは先に糸の方を染めて、その糸を織って柄を表現していく、先染めと言われる着物です。

織りの着物でも、普通のシミ(つけてしまったシミ汚れ)であればあまり問

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着物のクリーニング

着物のクリーニングって高いですよね?

確かに洋服に比べると、高いと思います。
実際私のところも、洋服のクリーニングに比べると全然高いと思います。

『うわっ、シミがたくさんある💦』

お客様の心中は、染み抜き代高くなっちゃう
って思うかなって勝手に想像しています。

(余計なお世話だったら、すいません🙇💦💦)

でも、着物の色や柄で以外と目立たないシミもあるんです。着用時に凝視する人いな

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着物のお手入れ、どこに頼む?

着物のお手入れ、どこに頼む?

着物のお手入れ、プロにお願いしようと思っても、どこにお願いすればいいか迷いますよね。

今日は、どんなところにお願いすればいいかお教えします。

見分け方3ヶ条!

1.品物を見せなくても、問い合わせで答えられる

2.提案力がある

3.正絹の着物に水が使える。

1.品物を見せなくても、問い合わせで答えられる

キレイな状態であれば問題ないですが、シミの色や範囲を伝えれば、ある程度答えることが

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染み抜き

染み抜き

染み抜きって実際何をしている?

仕事柄でしょうか、最近よくテレビで家事代行のスペシャリストの方を観ます。

『水回りの水垢は、お酢で取るんです!』って言って、お酢で取ってまるで新品の様な輝きを取り戻してるのをやってました!

そりゃそうだよね!って思っている、自分がいます。

この工程、染み抜きと同じなんです!

染み抜き屋さんは、生地の上でこれと同じことをします。

食べこぼしが付いていたら、

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色補正という仕事

クリーニング店や着物専門店などで、『色補正します』とか『色かけ補正』『復元加工』なんて言葉聞いたことありますか?

いったい何?
とりあえずキレイになるんでしょ?

今日は、そんな色補正についてお伝えします。

漂白剤が付いて色が抜けたり、日やけで色が変色したり、色がはげたりなど、そのような経験ありませんか?

染み抜きするとき、プロも実は色が抜けたりしてるんです!(日やけ直しは違いますけど)

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着物の金彩加工

着物の金彩加工って聞いたことありますか?

洋服と違って着物は

・シミがどうしてもとれない時

・柄が途切れている時

・派手にしたい(地味にしたい)

こんな時、金彩加工を施すときがあります!

着物の雰囲気を壊さず、加工していくのが難しいんですが、どうしようか?と考えてる時が、一番楽しかったりするんです(^-^)

やっぱり、根っからの職人ですかね(^-^)

でもこの加工、職人さんによって

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着物の仕上げ。

着物のアイロン仕上げについてのお話です。

着物の仕上げの上手な職人さんの仕上げは、シワ伸ばしとは違います。

着物は、クリーニング屋さんみたいに機械で「プシュー」とはいかないので。

着物で大事な、きせやふきがつぶれてしまいます。

でも、胴裏(裏地)のついた袷の着物の裾がダブっていたり、留袖のヒヨクが出ていたりしてあることないですか?

正絹の着物は湿気などで縮んで、寸法が狂う事があるんですね

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